2013/12/16
静岡県調理師協会静岡支部は、市の施設にある調理実習室の包丁を砥ぐ奉仕活動を城東保健福祉センターで行いました。
静岡県調理師協会理事であり、板前歴63年の良知勝巳さんに、静岡市内の保健福祉センター調理室から集められた67本の包丁を砥いでいただきました。
砥いでいただいた包丁で人参を切ってみると、今までとは切れ味が違い、軽い力ですっと包丁が入り、切ることが楽しくなります。
また、光にかざすと砥ぎの甘い部分は白く見えると話があり、包丁をかざしてみました。残念ながら素人目にはよくわかりませんでしたが・・・
2時間程かけて、67本の包丁が砥ぎ上がりました。切れ味が戻った包丁は、持ち込んだ時とは見違えるようなきれいなものになりました。
保健福祉センター調理室では、市民へ向けた料理教室を行います。これから、切れ味のよくなった包丁を使うことで、楽しい調理の時間となることでしょう。
一人で67本もの包丁を砥いでいただいた良知さん、ありがとうございました。