2011/06/06
四季だよりを書き始めて1年がたちました。今回から、少し内容を変えてお届けします。
~食育月間・食育の日~
今月6月は食育月間!
毎年6月は食育月間、毎月19日は食育の日です。ご存知でしょうか?
静岡市では食育推進活動を行っており、昨年度から「朝食を食べよう~欠食率0をめざして~」を食育推進のテーマとして活動しています。
朝食は1日の食事の中で最も大切といわれます。ナゼでしょう?
夕食後、寝て起きるまで何時間ありますか?
寝ている時間は、何も食べず、飲まずにいます。この間、体は動かしていませんが、体の中や脳は動いています。このため、夕食で補給したエネルギーは寝ている間に使われ、朝目覚めたときには、体や脳を動かすエネルギーは残りわずか・・・エネルギーを補給するためには食事が必要ですね。
朝は食欲がないという方は、夜寝る前や朝起きてからの行動を思い出してみましょう。
夜寝る前に何か食べていませんか?胃に入った食べ物は、消化するまでに2時間ほどかかります。練る前2時間くらいは何も食べない時間を作りましょう。また、朝起きてから30分くらいたたないと食欲はわいてきません。少し早く起きてみましょう。
~食べごろ! 旬の食材紹介~
◆あゆ~鮎~◆
6月入ると各地で鮎釣りが解禁となります。静岡市の興津川は、日本国内で一番最初に鮎釣りが解禁となることで有名です。今年は5月20日に解禁となりました。
今頃の鮎は「若鮎」と呼ばれます。また、「若鮎」は清流に住み、藻を食べて育つので、胡瓜のようなさわやかな香りがするため「香魚」とも呼ばれます。
魚屋で見かけるものは養殖ものがほとんどですが、手に入りやすく脂がのっています。脂がのっているので、焼いても身が軟らかでしっとりしています。
天然ものは手に入りにくい貴重品。それゆえに、鮎本来の香りやうま味を味わうことができます。
鮎といえば塩焼き。踊り串をさして囲炉裏などで焼いたものが思い浮かびます。他にも、唐揚げや甘露煮などにも調理します。
静岡市の藁科川でとれた鮎(小さいですが・・・)
~鮎の甘露煮~の作り方 (約200匹)
①鮎は内臓を取り出し、表面を軽く焼いておく(煮崩れを防ぐため)
②圧力鍋に①と調味料を入れ、8分間圧力をかけて煮た後、10分蒸らし、水分を切る。(煮汁は捨てる)
このときの調味料 水 150ml、 しょうゆ 100ml、 酒 200ml
③普通の鍋に調味料を入れる
しょうゆ 150ml、 酒 200ml、 みりん 200ml、 砂糖 150g、 はちみつ(黒砂糖)50g、 しょうが 適量
(好みで調節してください)
④調味料を煮立て、③を入れて1~2時間煮汁をかけながら弱火で煮る
(煮汁の残りを見ながら時間を調節してください)
◆しそ~紫蘇~◆
「しそ」には「青じそ」と「赤じそ」があり、日本に自生するハーブ(薬草・香辛料)です。芽・葉・花穂・実のすべてを料理で使います。香りが良く殺菌作用があるので、刺身の付け合わせや麺類などの薬味に使います。
◎青じそ(大葉)
一年中、店頭で見かけますが、初夏~夏が旬です。刺身のつまや麺類の薬味、天ぷらに使います、また、肉や魚にはさんで焼いたり揚げたり、餃子の具や和え物にも使います。
つまや薬味など、生のまま使う場合は、青じそを両手でたたくと、香りがさらに良くなります。
自生する青しその葉
◎赤じそ
7~8月頃が出回り時期で、このとき以外は出回りません。梅干しやしば漬けなどの漬物に使います。また、赤じそでシロップを作り、水やソーダで割ってジュースににもできます。
~お知らせ~
6月は食育月間と紹介しました。食育月間のため、今月は「食」に関するイベントが行われます。
静岡市では・・・
6月15~24日まで静岡市役所の1階フロアにて、静岡農政事務所と静岡市健康づくり推進課で、食育に関する展示をします。
食や健康に関する情報提供やポスターの展示、静岡市作成のレシピ集や食事バランスガイドなどの配布も行います。興味のある方はもちろん、食育という言葉を初めて聞いた方、自分の食事や体が気になる方など、いろいろな方に見ていただきたいので、ぜひ、足を運んでください。
そして静岡県では・・・
6月18、19日に三島で、食育推進全国大会「ふじのくに 食育フェア2011」を開催します。
「食のもてなし、知る、つくる、楽しむ~ふじのくに食の都へようこそ~」をテーマとし、パネルディスカッションや講演会、静岡県内の企業や団体等の出展、ご当地グルメIN三島など、食に関する様々なイベントを行います。
講演会や展示だけでなく、調理体験や遊びなどを通してたのしく食を学ぶ参加型のイベントもあります。
詳しい情報は、インターネットで「第6回食育推進全国大会」を検索してください。