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食育応援団活動報告(9、10月)

2012/11/01

 保育園、特別支援学校、生涯学習センターからの依頼がありました。

食育応援団(敬称略)

静岡市食生活改善推進協議会
◎実施日時
 平成24年9月21日(金)10:00~11:00
◎実施場所
 上土幼稚園 遊戯室
◎対象者
 2歳児~5歳児 100名
◎実施内容
 ・早寝 早起き 朝ごはんの話
 ・味の話(辛い・甘い・すっぱい他)
 ・紙芝居(いただきます、ごちそうさま)
◎活動が終わっての感想
  早寝早起き朝ごはんのことは、今までも話をしていたこともあって知っていることもあり、5歳児は反応が良かった。早く寝なくてはいけない、朝ごはんもちゃんと食べなくては元気が出ないことがよくわかったようだった。
 レモン(一口)の試食では、食べる前は興味津津の様子だったが、「すっぱい」「すっぱいけど食べられた」「おいしかた」などの声が聞かれた。すっぱいものはあまり食べないので、普段出来ない経験ができてよかった。
 あいさつについては、後日聞いてもしっかりと話の内容を覚えていた。
 子どもたちには、分かりやすい内容で、また、親しみやすい教材を使ってくれたので理解しやすいようだった。

 

向坂智子
◎実施日時
 平成24年10月15日(月)13:30~15:00
◎実施場所
 静岡県立中央特別支援学校
◎対象者
 小学部3年 5名
◎実施内容
 「60分で作るパン」
 湯だねを使って、ピザ、みつあみパンを作るやり方を教えていただいた。短時間でも生地作りから焼き上げまでを経験し、出来立てパンの試食がてきた。
◎活動の様子

イースト菌とぬるま湯をあわせる



強力粉にイースト菌をあわせる。生地がまとまったら、生徒も一人一つの生地をこねる。


こねた生地を8等分して成形する。生徒は、ピザパン用の生地をのばす。


生徒が盛り付けたピザパン(左)とチョコチップ入りのみつあみパン(右)

 
焼きあがり。パンが膨らむ様子をオーブンの前で見て、歓声があがっていました。

 

◎活動が終わっての感想
 ほとんどの子どもたちが初めてパン作りを体験し、その楽しさや工夫、焼き立てパンのおいしさや家族に喜んでもらえる嬉しさを感じることができ、有意義な経験となった。
 また、生活経験という面からも、外部講師の方に来ていただいての学習は、基調で、興味深く、子ども達にとって楽しい学習となりました。ありがとうございました。

 

 

萩原 康弘(天文)
◎実施日時
 平成24年10月19日(金) 10:00~14:00
◎実施場所
 海野農園(駿河区)と駿河生涯学習センター内調理工房
◎対象者
 申込者18名
◎実施内容
 海野農園で野菜の収穫をした後、駿河生涯学習センターの調理工房で天ぷら作りに挑戦する。
 天ぷらの老舗店「天文」の主人、萩原氏が指導。
◎食育応援団を活用した感想
 ・地産地消運動推進、理解周知ができた
 ・プロに教わる講座だけあり、満足度は高いものとなった
 ・食材調達から調理までを体験し、有意義な経験となった
 ・食の安全についても学ぶことができた