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平成21年度静岡市食品表示モニター活動報告

2010/03/01

市民の皆様の食品表示に関する意見や情報をこれからの食の安全対策推進事業に反映させるため、平成21年度食品表示モニターを委嘱しました。

任 期

平成21年6月から平成22年1月まで

(報告活動は7月~12月、報告会を1月に実施)

地 域

市内葵区、駿河区及び清水区の地域配分等を考慮しました。

対象者

広報等による一般公募者 28人 

 市内在住で、食品の安全性や表示などに関心があり、年2回程度の研修会や報告会に参加できる20歳以上の方を対象に、食品表示モニターを28人委嘱しました。

 

【食品表示調査票(定期報告)の集計表】

 

7月

8月

9月

10月

11月

12月

合計

食品表示の調査総数

1,693

1,453

1,410

1,432

1,476

1,495

8,960

適正な食品表示

1,684

1,445

1,410

1,430

1,476

1,491

8,936

疑問な食品表示

9

8

0

3

0

4

24

疑問な表示のうち不適正なものについては、静岡市における食品表示に関する担当の行政機関により適正かつ厳格に措置しました。

(当課での対応:21件、JAS法所管の行政機関に情報提供:5件)

 

【不適正な食品表示の例】

(1)表示の上に値引きシール等が貼ってあり、購入時に表示を確認できない。
   →店頭で貼る値引きシールなどにより、購入時に消費者が必要な表示の確認をすることができない食品についての報告がありました。

(2)原産地の記載が誤っている、もしくは欠落している。
   →原産地や原料原産地の記載が必要な食品について、記載の欠落についての報告がありました。

(3)原材料の記載が誤っている、もしくは欠落している。
   →加工食品の原材料の記載について、順番が誤っていると考えられた場合や必要な原材料名が欠落していることについての報告がありました。

(4)「食物繊維たっぷり」と書いてあるが根拠が欠落している
   →「豊富」や「たっぷり」といった強調表示をする場合必要な含有量の記載が欠落していることについての報告がありました。