大きくする 標準 小さくする

食育応援団活動報告(12月)

2013/12/26

 12月は、幼稚園と保育園での活動がありました。親に向けた歯の教室と、子どもに向けた魚の解体を行っていただきました。

◎麻生キッズデンタルパーク

 日 時 :平成25年12月3日(火)11:00~11:30
実施場所:静岡サレジオ幼稚園 ホール
       親子17組
 内 容 :かみ合わせについて
       ガムを使用した説明から、かむことの大切さを知る

             
        講師の歯科衛生士 木村さん  

              
       ガムをかむことで、食べ物が入ってから飲み込むまでの口の中の動きと働きを確認します。
       離乳食→幼児食→普通食と進む中で、幼児食は食べ物の大きさや硬さに慣れ、飲みこみ
       方を覚えていく大事な食事。幼児食が食べる機能やかむ機能を発達させると説明がありました。
       
  感 想 : たくさんのお母様が質問をされていたので、歯に関して興味を示していることを感じました。
        子どもがザワザワしてしまい、講師の方には、説明しにくい状況であったことに申し訳
        なく感じました。

 

◎おさかなアドバイザー 大橋晴海氏

 日 時 :平成25年12月17日(火)9:45~10:45
実施場所:うど東保育園 2階子育て支援室
       子ども、保育士 137名
 内 容 :ぶりの解体
       ・部位の説明
       ・魚を近くで見て、触れる、においをかぐ
       ・質問コーナー

         
         おさかなアドバイザー 大橋さん。
         うろこ取りや魚を下ろす包丁、ぶりの体についてなど、いろいろ教えてもらいました。

         
         魚を下ろしながら、取り出した内臓や開いたおなかをみんなに見せてくれました。
         取り出した内臓や血がついている包丁を見て、子どもたちは驚いた様子でした。

        
         切り身になったところで、近くで見て、さわらせてもらいました。
         「大きな魚を初めて見たよ」「ツルツルしてる」「目はぶよぶよしてるよ」
         「今日の給食で食べるのかな?」と子どもたちが話していました。
         

 感 想 : 食育応援団を初めて依頼したので、どのように進行していくのか、子どもの反応はどうか
       など心配な面もありました。
        実際にやってみると、子どもたちは、魚の心臓や内臓を興味津々で見ていました。また、
       お迎えに来た保護者に「ぶりがおいしかった!」「心臓は小さかったよ」と話す子どもの姿が
       見られました。
        魚を近くで見たり、触れたりしたことで「命をいただいて食べている」ことを感じてもらうこと
       ができたと思います。
        給食の食べもよく、「いただきます」の声も、いつも以上に心がこもっていました。