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食育応援団活動報告(11月)

2012/12/10

 児童館、小学校、幼稚園から講話や調理実習などの依頼がありました。

食育応援団(敬称略)

静岡友の会
◎実施日時
 平成24年11月9日(金) 10:00~11:00
◎実施場所
 西奈児童館
◎参加者および人数
 母親と乳幼児32組、ボランティア10名

◎実施内容
~乳幼児の食事について~
 ・食事とおやつのとり方
  量と栄養バランス、子どもに食べさせる工夫等の話
 ・蒸野菜のソースレシピを実演しながら紹介

◎食育応援団を活用した感想
  当日を迎えるまでに、打ち合わせをを2回と下見をしてくださり、丁寧で細やかな配慮をいただきました。
  電磁調理器を使った調理の実演では、手際よく、工夫もされていて、参加者は大変興味を持ったようでした。
  よく、こちらの意を汲んでいただき、よい食育の会になったと思います。

 

JA高部女性部 地域活性化クラブ
◎実施日時
 平成24年11月13・14・16日 10:40~13:00
◎実施場所
 静岡サレジオ小学校 調理室
◎参加者および人数
 6年生児童 71人

◎実施内容
 郷土料理の紹介、調理、旬の食材、地場産の食材を使った調理を依頼し、「菜飯・みそ汁・うま煮・お浸し」の調理実習を行った。
 応援団には、新鮮な野菜を用意していただき、児童に野菜の扱い方や煮干しの内臓の取り方を教えながら、共に調理をしていただいた。また、季節の野菜や珍しい野菜を盛った野菜の船を飾り、船の上の野菜をひとつひとつ紹介していただいた。

  
だしをとる「にぼし」の頭と内臓と取り除く(左)、小松菜の切り方を教えてもらう(右)


完成した「菜飯、みそ汁、うま煮、お浸し」 みんな、おかわりをして食べました

 
今、収穫できる野菜や果物を乗せた「やさいのふね」(左)、応援団から「やさいのふね」の野菜や果物の話を聞きます

 

◎応援団を活用した感想
 調理実習を行う際の大人の目が増えることで、安全に行うことができ、丁寧な指導へとつながる。
 新鮮な野菜は、見た目にもとても鮮やか。また、試食したときに、生徒が口々に美味しいと言っていた。
 今回で、二度目になるが、大変ありがたいと感じている。ぜひ、次年度もお願いしたい。

 

株式会社 ケイ・ミート
◎実施日時
 平成24年11月29日(木)13:00~15:00
◎実施場所
 あいわ保育園
◎参加者および人数
 保育園 年長児8名、保護者2名、職員2名

◎実施内容
 ・親と子でソーセージ作りを行う
 ・調理をしている間、保護者向けに食品添加物の話

◎実施した感想
 食育活動の中で、食物連鎖のことや食べ物は何でできているのかなどを話していますが、実際に自分たちで作ったことで、より理解が深まり、食べ物を大切にすることなども学べ、おいしく楽しい体験ができてとてもよかったです。

 

 

向坂智子
◎実施日時
 平成24年11月30日(金)9:00~12:30
◎実施場所
 静岡大学教育学部附属幼稚園
◎対象者
 年長児 45名(保護者2名)

◎実施内容
 「生芋から作る手作りこんにゃく」
  幼稚園で育てたこんにゃく芋を使って、生芋からのこんにゃく作りを教えていただいた。こんにゃくをハンドミキサーで練る作業や成形する作業は子どもたちもお手伝いした。昼食時に、少しずつできたてのこんにゃくを味わい、一人ずつにお土産のこんにゃくもでき、家庭でも味わうことができた。

◎活動が終わっての感想
 できたてのこんにゃくはとてもおいしく、「いつも食べているこんにゃくとは違う」と言っている子が多かった。
 こんにゃくがお芋からできていることを初めて知った子も多く、おいしく食べ、いい経験ができてよかった。