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掲示板:平成25年度静岡市食の安全・安心意見交換会 on Web

投稿記事一覧

RE:アクションプランについて

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/11/19 10:50:33

>2.輸入食品の安全性について

ですが、週刊誌で取り上げられている記事には科学的な根拠のないままいたずらに消費者の不安感を煽るものが多々見受けられ、食品の安全性を正しく理解していただく上で少なからず障壁になっております。

ご指摘の通り、流通しているものについては輸入品、国産品ともに基準を満たしていますので安全性に差はありません。こうした事実を、リスクコミュニケーションを通して消費者に伝えていくことが大切だと考えております。

一方で、食品取扱い時の衛生管理については、生産から販売までの各段階で監視を行うと同時に、営業者の方の自主管理の徹底をお願いしていく考えです。

RE:アクションプランについて

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/11/18 13:06:40

1番 流通に係る温度管理についてご回答させていただきます。
運送事業者における不適切な温度管理を受け、10月29日、厚労省から「食品の運搬に係る適正な温度管理について」という通知が出されました。ここには、冷凍・冷蔵された食品の運送事業を行うものに対して、適切な温度管理の指導をすること、製造者などが食品の運搬を委託する際には、運送事業者との契約などにより適切な温度管理の実施をするよう指導すること、といった内容が書かれています。
運送事業者による適正な温度管理については、今までも管理運営基準に記載されており、事業者が守らなければいけない基準となっています。しかしながら、今回の通知を受けて、現在、食品衛生課内でも対応を検討している状況です。

RE:RE:地産地消について私見

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/11/15 16:25:40

ご意見ありがとうございます。
様々な立場から様々なご意見があり、各課との意見交換だけでなく、委員同士の意見交換にもこの会が役に立てばうれしいと思います。
地産地消に関しては、静岡市食の安全安心アクションプランだけでなく、第2次静岡市食育推進計画でも推進することが盛り込まれています。リスコミなどを上手に利用して市民とコミュニケーションをとりながら、地産地消を推進していきたいと思っています。

食育から健康づくり

名前:渡邉良子日付:2013/11/15 15:06:00

 私たちは、子育て支援、生活習慣病予防、ふる里料理を始め、地域の特徴に合わせた料理講習や講話をして健康で過ごせるお手伝いをしています。
 実習において、まず大事なことは安全・安心な食材を使用することです。最近、偽装表示の問題がメディアをにぎわしていますが、今まで行政が検査する体制は無かったのでしょうか。この機会をチャンスに変えてしっかり見直し、今後このようなことが無いことを希望します。食材の添加物や、農薬などはしっかり検査していただいていると思いますが、全てが安心できるのは無理でしょう。
 私たちが毎日食している食べ物について考えることは、健康で豊かな食生活をしていくためにはとても大切です。わが国の食料自給率は約40%です。外国に頼ってばかりです。食生活の変化も一つの要因でしょうが、ここで日本食の見直しを行政あげて行ったらどうでしょう。先月、「和食」が無形文化遺産にユネスコの補助機関が登録を勧告しました。和食は日本の伝統文化や歴史を学びながら、その土地特有の食材を使いますので地産地消にもなりますし、環境にも優しく旬の栄養価のあるものを、そして米を中心に季節感や伝統料理を知るきっかけになると思います。
 

アクションプランについて

名前:伏見 良雄日付:2013/11/13 14:17:46

 アクションプランについて
1.調理・製造・加工段階と、流通段階、小売り段階における温度管理の監視指導が必要と思われる。コールドチェーン化が進むなか、それぞれの段階の業者による適正な管理が求められる。クール便業者の件はほんの一例で、流通段階の監視は特に必要と考えます。利用者が急増している宅配弁当業者の温度管理も確認する必要がある。
2.輸入食品の安全性については、週刊誌などで危険食品のリストなどが掲載されて、健康被害の恐れを指摘したりしている。流通しているものは、しっかり検査されたものだと理解し、大丈夫と考えたいが、原材料、添加物、調味料や、現地の製品管理、温度管理はどうか気になることが多い。栄養成分の表示も、現在義務化されていないが、健康を考えるうえで、出来るだけ表示があると良い。
3.残留農薬のチェックと、放射性物質のチェックは引きつづき監視指導を、お願いします。
4.食品表示は一元化がすすめられていますが、今、旅館・ホテルなどの食材の偽装表示が話題にあがっています。今後も多くの偽装表示が明らかになるのではと思います。
偽装表示は、多くの問題の提起をもらったと考えて国の関係省庁も当然動いてくると思われるが、法の周知徹底と法の整備も必要になることもあると思う。
市も抜き打ち調査や、法の周知の説明会など、動きが必要である。
5.食の安全に関する教育・啓発のなかで、地産地消、環境、健康等を考える料理教室は効果が高いが、各会場とも調理場の都合で参加人数が限られる
のが残念である。毎年参加している人も多いと聞いたことがあるので、新しい人が多く参加できるよう工夫が必要である。   
6.図書館による「食の安全」「食育」のテーマでの展示、関連図書の充実は、ネット時代ではあるが、図書活用の人もまだまだ多いので、引きつづき配慮した施策が必要と思います。
                         
                          ─以上─

RE:地産地消について私見

名前:大塚 晶美日付:2013/11/12 21:15:38

市内で観光農園を営んでおります、大塚と申します。よろしくお願い致します。
学校給食課の方がご回答くださっておりましたが、私も一言お話させて下さい。
確かに地元のものなら何でも安全というわけでもなく、自給率の低い国ですから外国産のものも必要ですし、検査を通っていれば問題ないでしょう。ただ、自場産品を使うことは、消費拡大や流通コストが抑えられるだけでなく、新鮮でしかも生産者の顔が見えて安心ではありませんか?
また、旬の食材はおいしく、栄養価も高く、地元の特産品を知ることから、郷土食など、食文化の理解にもつながります。そして、地域の活性化や環境保全の役割も果たし、食料自給率も上がるでしょう。そういった様々な理由からも地産池消を推進することは必要不可欠だと思います。
また、今回の事業実績を拝見して、各方面からの細やかな食の安全のための事業が市民一人ひとりの食の見極めの力となってくれたらと思いました。

RE:放射性物質の食品への影響調査について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/11/12 10:28:48

平成24年度の検査結果については、静岡市食品衛生課のホームページ内の「流通食品の放射性物質の検査結果についてお知らせします」の中で、最新の検査結果とともに掲載しています。
併せて、たべしずねっとのホームページ内の「食品検査結果」のページでも随時結果を掲載しています。
検査開始以降、基準値を超過したものはありません。
他の自治体の検査結果については、厚生労働省のホームページ内の「食品中の放射性物質への対応」の中で各自治体で実施した検査結果が掲載されています。食品の放射性物質検査に関しては、自治体により検体の選定条件が異なるため一概に比較はできませんが、平成24年度静岡市が125検体であるのに対し、他自治体における平成24年度放射性物質検査計画では、静岡県:704検体、浜松市:184検体、名古屋市:約230検体を実施予定となっています。

放射性物質の食品への影響調査について

名前:諏訪部 英敏日付:2013/11/08 16:08:00

新しいく委員になりました生活協同組合ユーコープの諏訪部と申します。どうぞ、よろしくお願い致します。
放射性物質の食品への影響を平成24年度は125検体調査とありますが、調査検体の種類や結果は公表されているのでしょうか?他の調査もそうですが、検査数などは出ていますが、この調査数についての評価がわかりません。検体数にしても、同等規模の行政と比べてどうなのかなどの比較があると、アクションプランの評価もしやすいと思います。

RE:地産地消について私見

名前:学校給食課日付:2013/11/05 09:20:28

学校給食の献立を充実させるための手段の1つとして地場産物を取り入れた給食を提供しております。
地場産物を取り入れた給食を家庭に配布する献立表や放送資料等で子どもたちに紹介することにより、静岡でとれる食材と郷土食についての知識を深めることができます。そして、子どもたちは地域の食文化に親しみを感じ、食べものと地域への感謝の心を持つことができると考えています。
このように、食を通して心を育むという食育の観点から地産地消を推進しております。

地産地消について(回答)

名前:学校給食課日付:2013/11/01 17:54:00

ご質問ありがとうございます。

学校給食の献立を充実させるための手段の1つとして地場産物を取り入れた給食を提供しております。
地場産物を取り入れた給食を家庭に配布する献立表や放送資料等で子どもたちに紹介することにより、静岡でとれる食材と郷土食についての知識を深めることができます。そして、子どもたちは地域の食文化に親しみを感じ、食べものと地域への感謝の心を持つことができると考えています。
このように、食を通して心を育むという食育の観点から地産地消を推進しております。

RE:動物医薬品の検査項目を増やす検討に関して

名前:静岡市環境保健研究所日付:2013/10/30 15:45:02

 ご質問ありがとうございます。
 食品衛生法が平成18年に改正され、今まで農薬等の残留基準の定まっていない食品等に一律の基準が適用される「ポジティブリスト制度」に移行しました。
 一方、基準に適合しているか否かの判定をする際には、国が示したガイドラインにより、個々の試験機関の分析結果が一定の精度を保っている事を証明する妥当性評価をしなければ、分析結果として認められなくなりました。
 この妥当性評価の制度が平成25年12月から施行されるため、現在、妥当性評価の確認を行っております。
 今までは、国が定めた試験法に基づき一斉に分析できる項目(測定機器で一度の操作で複数の項目の分析ができる)の分析をしていましたが、現在、行っている妥当性評価に際し、ポジティブリスト制度の趣旨を踏まえ、より多くの項目の検査が実施できるよう、動物用医薬品等を追加して確認を行っております。
 この様な状況のため、「検査項目を増やす検討」を事業計画に盛り込みました。

RE:ホームページの運営に関して他

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/10/29 10:50:00

追加で回答いたします。
上記の他に、8月の食中毒予防月間に合わせて、静岡駅地下マルチビジョン、エコパスタジアムにて食中毒予防CMを放映しました。
その中で「たべしずねっと」についてもPRさせていただきました。
詳細はこちらをご覧ください。

http://www.tabeshizu.net/topics_detail1/id=875

RE:地産地消について私見

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/10/28 11:30:00

「外国産=危険ではないこと」は、リスクコミュニケーション、市政出前講座、マタニティ教室など各種講座において話すようにしています。
日本へ輸入された食品の検疫所での違反率を示し、日本国内で生産・製造された食品の違反率と比較しても、必ずしも「外国産(特に中国産)=危険ではないこと」もあわせて説明しています。

RE:食の安全・安心意見交換会の開催について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/10/25 11:43:44

 掲示板を利用した意見交換会のメリットは、時間、場所にとらわれず、委員の方々と関係各課がやり取りをできる点であると思っています。しかしながらご指摘の通り、デメリットは顔が見えないことであります。顔の見える関係であることは、コミュニケーションをとるうえで重要です。
 少なくとも新アクションプランの策定をする来年度は、意見交換会は年2回開催し、1回目は掲示板上で、2回目は従来の顔を合わせた会議方法でという方式をとる予定です。

RE:リスクコミュニケーションの開催について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/10/25 11:40:02

 食べても大丈夫?~間違いだらけの食の安全~という題名で、放射線、食品添加物、食中毒など、市民が不安に感じていることを中心に食品の安全性について解説し、その中で、「本当に気をつけたいものは何か」を考えてもらう講座としています。
 生涯学習施設との共催事業とし実施した件数は、平成24年度は12回あります。これ以外にも、同じような内容で市政出前講座として平成24年度は10回、マタニティ教室とし平成24年度は25回実施しました。
 これまで実施してきて感じる課題は、当初より人を集めて講座を開くのではなく、人の集まるところに出向いて講座を開くことをモットーに行っていますが、一番内容を知ってもらいたい方々、具体的には日々の食事を作っている主婦の方々や若者の参加が少ないことです。これらの層を対象に、どのように講座を開催していくかが今後の課題であると思っています。
 また、今後については、講座の内容をたべしずねっとに載せるのも有効な手段かと考えています。

平成24年度の事業実績はこちらです

「静岡市食の安全・安心アクションプラン平成24年度~平成26年度」平成24年度事業実績(PDF268Kb) 

 

 

平成25年度静岡市食の安全・安心意見交換会委員

 

氏名(敬称略) 所属団体及び職名
伏見 良雄 しずおか市消費者協会

渡邊 良子

静岡市食生活改善推進協議会
諏訪部 英敏

生活協同組合ユーコープ
しずおか県本部

赤堀 三代治 JA静岡経済連非常勤コンサルタント
ARMS代表
大塚 晶美 静岡県農山漁村ときめき女性
海野 雅人 静岡市水産物商業協働組合
深沢 利司 ヤヨイ食品株式会社 品質管理部
清水工場分室長
市川 陽子 静岡県立大学 食品栄養科学部
准教授
三輪 憲永 東海大学短期大学部 食物栄養学科
教授
海野 俊也 株式会社静岡新聞社
編集局 経済部 部長