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加工食品の栄養成分表示

2020/04/20

 一般に販売される加工食品と食品添加物に対して、栄養成分の表示が義務付けられています。 

 表示すべき項目は「熱量」、「タンパク質」、「脂質」、「炭水化物」、「食塩相当量」の5つです。

 1個当たり、100g当たりなど、わかりやすい単位での値を表示します。

 表示値は、実際に分析した数値のほか、原材料の成分値を合計した値や、同じ食品で既に数値がわかっているものの参照値も認められています(ただし、分析値以外は枠外に「この値は目安です」、「推定値」などの表記が必要)。

 

栄養成分表示

 

  また、表示義務のある5項目以外にも、その製品のセールスポイントとなるような特定の栄養成分が表示される場合もあります。こうした強調表示を行う場合は、推定値での表示を認めず、必ず分析値を表示するなどの制約があります。