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掲示板:令和4年度 第1回 静岡市食の安心・安全意見交換会onWEB

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RE:2) 第8次 アクションプラン/1. これまでの成果・課題の「課題」について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2022/12/28 14:20:18

食品衛生課です。

・直近の2年間(令和2~3年度)の市内で発生した食中毒のうち、原因食品が加熱不足の肉料理であったものの病因物質は、カンピロバクターでした。(食中毒の4件中3件、患者数25人中24人がカンピロバクターによるものでした。冊子の5頁のご参照をお願いします。)
・「新たな取組み①」の事業者が気軽に相談できる人材については、今後、各区に2名程度の食品衛生推進員を配置できるようにしていきたいと考えております。
・「新たな取組み②」については、たべしずねっとによる消費者等への情報提供のほか、市のYou Tubeチャンネルを用いた食中毒予防に関する啓発動画などの配信を行っていく予定です。また従来どおり、市の広報紙のほか、市民向けの食の安全に関する講座等のリスクコミュニケーション事業を通じて、新たな食中毒等の注意喚起や情報発信に努めていく予定でおります。

RE:令和3年度実績について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2022/12/23 17:21:45

事務局の食品衛生課です。

令和3年度の事業実績について評価していただき、ありがとうございます。
令和5年度からスタートする次期アクションプランでも、現プランに引き続き食の安全に関する情報発信を重点的に行ってまいります。ご意見としていただいた、食への関心を持ってもらう、という観点を取り入れ、情報発信が食へ関心を向けるきっかけとなっていけるよう、庁内関係課と連携して効果的な方法を検討してまいります。

RE:令和3年度プランの評価について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2022/12/23 11:34:51

食品衛生課です。

本市の食品衛生監視指導計画についてご意見いただきありがとうございます。
監視指導計画の策定については、食中毒の発生状況や前年度の監視状況、関係通知などを基に計画を調整しておりますが、委員ご懸念のとおりパブリックコメントにおいて意見をいただいたことはほとんどございません。
これは、監視の対象が主に飲食店や食品製造業施設であることから一般の市民の方には本計画になじみのないこと、コロナ禍で感染者が増加する中、食の安全・安心に興味をもっていただく機会が少なくなっていることなどが原因ではないかと考えております。
今後は一般市民が聴講対象となる食の安全講演会などの場で監視指導計画についての アンケートを実施するなど、積極的に市民の意見を集めるよう努力してまいります。

RE:令和3年度事業実績と第8次プランについて

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2022/12/22 13:31:53

事務局の食品衛生課です。

令和3年度事業について評価していただきありがとうございます。静岡市食の安全対策推進連絡会の組織課が所管する様々な事業の中で、市民が食の安全情報に接する機会を増やせるよう、来年度以降も取り組んでまいります。ご意見の中で示していただいた若年層や子育て世代には、自分で作って食べる時に気を付けることや、人に食べてもらうときに気を付けること等、ターゲットが必要とするような情報を発信できるよう検討してまいります。

たべしずねっとへの誘引について、「検索したくなるような誘い文句」という発想がありませんでした。たべしずねっとという言葉自体を様々な場所で目に付くようにすることと合わせ、検索したくなるような仕掛けについても同時に検討してまいります。貴重なご意見をいただき、ありがとうございました。

RE:1) 令和3年度実績及び令和4年度指標一覧/事業番号20, 40, 44について

名前:こども園課日付:2022/12/21 13:13:41

回答遅くなり申し訳ありません。
巡回指導では各園の厨房内設備や調理の様子、帳票類等記録の確認を行い、設備の見直しや調理員の意識改革を行っています。
 施設設備の見直しでは、使用しない機器の廃棄、配膳台周辺のささくれの除去、包装容器の置き場所の指導、セロテープではなく、カラーのビニールテープを使用するなど異物混入のリスクをなくすよう徹底しています。
 調理員の意識改革では、使い捨て手袋を過信せず作業ごとに手洗いするよう指導、手洗いチェッカーを用いて洗い残しやすい部位を意識する。また、食材の納品温度について夏場は肉や魚の納品温度が高くなりやすいため、食中毒のリスクを調理員だけでなく園長にも説明し温度管理の大切さを周知しています。
 巡回指導を通して設備の改善や調理員へ指導を行うことで、作業スペースの確保・作業導線の改善、また調理員が再度衛生マニュアルを確認し業務改善につながる場が設けられ意識改革につながっています。

閉会のごあいさつ

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2022/12/20 17:39:49

保健所食品衛生課長の山本と申します。
意見交換会の会期中、たくさんのご意見をいただきましてありがとうございました。食の安全対策事業を実施していくにあたり、参考とさせていただきます。

なお、会議は閉会とさせていただきますが、まだご質問・ご意見に回答できていないものがございます。お待たせしてしまい大変申し訳ありませんが、順次回答してまいります。その回答に対してさらにご意見やご質問がある場合や、その他に話題としたいことがある場合には、事務局まで直接ご連絡ください。

RE:令和3年度実績及び令和4年度指標 №58 市民からの食品衛生に関する苦情・相談対応について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2022/12/20 17:37:58

食品衛生課です。

令和4年度上半期の食品衛生に関する苦情・相談件数を集計しましたので、ご報告します。
苦情・相談は2610回ありました。例年同様、最も多かったのは営業関係者による営業許可に関する相談で、相談全体の8割程度を占めていました。消費者による相談で多かったのは、不良食品に関するものと表示に関するものでした。

RE:第8次静岡市食の安全・安心アクションプラン令和5年度~令和8年度の策定について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2022/12/19 17:37:33

事務局の食品衛生課です。

食肉が食卓に届けられるまでの過程は、一般的に魚介類と比べて身近なものではなく、庁内でも食肉の生産過程を主題とした食育事業を継続して行っている例はありません。
食の安全情報としては、「たべしずねっと」に鶏肉を生産する食鳥処理施設について紹介する記事を公開している他、食品衛生課職員が講師となる市政出前講座では、カンピロバクターの話題と絡めて食鳥処理についてお話しする時間を設けています。いずれもボリュームとしては少ないですが、引き続き、食の安全情報として、「命をいただく」という観点からの話題を提供できるよう検討してまいります。

令和3年度事業実績と第8次プランについて

名前:梶山 裕佳子日付:2022/12/19 11:10:39

事業No.10、11 安心安全の意見交換
事業No.15 食品表示制度
事業No.16~29(教育、啓発)知識の普及
を見ますと、市民の皆さんは良い反応で(私もそうですが)チャンスがあれば勉強したいという希望が多いのではないかと感じました。コロナ感染対策もあり開催の方法にご苦労されたと思いますが、工夫が良い方向に向って行えた事例もあるようですね。
児童・生徒への開催も続けてほしいですが、一人立前の大学生、20代、妊婦さん、子育て世代への開催も回数を増やして受講するチャンスを増やしてほしいと思います。
評価・・・AおよびSでよいと思います。

第8次プランの方では、4②情報発信を頑張ていただきたいと思います。「たべしずねっと」は言葉もかわいいので前面に押し出して色々な所で目にするようになったらいいなと思います。素人考えですがおさそい文句を・・・
「たべしずねっと」で勉強しよう!!
「たべしずねっと」で問題解決!!
「たべしずねっと」で健康づくり!!
「たべしずねっと」で心も元気!!
うまく思いつきませんが検索してみたくなるようなおさそいを・・・

以上、よろしくお願い致します。

12月17日

2) 第8次 アクションプラン/1. これまでの成果・課題の「課題」について

名前:市川 陽子日付:2022/12/16 22:55:43

 「市内食中毒の発生件数は下降傾向であるが依然として0件にはなっていない。」として、加熱不足の肉料理が主な原因とあります。細菌性食中毒だと思いますが、原因菌はサルモネラ or カンピロバクター?黄色ブドウ球菌?それとも令和3年度実績の事業番号57にある腸管出血性大腸菌のことでしょうか。原因菌によって十分な加熱以外に課題や対策がありそうなので明記をお願いします。
 「新たな取組み①」の事業者が気軽に相談できる人材の活用(食品衛生推進員制度の積極的な利用)には期待したいと思います。具体的にはどの地域に何人くらいの規模での採用になるでしょうか。
 また、「新たな取組み②」にあるように、昨今はアニサキスの食中毒も増えています。「たべしずねっと」上での情報提供以外には、どのような取組みをされているでしょうか。

1) 令和3年度実績及び令和4年度指標一覧/事業番号20, 40, 44について

名前:市川 陽子日付:2022/12/16 22:52:41

 情報の提供で恐縮ですが、昨年度、厚労科研の研究の一環として保育所・認定こども園の給食業務に関する実態調査を5県・5595施設を対象に行いました。栄養士・管理栄養士が配置された園では行事食や園児の嗜好、食育との連携が献立に反映されている一方で、栄養士・管理栄養士配置の有無に関係なく、食事の品質管理や衛生管理面では多くの課題がみられました。具体的には調理場の汚染区域・非汚染区域の区分や作業動線などです。
 保育施設の給食調理場は十分な面積が確保できないことが多く、衛生管理上のリスクは低くありません。HACCPとはほど遠いところもあり、工夫が必要です。令和3年度は181回の実績がある巡回指導での様子や、その後の改善等の効果についてお教えいただけますでしょうか。

RE:5-1について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2022/12/16 17:37:40

食品衛生課です。

事業名「HACCPについての事業者からの相談受付と助言」について、実績を評価していただきありがとうございます。
令和元年にHACCPに沿った衛生管理が全ての食品関連事業者に対して義務付けられましたが、業種や事業者ごとに相談の頻度が異なり、相談数及び対応数の多少によって事業を評価することが難しい状況です。本事業では、引き続き相談に対する対応数の割合を指標とし、事業の実態をわかりやすくするための数値として相談数をご報告いたしますが、事業を適正に評価するための他の指標についても検討してまいります。

RE:食品申請等システム等

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2022/12/16 17:36:38

食品衛生課です。

1.食品衛生申請等システムについて
水野委員をはじめとする事業者の皆様におかれましては、積極的に食品衛生申請等システムをご活用いただき、ありがとうございます。食品衛生申請等システムの本格運用が始まってから1年半が経過し、皆様がシステムを操作する際につまづきやすい箇所やご質問の多い内容について、課内で蓄積されてきております。今後、それを踏まえた対応マニュアルや、ご提案いただいた事業者ごとの登録モデル等、より利用しやすくできる情報の提供を行ってまいります。

2.食品販売施設の監視指導について
日頃より、当課の実施する監視指導にご協力いただきましてありがとうございます。食品表示は重要な制度である一方、作成に当たっては多くの時間と労力を要されているところと思われます。ご負担を減らしていけるよう、今後ともお気軽にご相談いただく他、監視指導の中で現物を確認させていただくことで、適正な食品表示の推進に取り組んでまいります。

RE:評価について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2022/12/16 17:35:20

事務局の食品衛生課です。

まず、実施回数の大きく異なる事業が同じ評価になってしまうことについては、参加人数や内容を実績に記載し、事業の実態をお伝えすることで、評価が妥当であるかどうかの判断材料にしていただければと考えております。
また、例示していただいた、「0件でも募集したのでAになっている」事業は、「8.監視指導計画(案)の公表及び意見の募集」かと思います。この事業については、指標の見直しを検討いたします。なお、監視指導計画に対する意見の募集については、今後は一般市民が聴講対象となる食の安全講演会などの場で監視指導計画についてのアンケートを実施するなど、積極的に市民の意見を集めるよう努力してまいります。

RE:エコファーマーの推進について

名前:農業政策課日付:2022/12/15 17:24:49

農業政策課です。ご質問について、回答いたします。

エコファーマーの法改正に伴う制度改正の趣旨や見込まれる変更点について

<法改正の背景(農林水産省HPより)>
我が国の食料・農林水産業は、大規模自然災害・地球温暖化、生産者の減少等の生産基盤の脆弱化・地域コミュニティの衰退、新型コロナを契機として生産・消費の変化などの政策課題に直面しており、将来にわたって食料の安定供給を図るためには、災害や温暖化に強く、生産者の減少やポストコロナも見据えた農林水産行政を推進していく必要があります。このような中、健康な食生活や持続的な生産・消費の活性化やESG投資市場の拡大に加え、諸外国でも環境や健康に関する戦略を策定するなどの動きが見られます。今後、このようなSDGsや環境を重視する国内外の動きが加速していくと見込まれる中、我が国の食料・農林水産業においてもこれらに的確に対応し、持続可能な食料システムを構築することが急務となっています。このため、農林水産省では、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現する「みどりの食料システム戦略」を策定しました。


・このような背景から「みどりの食料システム戦略」実現するための法制度である、「環境と調和のとれた食料システムの確立のための環境負荷低減事業活動の促進等に関する法律」(以下、「みどりの食料システム法」という)が令和4年7月1日に施行されました。

・「みどりの食料システム法」は、環境と調和のとれた食料システムの確立に関する基本理念等を定めるとともに、農林漁業に由来する環境への負荷の低減を図るために行う事業活動等に関する計画の認定制度を設けることにより、農林漁業及び食品産業の持続的な発展、環境への負荷の少ない健全な経済の発展等を図るものです。

・「みどりの食料システム法」にはエコファーマー制度(「持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律(以下、「持続農業法」という)に基づく計画認定)を包含する認定制度が規定されたため、本法施行をもって「持続農業法」は廃止されました。「みどりの食料システム法」では、旧エコファーマー制度に相当する認定の他、新たに温室効果ガス排出量削減に取り組む農林漁業者への認定なども行われることとなります。

・現時点で見込まれる主な変更点としましては、令和4年度まで静岡市で行ってきたエコファーマー認定事務について、令和5年度から静岡県が新たな認定事務を行うことがあげられますが、本市では認定事務以外の環境負荷低減事業活動の推進や消費者へのPRなどを引き続き行ってまいります。

令和4年度第1回会議資料はこちら

 

会議資料はコチラ↓

資料⑤静岡市食の安心・安全アクションプラン令和3年度実績及び令和4年度指標一覧.pdf

資料⑥第8次静岡市食の安全・安心アクションプラン令和5年度~令和8年度について.pdf

資料⑦第8次静岡市食の安全・安心アクションプラン令和5年度~令和8年度(概要版).pdf

 

追加した会議資料

パブリックコメントの実施について

パブリックコメント実施のお知らせ
パブリックコメント応募用紙

 

 令和4年度 静岡市食の安心・安全意見交換会委員 

氏名(敬称略)

所属団体および職名
竹内 光子 しずおか市消費者協会 会長
 
渡邉 良子 静岡市食生活改善推進協議会 会長
 
水野 裕司

株式会社静鉄ストア
お客様相談・品質管理室 副室長

赤堀 三代治

JAしみず 代表監事
ARMS 代表

梶山 裕佳子 静岡県農山漁村ときめき女性
 
海野 雅人

静岡市水産物商業協同組合
常務理事 事務局長

湯澤 祐志

株式会社ヤヨイサンフーズ
品質保証部長補佐(兼)清水工場品質管理課長

市川 陽子

静岡県立大学 
食品栄養科学部 教授

後藤 慶一

東海大学
海洋学部 教授

西條 朋子

株式会社静岡新聞社
編集局 社会部 記者

松本 堅二 関東農政局 静岡県拠点
消費・安全チーム