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掲示板:令和2年度 第2回 静岡市食の安心・安全意見交換会 on web

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Webでの教室開催

名前:後藤 慶一日付:2021/02/06 15:24:38

事業21、22、23、24の実施に関してですが、いずれも必要な情報発信と考えますので、コロナ感染が治まるまで、webでの開催も検討いただいてはいかがでしょうか。対面式の方が効果は上がるかもしれませんが、web形式は、出向かなくても良い、人数を制限しなくても良いなど、メリットもあります。コロナ禍が収束以後であっても、web開催は、ある頻度で加えていっても良いのではと思っています。

コロナ禍の影響で、web会議はずいぶんと普及しました。上述の事業以外でも、webを活用できる部分もあろうかと思います。ご検討いただければと思います。

[1]RE:Webでの教室開催

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2021/02/12 09:06:46

食品衛生課です。

事業21の食の安全教室では、手洗いチェッカーで参加者自身の洗い残しを実感してもらうプログラムや食品添加物の実験を実演するプログラムがあります。そのため、今後も対面での開催を予定していますが、ご意見のとおり、web活用の取組みが庁内でも進んでいるところです。食の安全教室においても対面形式によらない方法を検討しているものの、webセキュリティや機器の都合上スムーズに実施できないことがあります。手洗い方法や食品の検査に関する動画コンテンツの公開等、実施可能なことから順に取り組んでまいります。

[2]RE:Webでの教室開催

名前:学校給食課日付:2021/02/19 09:13:24

学校給食課です。
食に関する指導は、市内小・中学校の児童生徒が対象であり、通常の授業時間や給食時間に実施をしております。学校における授業の実施について、Webで実施するための安協が整備されていないため、現時点ではWebでの実施は困難であると考えております。
対面ではない指導の方法としては、放送による指導を行った学校がありました。給食時間に栄養教諭等が食についての話を放送したり、授業時間に校内全クラス一斉に、放送を使った指導を行ったりする(栄養教諭等が問題を出し、時間をおいて、解説する)などの工夫をしました。
今後もよい方法を検討してまいります。

[3]RE:RE:Webでの教室開催

名前:白井 直樹日付:2021/02/22 14:09:08

投稿が遅くなり済みません。

あくまでも参考までにです。これまでは、冊子を作成して、人を集めてセミナーを実施していましたが、この1年で色々考えた末の試みのようです。

今年1月末に農林水産省HPに下記のような動画を掲載しました。

■新たな原料原産地表示制度 事業者向けオンラインセミナーの動画(掲載箇所等)
農林水産省HP
ホーム→消費・安全→食品表示に関する取組 →加工食品の原料原産地表示制度について

https://www.maff.go.jp/j/syouan/hyoji/gengen_hyoji.html#webseminar

[4]RE:Webでの教室開催

名前:環境保健研究所日付:2021/02/22 16:21:48

事業24
環境保健研究所です。
ご意見ありがとうございます。

市政出前講座では、受講後のアンケート結果から対面での開催の方が効果はあると感じておりますが、ご意見のとおりWebを活用した取り組みも進んでおりますので、対面によらない方法をある頻度で加えてもよいかと思います。
今後は、講座申込団体の代表者と打合せをとおして、Webを活用した開催方法についても検討していきたいと思います

テイクアウトを行う飲食店などへの助言、支援について

名前:西條 朋子日付:2021/02/15 15:30:42

コロナ禍でテイクアウトやデリバリーなどを始める飲食店が市内でも増えていることと思います。こうした事業者に対し、市から適切なサービス提供に向けた指導や助言を行う機会はあるのでしょうか。
事業者からの相談なども寄せられそうに思いますが、状況はいかがでしょうか。

[1]RE:テイクアウトを行う飲食店などへの助言、支援について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2021/02/19 11:09:24

食品衛生課です。

令和2年4月に全国を対象とした緊急事態宣言が発令された際、テイクアウトやデリバリーに関する市内事業者からの相談が急増しました。この時、インターネットやチラシを利用しての情報提供や、テイクアウト営業をしている店舗の巡回等を行いました。
令和3年2月現在でも、当初ほどの数ではないものの、相談は続いております。店舗によってメニューや販売形態の希望が異なるため、店舗ごとにお話しを伺い、事故を発生させないための設備や食品表示の方法についてお答えしています。

市民からの食品衛生に関する苦情・相談の対応に関して(番号58)

名前:赤堀 三代治日付:2021/02/15 15:10:39

窓口、電話、電子メールによって食品の苦情・相談対応件数
令和2年度実績3911件とのこと。内容に関して記録の整理、統計処理等はされているのでしょうか。教えてください。

[1]RE:市民からの食品衛生に関する苦情・相談の対応に関して(番号58)

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2021/02/19 11:07:46

食品衛生課です。

事業番号58については、食品関係の営業に関する相談、食品表示に関する質問、違反食品やその疑いに関する相談等が寄せられています。相談や質問の中で新規事例や完了まで数年度に渡る事例等があった際には、情報をまとめ、課内共有することがあります。違反食品やその疑い、店舗に対する苦情については記録を作成し、一定期間保管しています。
苦情・相談対応件数は年度ごとに静岡県衛生課に報告しており、県下全体の統計処理が行われています。

ITツールのさらなる活用による食の安心・安全アクションプログラムの拡充

名前:赤堀三代治日付:2021/02/15 15:06:48

私は2011年度から意見交換会委員をさせていただいておりますが、一貫してITの積極的活用促進による当プログラムの拡充の必要性を述べさせていただいてきました。
この10年間「たべしずねっとHPの充実」、「WEB掲示板を活用しての意見交換会の実施」「メールマガジンの発行」「たべしずねっとHPとSNS(FB等)連携による情報発信」「講座内容のWEB掲載等」が取り組まれてきたことは評価に値すると思います。
コロナ禍の中、リアルで意見交換会が実施できない中、代替措置として、WEB活用の意見交換会が機能しているのも、この10年間の試みがあればこそと感じております。
コロナ禍のなか、一般市民、学生対象の講座・研修会等はリアルで実施できない状況にありますが、アフターコロナも視野にいれながら、2021年度の取り組みとして、Zoom等活用のWEB形式での講座・研修会等を実施すべく取り組みをしていただきたい。
後藤委員が提案されていますが、リアルとの対比でWEB形式でのイベント実施の利点もあり、今回のコロナ禍のなかで社会的にWEB活用の機会は大きく増大しており、今後社会の中で定着化していくことは間違いないと思います。リアルとWEBの併用による効果も期待できると考えます。
意見交換会も、こうした手法で開催していくことで、より質の高いものにしていきたいものです。

[1]RE:ITツールのさらなる活用による食の安心・安全アクションプログラムの拡充

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2021/02/19 11:06:41

食品衛生課です。

ウェブ活用について以前より多くのご意見をいただいていたことを踏まえ、現アクションプランでは「情報発信の推進」を重点項目とし、たべしずねっとの活用に取り組んでおります。今年度は、意見交換会の開催、テイクアウト食品の注意喚起、動画コンテンツ公開等、たべしずねっとをプラットフォームとして、いくつかの食の安全対策事業をコロナ禍においても実施することができました。たべしずねっとをこのように活用できたのは、継続してご意見をいただいてきた委員のみなさまのご助力によるものと思います。

ウェブセキュリティや機器の制限など、ITツールの活用に当たりスムーズに取り組むことが難しい部分もありますが、今後とも、できることから順に実施してまいります。

会議資料の訂正について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2021/02/18 14:11:57

食品衛生課です。

資料②の訂正についてお知らせします。
令和2年の食中毒発生状況について、令和2年の全国の患者数の集計が誤っておりました。
「全国の食中毒発生件数・患者数ともに過去10年で最少となる見込み」としていましたが、令和2年の患者数は令和元年よりも増加したため、事件発生件数のみ過去10年で最少となる見込みです。

お詫びして訂正いたします。

食品衛生法改正について

名前:後藤 慶一日付:2021/02/06 14:56:49

食品衛生法の改正に伴い、営業許可制度に該当する業種が一部変更になり、また営業届出制度に該当する業種が新設されました。配布資料③「食品衛生法が改正されました(平成30年6月13日公布)」に、どのような業種が見直しされたか、また届出が必要になったかが3例示されています。厚労省の資料では、該当の営業の範囲は示されています。しかしながら、少々探すのが煩雑であり、わかりにくいように思えます。資料③に示されている事例は、具体的でとてもわかりやすいです。このような事例をジャンルごとにいくつも示すことができれば、該当業種の方も理解が深まるのではないかと考えます。各組合や協会の方から通知がいっていることかと思いますが、それだけでは不十分なことはありませんでしょうか。HACCP制度化のことは認知度が高まっていることと思いますが、届出制度やリコールの報告義務かについては、どこまで情報が行き届いているか心配です。

加えて、食品衛生管理者の設置については、これまで営業許可業種でなかった営業者においては、食品衛生管理者が不在の可能性も十分あります。いなかった場合はどうするのか、またどうしたら管理者になれるのかなど、より具体的な情報を提供することができればと思います。例えば、大学によっては、卒業とともに(一定のカリキュラムを修了することで)、食品衛生管理者の任用資格が得られるところもあります。東海大学海洋学部水産学科でも、所定のカリキュラムを修了すれば、講習会を受けなくても管理者としての任用資格が得られるようになっています。管理者が不在の場合は、卒業した大学で任用資格が出されているかどうかを確認してもらうということも一つの情報発信かと思います。

しばらくは混乱があるかもしれませんが、分かりやすい情報提供等で、今回の改正をできるだけ円滑に浸透していただければと思います。

[1]RE:食品衛生法改正について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2021/02/12 09:03:54

食品衛生課です。
新制度の効果的な周知方法は、改正法公布前後から当課で検討しているところです。食品関連事業は業者ごとに非常に多くのバリエーションがあり、それに対応して必要な届出・許可を以下のように判断することになります。
例:「お菓子を売りたい」※①~④の判断は一例です。
① 常温長期間保存可かつ包装済み菓子販売→「届出」は不要
② 要冷蔵の菓子販売→「届出」
③ ①や②の菓子を小分けしてから販売→「食品の小分け業許可」
④ 菓子を製造して販売→「菓子製造許可」
このため、一目でわかるような資料の作成に苦慮しており、煩雑な説明になる傾向にあります。いただいたご意見を参考に、事業者自身が必要な届出・許可について把握できるような資料の作成に努めますが、判断に迷う場合は保健所へご相談いただくよう引き続きお願いする予定です。
届出・許可制度やリコール報告制度については、現在も運用に関する検討が続いております。新しい情報が入り次第、今後とも周知を図ってまいります。

新制度により届出した場合に設置を義務付けられる食品衛生責任者については、講習会受講が不要となる資格の要件をホームページ等で情報発信します。有資格者が不在で講習会が必須となる場合についても、e-ラーニングを活用したオンライン講習会など、事業者の負担を軽減する方法をお示しする予定です。

[2]RE:RE:食品衛生法改正について

名前:後藤 慶一日付:2021/02/17 10:31:00

間違いなく正確に、かつわかりやすく伝えようとすると、なかなか大変な作業になろうかと思いますが、できる範囲で善処いただければと思います。

クドア・イワタイ

名前:後藤 慶一日付:2021/02/06 15:15:47

I-1(1)「事業者、消費者に対する食品や飲食危害に関する情報の提供」でクドア・イワタイの情報提供をされたとのことで、早速HPを確認してみました。今回は飲食店で提供された刺身に寄生していたとのことですが、釣り人が釣った魚を食べることでも十分起こりえることかと思います(家庭の食中毒)。知っていれば取り除いたり、また目視で確認できれば気持ち悪いので取り除いたりしますが、深部でシストを作っていると、なかなか分からないです。アニサキスと違って、ある程度限定された地域で寄生することが多いと思いますが、どういった場所で漁獲された魚、釣った魚は要注意であるなど、風評被害を招かない範疇で情報提供できないでしょうか。

[1]RE:クドア・イワタイ

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2021/02/12 09:04:54

食品衛生課です。
クドア・イワタイについては、タイやスズキなどに寄生することは分かっていますが、科学的には体調不良との因果関係が解明されておらず、海域などの調査も進んでおりません。ご意見をいただいたとおり、静岡市保健所食品衛生課から市民に対し「どういった場所で漁獲された魚、釣った魚は要注意であるなど」の情報提供を出来ればと考えますが、根拠となるデータがありません。
今後は、市内の魚屋、寿司屋及び生魚のカルパッチョ等を提供する飲食店に作成したリーフレットを持参し、注意喚起とともに認知度調査等を実施する予定です。

[2]RE:RE:クドア・イワタイ

名前:後藤 慶一日付:2021/02/17 10:28:55

地域を特定すると風評被害のことも考えなければなりませんので、コメントの通り、どのような特徴のある水域に見られるといった知見があると好ましいのです。私も文献などを調べてみます。

事業番号49 健康食品の検査について 

名前:西條 朋子日付:2021/02/15 15:50:17

新型コロナウイルス感染症流行の影響で、健康食品への関心が高まり、売上が増したり、売れ筋商品が変わったりといった影響があると聞きます。現在、検査対象はどのように決めていらっしゃるのでしょうか。また、検査の拡充の必要性について、どうお考えですか。

[1]RE:事業番号49 健康食品の検査について 

名前:生活衛生課日付:2021/02/16 15:55:50

生活衛生課です。
現在検査対象としているのは、医薬品成分を含有している可能性のある瘦身用健康食品及び強壮用健康食品です。
小売店で販売されている商品だけでなく、インターネット上で販売されている商品についても検査対象としております。
ご質問にいただきましたとおり、新型コロナウイルス感染症の流行等、国内外の情勢により無承認無許可医薬品の流通が変化することが考えられます。
現時点では検査の拡充を予定しておりませんが、今後の状況に応じ検査対象の見直し等を検討してまいります。

食品関連事業者の自主衛生管理

名前:杉原 章二日付:2021/02/09 17:45:59

後藤先生に先に思うところ記載いただきましたので、特段ないのですが、一作年まで鶏インフルエンザについてまばらな状態であったことから項目からなくなったと思うのですが、今期40数件の発生事例がある中で今後について改めてリスク管理を行うことはされるのでしょうか。

[1]RE:食品関連事業者の自主衛生管理

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2021/02/16 09:27:34

食品衛生課です。
令和元年度に「事業番号39大規模食鳥処理場での検査」を削除したのは、昨年度までの鳥インフルエンザ発生件数によるものではなく、大規模食鳥処理場が廃止されたことによるものです。
静岡市にありました大規模食鳥処理場は、令和元年をもちまして廃止されたため、現在は食品衛生課において、食鳥検査を実施しておりません。

市内の養鶏場の防疫指導等は、静岡県中部家畜保健衛生所で行っております。
情報共有や有事の際の対応等、関係機関と連携して実施します。

前回の松岡委員への質問のお答え

名前:渡邉 良子日付:2021/02/11 10:36:26

 前回、松岡委員より「シニアカフェ」について食推へのご質問をいただきありがとうございました。
 コロナ禍で調理実習や講習会ができない中、市民への啓発をどのようにしたら良いか苦慮しました。
 特に高齢者は外出もできず、心配のあまりうつ状態になったり認知が進んだり心のケアも必要と感じましたので、大勢の参加が無理な今年度は少人数での「シニアカフェ」の回数を増やしました。
 会員の自宅や公民館を利用して「減塩や野菜摂取の大切さ」「高齢期の食と健康」などの講話や脳トレなどをして今できることを中心に活動を行いました。
 子供の食育に関しては、児童館や放課後児童クラブ等に伺い、調理実習の代わりに「パネルシアター」や「ペープサート」を手作りして子供たちが楽しく学べる工夫をしました。
 また、会員が食育のテキストや簡単にできるレシピ等を持参して家で楽しく料理をしていただくように子供のいる家を個別訪問をしました。

令和2年度第2回会議資料はこちら

 

会議資料はこちら↓

静岡市食の安心安全アクションプラン令和2年度12月末時点の実績・令和3年度の実施方針一覧

②アクションプランの事業実績・実施方針について

③食品衛生法の改正について

 

 令和2年度 食の安心・安全意見交換会委員 

氏名(敬称略)

所属団体および職名
竹内 光子 しずおか市消費者協会 会長
 
渡邉 良子 静岡市食生活改善推進協議会 会長
 
水野 裕司

株式会社静鉄ストア
お客様相談・品質管理室 副室長

赤堀 三代治

JAしみず 代表監事
ARMS 代表

松岡 照美 静岡県農山漁村ときめき女性
 
海野 雅人

静岡市水産物商業協同組合
常務理事 事務局長

杉原 章二

株式会社ヤヨイサンフーズ
品質保証部長補佐(兼)清水工場品質管理課長

市川 陽子

静岡県立大学 
食品栄養科学部 教授

後藤 慶一

東海大学
海洋学部 教授

西條 朋子

株式会社静岡新聞社
編集局 社会部 記者

白井 直樹 関東農政局 静岡県拠点
消費・安全チーム