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掲示板:令和2年度 第2回 静岡市食の安心・安全意見交換会 on web
投稿記事一覧
食品表示制度についての消費者向け講習会の開催(変更)について
名前:生活安心安全課日付:2021/03/09 11:42:24
生活安心安全課です。
実績を訂正します。
10/8実施した内容は「消費の賢者養成講座」と「くらしの一日講座(企業の取組みから学ぶエシカル消費~普段の買い物を、エコで、スマートに~)」となり、イオンリテールから講師を招き、講座を実施しました。ここではテーマを絞っての受講者の意見交換ではなく、講座後に講師への質問とそれに対する返答という形で行われました。質問の中身は、「商品の品ぞろえで意識していることは何か」「コロナの影響はどんなところに出ているか」「フードバンクとの連携は」「プラスチック削減のためにやっていることは」などです。消費者の意見に耳を傾け、メーカーへの要望ややり取り、そして企業としての努力など具体的な話を講師から聞くことができました。
令和2年度実績、令和3年度実施方針について
名前:市川 陽子日付:2021/02/24 13:20:02
意見交換会も終わりに近づきましたので、なるべく他の委員が質問されなかった点をお聞きしたいと思います。
1) 事業番号5
近年、食品衛生法、健康増進法、食品表示法の随時改定が多くなっております。ネット検索が可能とはいえ、HACCPの制度化、栄養成分表示の義務化に関連した書籍のニーズも高いのではと思います。例えば、栄養成分表示に必須の「日本食品標準成分表」は、年末に大幅な改訂版(八訂)が出されました。「日本人の食事摂取基準」も2020年版で運用されており、古い関連書籍とは数字が違っています。「食の安全」関連図書の範囲がどこまでになるのかわかりませんが、このような改訂にできるだけ即応していただきたく思います。誤って古い版を参考に計算、書類を作成する場合もあります。新旧図書の入れ替えについて、どのようにされていますでしょうか。
2) 事業番号7, 15
消費者による意見交換会(特に食品ロスについて。)、消費者向け講習会の参加者の反応、出された意見、どのような方向にまとまったかお教え下さい。
3) with コロナ時代の市民講座等の工夫
第1回の意見交換会で、with コロナ時代の事業の工夫についてコメントさせていただいたところ、市でも講演の動画公開や、ウェブサイト、動画を活用したイベントの開催等、市主催事業を新しい方法で行った事例があったとのことでした。止まることなく推し進めていただければと思います。
今回、後藤先生もコメントされていますが、Web形式(オンライン開催)は本当に普及しました。授業だけでなく学会や学術集会等も最近はほとんど問題なくできております。セキュリティーの問題もクリアしています。
また思わぬ効果もあります。本学の公開講座(通常は土曜日の午後に東部、中部、西部各地で開催。)をオンライン開催にしたところ、これまで部活等で参加できなかった高校生が、初めて、しかもかなりの数が参加するようになり、全体の参加者も従来の倍以上になりました。学術集会等もこれまでと桁違いの参加者を集めています。移動時間もなく、自宅にいながら気軽に参加できているのだと思います。
双方向、オンデマンド、会場とWebとのハイブリット(実習などの実演向き)等、内容に合った方法がありますので、さらに推進していただければと思います。
4) 事業番号34
学校給食における地場産物を取り入れた献立の提供のなかで、「しずまえ」との連携(ロゴ、キャラクターの活用等)もされていますか。キャラクターを使うと子ども達の食い付きが違うと思います。
5) 事業番号58
市民からの食品衛生に関する苦情・相談の対応について、特に多かったもの、特徴的なものの具体例をお示しいただければ幸いです。
[1]RE:令和2年度実績、令和3年度実施方針について
名前:学校給食課日付:2021/03/02 16:47:53
学校給食課です。
本市の学校給食では、しずまえマンダイ(ケチャップ炒め)、しずまえたちうお(フライ)、しずまえカマス(磯辺揚げ)など、「しずまえ」でとれた食材を取り入れた献立の提供を行っています。当日の献立表に、しずまえキャラクターの「しらす丸くん」を載せてPRしている学校もあります。
また、平成30年度に静岡市の学校給食キャラクター「しょっかんくん」を作り、献立表のふるさと給食の日や、おたよりなどに登場させて、地場産物を使った献立をPRしています。
どちらも、今後も継続して行っていきたいと思います。ご意見をありがとうございました。
[2]RE:令和2年度実績、令和3年度実施方針について
名前:中央図書館日付:2021/03/03 12:47:35
(事業番号5)
中央図書館です。
新旧図書の入れ替えについてですが、当館では、法律や制度の改訂があれば、その都度最新の内容に沿った図書に買い替えをしています。
例えば、ご質問の中でも例として挙げていただいた「日本食品標準成分表」は、新版が発行された際に必ず購入できるよう、取次会社と契約しております。
情報が古くなった図書は順次除架を行い、正しい情報を利用者の方々に提供できるようにしています。
[3]RE:令和2年度実績、令和3年度実施方針について
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2021/03/04 08:48:11
食品衛生課です。
事業番号15について、「健康づくりに役立つ!栄養計算・栄養表示」と題し、消費者向けの講座を行いました。栄養素の種類や食事バランスのとりかた、栄養成分表示の内容についてはすべての参加者がある程度以上理解できたと回答していましたが、栄養計算については難しいと感じている参加者が多かったです。
自由記載の感想では、普段から表示をチェックする習慣をつけたい、実際の食生活で栄養計算をしてみたい、といったものがありました。
事業番号58について、事業者による許可関係の相談が最も多く、中でもテイクアウト営業を開始するに当たって必要な営業施設や食品表示に関する相談が目立ちました。全国を対象とする緊急事態宣言発令の前後に急増し、3月現在でもほぼ毎日相談があります。
一般消費者からの相談で特徴的だったものが、利用した店舗のコロナ対策に不安があった、というものでした。食品関係の店舗が実施するコロナ対策については法的な規制がありませんが、食品衛生上の指導につながる場合もあることから、消費者からのご意見や業種ごとの感染症拡大防止ガイドラインの内容を店舗に伝え、ご協力をお願いしました。
食の安心・安全アクションプランの実績及び令和3年度の方針ついて
名前:竹内 光子日付:2021/02/22 09:12:22
しずおか市消費者協会の竹内です。
食の安心・安全アクションプランの実績及び令和3年度の方針ついて、
今年度は新型コロナウィルス感染症のためご苦労や縮小の実施があり、いろいろ大変で会ったことと思います。3年度は感染予防策を万全にしたり、リモートやウエーヴ等の方法を考えて実施していただけるとありがたいです。No36廃止になり残念ですが新規事業に期待いたします。No.24について見直し、実施をよろしくお願いいたします。No.19についてはとても大切と考えています。大学も企業も出張型では、難しいかもしれんが方法を考えて、伝えていただきたいと思います。食品衛生法の改正については、ネットで調べてもわかりにくいです。事例や解説があるとわかりやすく、周知できると思うことは、他の方も提案しておられましたが同感です。よろしくお願いいたします
[1]RE:食の安心・安全アクションプランの実績及び令和3年度の方針ついて
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2021/02/26 12:39:56
食品衛生課です。
食品衛生法改正の内容周知についてご意見をいただき、ありがとうございました。許可業種の見直しについては食品関連事業者に、リコール情報の閲覧については一般消費者に、HACCPについては事業者向けと消費者向けそれぞれに等、お知らせしたい対象ごとに事例や解説を作成し、周知していくことに努めます。
事業者だけでなく消費者からのご質問にもお答えしておりますので、疑問点があれば当課までお知らせください。
[2]RE:食の安心・安全アクションプランの実績及び令和3年度の方針ついて
名前:環境保健研究所日付:2021/03/01 09:11:09
事業24
環境保健研究所です。
ご意見ありがとうございます。
食品添加物について、正しい知識を啓発していくことは必要な情報発信と考えております。
令和3年度は、感染対策を万全にしたり、Webを活用した開催等を検討して事業を実施いたします。
[3]RE:食の安心・安全アクションプランの実績及び令和3年度の方針ついて
名前:農業政策課日付:2021/03/08 10:49:04
農業政策課です。
事業番号36の「クリーン農産物産地育成事業」についてですが、環境に配慮した農業生産の推進を目的として、化学農薬の使用を可能な限り控えるなど、環境への負荷を軽減する取組に対し、これまで経費の一部を助成してきましたが、事業開始より11年が経過し、事業の目的が概ね達成されたことから、新たな事業の実施に向けて検討を進めているところです。
本市ではSDGsを推進する観点からも、地球温暖化の防止や生物多様性の保全などの取組が重要であると認識しており、今後は、進展が目覚ましいICTやAI等の先端技術を活用したスマート農業を通じて、環境に配慮した農業生産を推進していきたいと考えております。
№19 しずおかカラダにeat75について
名前:松岡 照美日付:2021/02/09 20:30:41
№19.しずおかカラダにeat75について、質問します。
若い世代による食育ワークショップと、大学での出張型食育教室が、令和3年2月4日に開催予定と資料に書かれています。
当日の参加人数、時間、内容、学生の反応、感想など、教えてください。
現在、コロナ禍で、大学生は、リモート授業でオンラインや、ズームに慣れていると思います。これからは、若い世代には、パソコンやスマホを使った食育の啓発や意識向上の方法も検討したらいかがでしょうか?
[1]RE:№19 しずおかカラダにeat75について
名前:健康づくり推進課日付:2021/03/01 20:05:31
ご質問ありがとうございます。
令和2年度の食育ワークショップは第1回目を令和2年12月16日の午前、第2回を令和3年2月4日(木)午後に開催し、静岡県立大学食品栄養科学部、静岡英和学院大学短期学部、中央調理製菓専門学校静岡校の学生各3人、合計9人に参加していただきました。
内容は、コロナ禍で増える「おうち時間」に役立てるため、若い世代の課題である「朝食欠食」や「栄養バランスの偏り」などを解消するため、健康に配慮し簡単に調理できる「健康メニュー」を若い世代のアイデアで作成しました。
参加した学生の様子は、1グループ3人で一日分の「健康メニュー」を作成するため、それぞれが学んできた情報を共有し、相手の意見を尊重するなど協力しながら、取組んでいました。また、「今後、栄養士として働く上で参考となった」「自分が考えたメニューが取り入れられて、参加してよかった」という感想が聞けました。
また、出張型食育教室は、令和3年2月4日の午前中に、中央調理製菓専門学校静岡校の学生及び食育ワークショップ参加者の合計45人に参加していただきました。
その内容は、朝食、栄養バランスがよい食事の必要性に関する「食育講話」と「健康メニュー」の紹介を行いました。講話の一部は新型コロナウイルス感染防止対策として、リモートで行いました。参加者からは「栄養バランスの大切さ、朝食の重要性をとても感じた。」「朝早く起きて朝食を食べるようにしたい。」といった感想がありました。また、健康メニューについては、「減塩や彩などが考えられていて、今後の生活に生かしたい。」「野菜が多くてとてもおいしそうだった。」といった感想がありました。
パソコンやスマホを使った食育の若い世代への普及啓発に関しては、食育ワークショップでの意見を基に若者向け食育啓発冊子として、簡単レシピや知ってほしい食のことなどの情報を掲載した「健康貯金スタートブック」を作成し、市ホームページに食育啓発情報として掲載しております。また、スマートフォンで情報を入手しやすいように情報ページにアクセスできるQRコードをカード化し、保健福祉センター、子育て支援センター、生涯学習施設等に配布しています。今後も、パソコンやスマホを使った若い世代への効果的な情報発信について検討していきたいと思います。
食品衛生法改正について
名前:水野 裕司日付:2021/02/21 17:30:54
スーパーマーケット運営面からご質問させて頂きます。
①2021年6月以降
HACCP制度の取組で、3つの見える化を現在独自の企業ガイドとして作成し計画・実施・記録と進めておりますが、6月以降行政の指示で提出等の要請はありますか
②静岡市内でのHACCP制度を取り組んでいる企業様の情報を得る事。または情報公開のような共有の機会はあるのでしょうか
③HACCPの精度を導入した製造メーカー様等、第三者認証制度を持つ食品製造企業様の確認・集計・公表など今後予定はあるのでしょうか
以上、質問のみ申し訳ありませんがお願い致します。
[1]RE:食品衛生法改正について
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2021/02/26 12:37:56
食品衛生課です。
①について、HACCPの衛生管理計画や記録は、主に施設の立入検査時に確認いたします。その他に、食品に起因する健康被害が発生した際にも記録等の確認をする場合があります。上記以外で定期的に帳票類の提出をお願いする予定は今のところありませんので、通常時は日々の記録作成や衛生管理計画の見直しを継続して行っていただきますようお願いいたします。
②について、当面の間は取組の度合いにばらつきがあることも考えられますが、令和3年6月1日以降は原則全ての食品関連事業者がHACCPに沿った衛生管理に取り組んでいることとなります。そのため、事業者ごとのHACCP取組状況を公開することは予定しておりません。
③について、様々な団体が第三者認証を行っており、それを行政が一括で把握する仕組みが今のところありません。(一社)静岡県食品衛生協会が主催するミニHACCPのように、承認一覧をホームページへ掲載している団体がありますので、そのような資料を参考にしていただければと思います。
②③について、各事業者のHACCP取組状況を一覧で確認できるような制度が無く、ご不便をおかけいたします。お手数ですが、HACCP取組状況については各事業者へお問い合わせいただきますようお願いいたします。
小中学校での「食に関する指導」について
名前:渡邉 良子日付:2021/02/11 11:02:55
学校給食課にお願致します。
今年度は臨時休校により授業数が少なく食に関する指導の時間が困難であったようですが、成長期は特に食の指導は大切ではないかと思います。
県教育委員会の現状値では、朝食を毎日食べる児童生徒の割合は、96%以上になっていますが、栄養バランスのとれた朝食をとっている割合は約半数です。
給食の時間等を利用して引き続き指導をしていただきたいと思います。
事業名31 農業まつりの開催について
名前:松岡 照美日付:2021/02/13 19:26:39
事業名31の、農業まつりについて伺います。
コロナ禍の中、多くの人が集まるイベントは、中止になるものがほとんどですが、代替えイベントを、12月25日に実施したとあります。担当者、関係者の皆様の工夫や、ご努力は大きなものであったと敬意を表します。
感染拡大防止に、どのように気を付けて、どのような形で実施されましたか?
利用された方の反応、てごたえ、課題や反省など教えてください。このような形が、他のイベントや、事業の参考になればよいと思います。
[1]RE:事業名31 農業まつりの開催について
名前:農業政策課日付:2021/02/22 19:59:31
農業政策課です。
ご意見ありがとうございます。
事業名31 農業まつりは、通常開催は中止とし、代替えイベントして、2つの取り組みを実施しました。
1 11/13(金)~12/25(金)まで、特設サイトによる「ネット通販限定セール」を開催。
2 インターネットでの購入が難しい方等のため、11/21(土)に1日限定の農産物販売を8店舗にて開催。(開催にあたっては、マスク着用、手袋着用等新型コロナウイルス感染症対策を講じ実施。)
新型コロナウイルス感染症拡大防止を考慮したインターネット販売は、非常に盛況で、新たな販路の開拓ができた。一方で、店舗販売でのやり取りは地域住民との心を通わす貴重な機会であることを再認識した。
今後もインターネットの利点を取り入れ、新たなマーケットを開拓しながら、生産者と消費者が直接交流を図るための機会も設けるよう工夫していく。
事業番号24 食品添加物などに関する市民講座について
名前:西條 朋子日付:2021/02/15 16:04:28
新型コロナウイルス感染症流行の影響で、食の求め方が変わる中、食品添加物などについての知識は一層必要性が高まっていると思います。
人を集めての講座は開催がしにくいところと思いますが、リアルな講座に限らず、できる方法で情報を発信していただけたらと思います。
令和2年度第2回会議資料はこちら
会議資料はこちら↓
①静岡市食の安心安全アクションプラン令和2年度12月末時点の実績・令和3年度の実施方針一覧
氏名(敬称略) |
所属団体および職名 |
竹内 光子 | しずおか市消費者協会 会長 |
渡邉 良子 | 静岡市食生活改善推進協議会 会長 |
水野 裕司 |
株式会社静鉄ストア |
赤堀 三代治 |
JAしみず 代表監事 |
松岡 照美 | 静岡県農山漁村ときめき女性 |
海野 雅人 |
静岡市水産物商業協同組合 |
杉原 章二 |
株式会社ヤヨイサンフーズ |
市川 陽子 |
静岡県立大学 |
後藤 慶一 |
東海大学 |
西條 朋子 |
株式会社静岡新聞社 |
白井 直樹 | 関東農政局 静岡県拠点 消費・安全チーム |