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掲示板:「静岡市食の安全・安心アクションプラン平成24年度~平成26年度」の策定について

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RE:静岡市食の安全・安心アクションプラン平成24~26年度 原案について

名前:健康づくり推進課日付:2011/10/31 17:21:45

>4. Ⅱ-5(1)食育普及啓発事業に関する今年度の計画はどのようになっていますか。
>

今年度の食育は”朝食を食べよう”の統一テーマで関係課、関係団体が取組みをしています。
・食育月間普及啓発
   来庁舎及び職員へ周知する目的で展示及び各   区庁内放送の実施
・メニュー集作成
   朝食摂取の実践にむけ「簡単朝食メニュー集   」を作成。市民よりメニューを応募
・講座「朝食づくりに挑戦」
   メニュー集の中から数品を親子で実習し、朝   食に関心をもつきっかけづくりとする
・ホームページ
   静岡の食育
・食育の日街頭キャンペーン
   静岡駅構内(予定)にて啓発物配布、のぼり   旗掲揚
・食育講演会及びトークショー(H24・1)
   

アクションプランについて質問です

名前:三輪 憲永日付:2011/10/25 13:44:53

東海大学短期大学部の三輪です。
「たべしずねっと」において、活発な意見交換がされていることがわかりました。新たな試みを実施した静岡市食の安全対策推進連絡会事務局に感謝申し上げます。
忙しさにかまけて、意見を投稿するのが遅くなり、まことに申し訳ありません。
大した内容ではありませんが、以下の質問をさせていただきます。

1.「静岡市食の安全・安心アクションプラン平成24年度~平成26年度 原案」についてですが、目標値(H26年度)の記載例をみると、計画年度の累計として表記されている項目と単年度(H26年度?)の目標値が記載されているものが混在しているように思います。どちらかに統一した方が見やすいのではないでしょうか。

2.「Ⅰ-2 (2)大規模食鳥処理場での検査」のコメントに「鳥インフルエンザの防疫訓練の実施」が記載されていますが、「平成21年度~平成23年度」のアクションプランには記載がなかったように思います。来年度から新しく始めるということですか。また、担当部署が食品衛生課となっています。鳥インフルエンザに関しては、食品の安全という部分もありますが、畜産経営への影響や新型インフルエンザの発生への関与なども重要な問題だと思います。畜産経営および感染症対策の担当部署との連携はどのようになっているのでしょうか。食の安全・安心アクションプランなので食品衛生課の担当だけ記載したということでしょうか。

3.「Ⅰ-3(1)放射性物質の食品への影響調査」とあります。これは具体的には市内に流通する食品の放射性物質の検査を実施するということなのでしょうか。もし、市内の流通食品の放射性物質の検査を実施することにより食品の安全・安心を確保するということであれば、どのような食品を何検体位検査する予定なのでしょうか。また、静岡市のアクションプランなので、市内に流通する食品ということになるのでしょうが、静岡県や他の市町村との連携はどのように考えているのでしょうか。

時間が過ぎてしましましたが、以上の質問に答えていただければ幸いです。

食の安心安全について

名前:海野 俊也(静岡新聞)日付:2011/10/25 13:23:27

 事務局から頂いた説明書きを、よく読んでいなかったのでネット意見交換が始まっていることを知りませんでした。初めて投稿します。

 先に投稿された方々の意見を見ますと、ことしはやはり放射性物質に関するものが多いと感じました。

 静岡の主産業であるお茶をはじめ、最近は乾燥椎茸まで暫定規制値を上回るという前例がない事態に、地元新聞社としてこの問題を、どう報道すればいいか、実に悩みながらの毎日を過ごしています。

 一貫して心掛けてきたことは、①事実は事実として正確かつ迅速に報道する②過度にセンセーショナルに走らない この2点です。

 丹誠込めた農産物が暫定規制値を上回ることで生産者は極めて厳しい状況に追い込まれます。ただ、この生産者も消費者も同じ被害者であることを忘れてはならないと思います。
 生産者の立場に配慮しながら、消費者に正しい情報を伝える。風評被害を起こさないよう、安心情報も可能な限り発信するよう配慮を重ねてきたつもりですが、これに関しては茶の販売状況を見る限り、どうにもならなかったようです。

 大事なのは来シーズン以降、静岡のお茶、椎茸をどう復権させるか。検査機器を整備して正確な数値を測定することも大切ですが、放射能とは何か、測定された数値は何を示しているのか、分かりやすく解説・教育するシステムを市は構築して頂きたいと思います。 
  
 

静岡市食の安全・安心アクションプラン平成24~26年度 原案について

名前:市川 陽子日付:2011/10/24 17:06:38

まずは、このような意見交換の仕組みを作り、運営してくださる静岡市食の安全対策推進連絡会事務局に感謝申し上げます。スタッフの意気込みが伝わってまいります。本サイトについては学生にも授業を通して周知しておりますが、私も含め書き込みには不慣れなため、チェックはしていても意見投稿には至りませんでした。申し訳ありません。ただ、定着すれば、広く住民の意見収集を行うことのできる有効なツールになることと思います。今後はぜひ期限を切らずに、アクションプランへの意見にとどまらない議論の場を提供していただけますことを期待いたします。よろしくお願いいたします。

それでは以下、新しいアクションプラン原案について、気付いたことを申し述べます。

1. Ⅰ-2(3)において、給食管理・栄養管理業務担当栄養士研修会(食物アレルギー対応食用料理カード検討会)の開催目標が4回→2回になっていますが、これはすでに一定のデータが蓄積されためと理解してよろしいでしょうか。また、その2件下からの学校給食衛生責任者研修会、学校給食衛生研修会「食中毒防止講習会」、学校給食衛生責任者会の開催について、目標値が空欄になっていますが、単に日程が決まっていないということでしょうか。

2. Ⅰ-3(1)の放射性物質の食品への影響調査については、本Web会議においても高い関心が寄せられていましたが、専門知識を持たない対象に数値を示し、解説を加えるのはたいへん難しいことだと思います。私の専門分野(栄養学)でも同じですが、安全性、危険性、有効性等について数字を根拠に議論する際には、様々な条件下における複数の検討結果(学術論文)をメタアナリシス等の手法を使って総合的に判断します。それでもYes, Noの判断がつかない場合が多くあります。科学的根拠に基づいた真実を、より正確に、誤解のないように伝えようとすればするほど、説明は複雑になり(真実は複雑だからです)、一般の人にはわかりにくくなります。先日、NHKの情報番組「朝イチ」で、北海道、福島、東京(2件)、大阪、広島の6家族の食事を1週間、1日ごとに3食分すべてをホモジナイズし、精度の高い方法で放射性物質を分析していましたが、これが最も正しい調査方法だと思います。(どの食品にどの程度あるかではなく、トータルでどのくらい摂取しているかが問題です。番組中ではどの家族の食事からも微量の検出か検出せずという結果で、遠く離れた土地の食材を取り寄せなくても大丈夫という結論でした。)しかし、これでも全数調査は到底無理ですから、サンプル調査にならざるを得ません。最終的にはその数字をどう扱うかの条件設定と線引きが、行政の仕事ということになるのでしょう。

3. Ⅰ-3(4)の事業者、消費者に対する飲食危害に関する情報提供については、ユッケ事件の記憶の新しいうちに徹底的な啓発を行うことが必要だと思います。民放の情報番組で、「規制が厳しすぎて食文化が守れない」という意のコメントを聴きましたが、生命と引き換えにして守るべき食文化などあり得ません。生肉の場合、完全に安全にして食すためにはコストがかかることを消費者が理解し、どうしても食べたければお金をかけなければならないという知識と意識を定着させなければならないと考えます。

4. Ⅱ-5(1)食育普及啓発事業に関する今年度の計画はどのようになっていますか。

5. Ⅱ-2(1)、Ⅱ-3、Ⅱ-5など、全体的に生涯学習や市民講座、講習会を利用した啓発活動が多くなっています。これらの参加者は、すでに意識、コンプライアンスの高い人達です。食育、衛生教育等を通じて住民の意識の底上げを図る工夫が必要な時に来ていると考えます。例えばリーフレット等の配置場所は妥当でしょうか。朝からパチンコ店の前に並んでいる人達にも読んでもらえる状況にあるでしょうか。

6. 最後に、災害時用備蓄食料の管理、発災後の食料等の流通・配布、避難所での栄養問題対策に関する項目がまったくありませんが、準備は万全でしょうか。現在のマニュアル(ガイドライン)の見直しはされていますか。他部局の担当かも知れませんが、少なくとも非常時は連携を取る必要があると思いますので、早急にご検討いただきたいと思います。

以上です。よろしくお願いいたします。

RE:放射性物質調査等について

名前:食品衛生課監視検査担当日付:2011/10/21 19:12:00

①当課の実施する鳥インフルエンザ防疫訓練内容は 大別して「マニュアルの周知」「防護服の着脱訓 練」「対応訓練」等です。さらに防疫要員は静岡 県家畜保健衛生所が主催する防疫訓練に定期的に 参加して技術向上と情報交換を行い、それらの情 報を課内周知しております。

②お見込みのとおり、食品検査は大別して細菌検査 と理化学検査があります。

ロスタイムのお知らせ

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2011/10/21 17:00:18

たべしずねっと管理人です。

予定されておりました終了時間となりました。

委員の方をはじめ、多くの市民、職員のご協力をいただき、ここまで大きなトラブルもなく会を運営することができました。
ありがとうございました。

しかしながら、まだご意見をいただいていない委員の方もいらっしゃいますので、引き続き投稿を受付いたします。
来週前半くらいで完全閉会する予定ですので、お早目の投稿をお願いいたします。
委員の方からのご質問に対する回答も、来週以降公開されますので、もうしばらくお付き合いいただきますよう、よろしくお願いいたします。

放射性物質調査等について

名前:深沢 利司日付:2011/10/20 19:25:36

ヤヨイ食品の深沢と申します。
放射性物質の検査については皆様からも意見が出ているように市民が今一番関心のあることだと思います。その検査機器を購入するか、外注で対応するかは広く意見を聞き、ご検討頂きたいと思います。
個人的意見としては現状は外注で対応でよいのではないかと思っております。

二点ほど質問があります。
①Ⅰ-2(2)で鳥インフルエンザの防疫訓練の実施とありますがどのような訓練を実施しているのですか。教えていただけますでしょうか。また防疫に有効な対策はありますか。

②Ⅰ-4(2)の検査項目及び試験検査方法の検討とありますが、これは食品の衛生(細菌)検査のことでしょうか。他の検査のことなのでしょうか。

よろしくお願いします。

RE:RE:震災後半年経過して

名前:大塚 晶美日付:2011/10/16 21:45:00

>生産者の立場からですと、例えば市が農産物のモニタリング検査を実施するとして、結果を公表することは、数字の独り歩きによる風評被害の懸念などから消極的であったりされますでしょうか。
それとも積極的に公表された方がよいのでしょうか。


一生産者としての意見は公表した方が良いと思います。確かに数字の独り歩きによる風評被害の懸念はありますが、今回の震災後に消費者に安心だと判断してもらえる基準がこの数値以外なかったように思います。実際うちのお客様(県内中部がメイン)はお茶のこともあったのでその他の作物も心配だと問い合わせが何件かあり、収穫1ヶ月前に検査しました。独り歩きしてしまう程その検査結果は消費者にとって信用度が高いということだと考えています。

残り一週間です!

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2011/10/14 17:20:44

皆様より多くのご意見をいただき、非常にありがたく感じております。

この意見交換会も、残すところ1週間となりました。

まだ投稿されていない委員の方は、ご多忙のところ申し訳ありませんが、なるべくお早い投稿をお願いいたします。一度投稿された方も、他のコメントへの返信など、活発に議論していただければと思います。

また、現在のところ放射性物質対策の話題に集中しておりますが、その他の施策についてもご意見をたまわりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

RE:震災後半年経過して

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2011/10/14 17:12:00

台風被害の後処理で御苦労なされている中、ご投稿ありがとうございます。

生産者の立場からですと、例えば市が農産物のモニタリング検査を実施するとして、結果を公表することは、数字の独り歩きによる風評被害の懸念などから消極的であったりされますでしょうか。
それとも積極的に公表された方がよいのでしょうか。

もちろん、公表の際には情報を正しく理解していただくよう対応する必要があることは認識しております。

令和7年度第1回会議資料はこちら

 

会議資料はこちら

資料⑤静岡市食の安全・安心アクションプラン(R6実績R7指標)

資料⑥【概要版】アクションプランR5-8 R5.3月(修正版)

資料⑦【公表用冊子】アクションプラン R5-8  R5.3月(修正)

資料⑧ アクションプラン変更及び修正点R7

資料⑧-2 アクションプラン変更及び修正点R6

令和6年度後期ヒヤリハット


 令和7年度 静岡市食の安全・安心意見交換会委員 

氏名(敬称略)

所属団体および職名
関本 三枝子

しずおか市消費者協会 会長

渡邉 良子

静岡市食生活改善推進協議会 会長

水野 裕司

株式会社静鉄ストア 
商品部 副部長

赤堀 三代治

JAしみず 代表監事
ARMS 代表

杉山 三保

静岡県農山漁村ときめき女性

海野 雅人

静岡市水産物商業協同組合
常務理事 事務局長

武田 直也

株式会社ヤヨイサンフーズ
品質保証部 清水工場品質管理課

市川 陽子

静岡県立大学 
食品栄養科学部 教授

後藤 慶一

東海大学
海洋学部 教授

西條 朋子

株式会社静岡新聞社
編集局 生活報道部 記者

大野 勇一

関東農政局 静岡県拠点
地方参事官室 総括農政推進官