健康に良い成分を添加した飲料や食品、カプセルや錠剤の形をしたサプリメントなど、様々な健康食品が販売されています。

健康食品を薬や薬と食品の中間のように考えている人もいますが、あくまで健康食品は”食品”であり、薬ではありません。安全性や有効性が評価されている特定保健用食品（トクホ）も、病気でない方の健康増進を目的としており、病気を治療するものではありません。

そして、「これさえ摂れば元気で長生きできる」という薬や食品もありません。

健康食品の情報が確かなものであるか見極め、正しく理解し、利用するかどうか判断をしてください。

 

 

食品安全委員会が、「健康食品」についてメッセージで注意喚起しています。

 

・「食品」であっても安全とは限りません。

・多量に摂ると健康を害するリスクが高まります。

・ビタミン・ミネラルをサプリメントで摂ると過剰摂取のリスクがあります。

・「健康食品」は医薬品ではありません。品質の管理は製造者任せです。

・誰かにとって良い「健康食品」があなたにとっても良いとは限りません。

 

 

委員長、座長から国民の皆様へ[PDF：142KB]

 

「健康食品」に関するメッセージ[PDF:1,280KB]