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掲示板:平成26年度静岡市食の安全・安心意見交換会 on Web

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閉会のごあいさつ

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2014/11/18 11:39:01

 この度は、意見交換会委員および一般市民の方々、たくさんのご意見ありがとうございました。
委員の方々だけでなく、今年度は市民の方からも貴重な意見やご指導をいただき、今後の食の安全・安心事業をより良きものにするよう努力していく所存です。
 今回いただいた貴重なご意見は、食の安全対策推進連絡会・作業部会にて情報を共有し、来年度からのアクションプラン原案について再度話し合いを行います。そのうえで原案をとりまとめ、1月に行われる第2回意見交換会にて委員のみなさまに、新アクションプランについて再度ご意見をいただきたいと思っております。
 お忙しい中、ご協力いただき誠にありがとうございました。

食品衛生課
課長 鈴木忍

食品衛生指導員及び推進員としての活動

名前:海野 雅人日付:2014/11/14 06:57:27

食品衛生指導員及び推進員として10年ほど活動していますが、今後指導員及び推進員の高齢化による活動の縮小が進むと危惧しております。大塚委員の意見への事務局の回答でもありましたが、食品衛生協会に加入していない非会員の多くの事業者を行政と連携し取り込み、会員の数を増やしていくことが急務であると考えます。
また、私たちの魚市場では、魚の消費拡大を目的に昭和60年頃から静岡市内の生涯学習センター、市場の調理実習室を使用に月2~3回「おさかな料理教室」を一般市民の皆様を対象に実施してまいりました。おさかなを料理する楽しさだけでなく、調理にとりかかる前に、食中毒防止の基本である「手洗い」の大切さを受講者の方々に学んでいただき、また家庭でも正しい「手洗い」を行うようにお願いしております。1回に受講される人数は少ないですが、食品業界に身を置く者として、このような活動を継続していきたいと思っております。

RE:アクションプランについて

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2014/11/11 15:54:57

ご意見ありがとうございます。これからも立ち入り検査や講習会等を通じて、営業者の方々に指導していきたいと考えております。

RE:食品の新しい表示制度への対応など

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2014/11/11 15:52:56

ご意見ありがとうございます。

Ⅰ-1(1)、Ⅰ-3(1)について回答させていただきます。
食品表示法につきましては、平成27年6月施行までに整理することとしておりますが、JAS法、食品衛生法、健康増進法についての担当部署は、今まで通りJAS法は消費生活センター、食品衛生法と健康増進法については食品衛生課が担当するものと考えております。

Ⅰ-2(2)について回答させていただきます。
「リスクコミュニケーションの実施」については、諏訪部委員へ回答のとおり、食の安全対策推進事業開始当初より、人を集めて行うのではなく、人の集まる場所へ出向いて行うことをモットーに開催してきました。昨年度は生涯学習施設との共催で13回、469人参加、市政出前講座で16回、534人参加、フレッシュマタニティ教室での食の安全講座で25回、458人参加していただきました。
優良事例とまで言えるかは分かりませんが、フレッシュマタニティ教室での食の安全講座は妊婦さんを対象としているため、家族や子供の食事を作る立場にあり食の安全について知っていただきたい方々であり、有意義なリスクコミュニケーションであると考えています。今年度、熊本市議会が本市の食の安全対策推進事業の査察にきましたが、その際、マタニティ教室での食の安全講座は、市内全出産数やマタニティ教室参加妊婦数の割合を考慮すると、家族や子供の食事を作る立場にある方に食の安全について聞いていただけるいい機会であると、大変興味深く聞いておられました。今後は、生涯学習施設の共催において、主婦層へのリスコミ募集を増やすなど、是非聞いていただきたい層の方々を対象に、リスクコミュニケーションをおこなう機会を増やしたいと思っています。

RE:食育活動について

名前:健康づくり推進課日付:2014/11/06 15:25:47

ご意見ありがとうございます。
目標値の設定について回答いたします。
当課では、「食の安心の提供のための施策」として体系1-4(1)に「食生活改善推進員による地区活動」を挙げさせていただいております。食生活改善推進員の自主事業や依頼事業は、渡邉委員のご意見のとおり、年度により開催回数や参加者数が異なり数字による目標値の設定が困難であるため、「生活習慣病予防、母と子の健康・貧血予防、高齢者の健康食生活事業の実施」を目標値に設定しました。

RE:静岡市食の安心・安全アクションプランに関する意見と質問

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2014/11/04 11:53:04

ご意見ありがとうございます。

1「イベント等の指導」について
おっしゃるとおりだと思います。イベント開催時等、調理後すぐ喫食する食品の場合、検査をしてからの販売は難しく現実的ではありません。それを踏まえて、どのような指導が最も効果的かを考えると、やはり、イベントの事前に出店者リストを提出してもらうことで、出店者、提供食品や営業許可などについて確認し、危険性がある場合は事前に指導をすること、必要に応じて事前説明会を行い衛生について講習をすること、必要に応じて当日の監視指導を行い、事前相談通りに適正に行われているか、また衛生的に食品を取り扱っているか確認することがいいのではないかと考えております。

2アクションプランの内容について
①市政出前講座について
人数について決まりはありませんが、できれば多くの市民の方に聞いていただきたいので、少なくとも5人以上は集まっていただきたいと考えておりますが、状況に応じて臨機応変に対応していきたいと考えております。
②「食品事業者に対する衛生講習会の開催」について
大塚委員へ回答したとおり、定常業務に加え講習会については各種衛生講習会、新規許可取得者講習会、実務講習会、市政出前講座、リスクコミュニケーションなど、衛生や食の安全について理解していただく機会は数多く設けております。衛生講習会は例年、年間約100回開催しており、できるだけ要望に応じて開催していますが、直前や夜間の申込みなどもあり、必ずしもお受けできない場合があります。定常業務に支障を出さないためにも、95%とさせていただきました。今後、申込み期限を設けるなどして、できるだけすべての申込みに対応できるよう検討したいと考えています。

RE:イベント等の指導について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2014/11/04 11:46:15

加工品販売者の立場からのご意見いただきありがとうございます。
食品を販売することの責任と危険性について今以上に周知させる必要性については、おっしゃる通りだと思います。

 安倍川の花火大会における食中毒事件に関していえば、飲食店営業(露店)の営業許可を取得している営業者は、県内であればどこでも営業できるという特徴上、前日まで市外にいる業者を集めての説明会を実施しづらいという現状や、固定店舗ではないため、事前に現場で指導をしづらいという現状があります。

 衛生に関する講習会については、食品衛生課にて衛生講習会、新規許可取得者講習会、営業許可継続時に受講していただく実務講習会など、衛生について研修していただく機会を数多く設けています。衛生講習会は例年、年間約100回、新規許可取得者講習会は年間12回、実務講習会は年間18回開催しています。それ以外に、要望と必要に応じてイベントに出店する方を対象に事前説明会を行っています。営業許可の申請調査、監視指導などの定常業務もある中できるだけ要望に応じて開催していますが、定常業務をおろそかにすることもできず、これ以上講習会の数を増やすことに難しさを感じています。

 本来は自主衛生管理を進めて、自主的に衛生について知識を付けていただくのがいいのですが、組合の加入率も減っており、自主衛生管理についても思うように進まず、食品衛生課としても今後どのようにすればいいか、頭を悩ませています。

 何か良いお考えがありましたら、ご投稿お願いいたします。

RE:国産鶏のアニマルウェルフェア

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2014/10/31 16:29:42

さまざまな観点からの食の安全に関するご指摘、ありがとうございます。

国や地方自治体や企業が食の安全について様々な施策を講じ、実施していることが必ずしも市民へ伝わっていない現状は、おっしゃる通りだと思います。それが、市民が食に対する不安感を持っている一因でもあると思います。食の安全に対する取り組みを広く市民へ情報発信し、市民が食の安全に対する正しい理解ができるように、市民に情報提供していきたいと思っております。

会期延長のお知らせ

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2014/10/31 15:49:47

たくさんのご意見ありがとうございます。

本日で第1回意見交換会は終了の予定でしたが、ご意見を出していただいた委員の方に対しての回答が遅れております。そのため、期日をしばらく延長し意見が出終わった時点でこの会を終了したいと思っております。11月半ばには終了したいと思っておりますので、ご協力お願いいたします。また、まだご意見を出していただいていない委員の方も、この間に投稿よろしくお願いたします。

アクションプランについて

名前:石井 祐子日付:2014/10/31 11:01:48

静岡新聞社の石井です。
常日頃のみなさまの「食の安全・安心」への取り組み、本当に感謝申し上げます。稚拙ながら、意見を述べさせていただきます。

①イベント指導について
安倍川の集団食中毒を経て、露店販売への市民の衛生意識は高まっております。深沢様もふれてらっしゃるように、「何が一番効果的な指導か」は難しい問題だ感じます。しかし、指導する側の監視体制が強化されたということを、積極的に発信していただき「安心」につなげていただきたいと思います。

②SNSの活用について
報道に携わる立場から、昨今のSNSの広がりを実感する日々です。HPの閲覧は、食品衛生に関心の高い人がどうしても中心になってくると思います。メールマガジンについても同様かと思います。フェースブックなどを活用して、いろんな人の目に触れる機会が増えれば、より情報が拡散して有効性につながるのではないかと考えます。他部局の運用状況を参考にご検討中とのことですので、期待しております。

ご回答有難うございます

名前:渡邉 良子日付:2014/10/30 15:55:12

ご回答有難うございます。
 活動を狭めるためではないということは、重々理解しておりますが、静岡市食推協は試食等の事業は、きゅうり事件以来クッキーや焼き菓子も前日調理は禁止と栄養士より指導がありました。又食器なども布巾で拭いてはいけない、ペーパーナプキンを使用するなど注意をうけております。
 事業名で安全・安心を安心・安全に変更となるようですが、以前フォーラムで発表するときにどちらが先になるか調べたことがあります。
消費者の立場になると、まず安全でなければ安心して食することや使用することができないと考えますが、静岡市は安心・安全で統一になるようですね。
 先日、ときめき女性の会の方から生産者は心をこめて作っていると伺いました。私たちも市民の方が健康で過ごせるように地産地消を心がけ安全なものを使用し事業を行っております。
食推協は他の委員の方と違い、ボランティアで活動している団体ですので投稿内容が少し違っていると思いますがご容赦ください。

RE:食育活動について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2014/10/30 12:14:30

 ご意見ありがとうございます。
「イベント等の指導」について回答させていただきます。
 三輪委員のご意見への回答でもしたとおり、「イベント等の指導」については現時点で行う予定の事業内容を掲載しています。事前に出店者リストを提出してもらい、出店者、提供食品や営業許可などについて確認し、危険性がある場合はイベントの事前に指導をすることに重点をおきたいと思っています。当日の監視指導が大切なことも承知していますが、トラブルになることが多いため、当日に指導するより事前指導を徹底していくのがいいのではないかと現在のところ考えています。
また、指導の目的は食中毒等健康被害を防止するためであり、活動を狭めるためではないことをご理解いただきたいと思います。相談窓口については、イベントに限りませんが食品を扱う場合は全て保健所食品衛生課にて相談に乗っております。食品を扱う場合は、こちらの窓口で相談していただくようお願いいたします。

RE:アクションプラン内容に関して

名前:農業政策課日付:2014/10/30 11:58:25

ご意見ありがとうございます。
 クリーン農産物産地育成事業の概要欄の記載に関して、回答させていただきます。
 ご意見のとおり、無農薬や減農薬の表記は、消費者に対して誤解を与えてしまいますので、削除する予定です。
 現在、この事業では農業者団体等が行う総合的病害虫管理(IPM)に対して支援を行っており、必ずしも出荷する農産物が特別栽培農産物でなければならないという条件は設けていません。化学農薬等の散布に代わる多様な害虫防除を推進することにより、人への健康リスクや環境への負荷を低減することを目指しています。

RE:アクションプラン内容に関して

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2014/10/30 11:30:03

ご意見ありがとうございます。
①「食の安全・安心ホームページ『たべしずねっと』の運営」に関して回答させていただきます。

アクセス数については、日時平均147件、月次平均4410件となっています。昨年度に比べアクセス数が大幅に減っていますが、その理由は現在使用しているホームページ作成ソフト内で使用している統計ソフトが変更となったためです。前統計ソフトの値と比較しましたが、実際のアクセス数は大幅に変わっていません。ソフト会社に大幅に値が減ったことについて確認したところ、他のアクセス解析ツールより正確にアクセス数をカウントしており精度が向上したためであって、けっしてその逆ではないとのことです。また、昨年度はメールマガジンの購読者登録件数100件を目標として購読者の拡大に努めました。今年度においても、少しずつですが購読者登録件数は増えています。

また、現在は「たべしずねっと」としてホームページの運営、メールマガジンの発行を行っていますが、次期アクションプランでも目標としたように、データの更新を今までより早く行うようにしたいと思います。また、ページ全体を見やすくするようなデザインの変更や、子供の絵を採用するなどキャラクターの変更をして、子供や保護者に興味を持ってもらうよう工夫することなども検討しています。フェイスブックの有効性は赤堀委員から以前の意見交換会でもお伺いしており、当事業においても導入を検討しているところです。フェイスブックやツイッターなどのSNSについては、静岡市やこども未来局などが導入しており、他部局の運用状況なども参考にしながら検討していきたいと思っています。

RE:アクションプラン体系の変更について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2014/10/30 11:01:20

 ご意見ありがとうございます。
 ①名称変更に関してと②体系の変更に関して回答させていただきます。
 ご意見のとおり、次期アクションプラン冊子の冒頭にて、安心・安全に変更した理由などを記載させていただく予定です。また、事業名など個々の名称も、安心・安全に変更できるものについては順次変更する予定です。この会の名称である静岡市食の安全安心意見交換会についても、来年度は、静岡市食の安心・安全意見交換会と変更する予定です。

アクションプラン原案資料はこちらです

「静岡市食の安心・安全アクションプラン平成27年度~平成29年度」原案(PDF308Kb) 

 

 平成26年度静岡市食の安全・安心意見交換会委員

氏名(敬称略) 所属団体及び職名
鶴留 博子 しずおか市消費者協会

渡邉 良子

静岡市食生活改善推進協議会
諏訪部 英敏

生活協同組合ユーコープ
 しずおか県本部

赤堀 三代治

JA静岡経済連非常勤コンサルタント

ARMS代表

大塚 晶美 静岡県農山漁村ときめき女性
海野 雅人 静岡市水産物商業協働組合
深沢 利司

株式会社ヤヨイサンフーズ

清水工場品質管理課長

市川 陽子 静岡県立大学 食品栄養科学部
准教授
三輪 憲永

東海大学短期大学部 食物栄養学科

教授

石井 祐子

株式会社静岡新聞社
 編集局 経済部 記者