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掲示板:平成25年度静岡市食の安全・安心意見交換会 on Web

投稿記事一覧

食の安全・安心意見交換会閉会のあいさつ

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2014/02/17 16:37:41

例年になく寒気が南下、停滞してしまい、太平洋側でも雪の多い今日この頃ですが、皆様方におかれましては風邪などに患われることなくお過ごしでしょうか。
 年末から偽装表示、農薬を混入された冷凍食品、ダメ押しで浜松での集団給食食中毒事件と食の安全を裏切られるような出来事が連続いたしましたが、やっと落ち着きを取り戻せつつあるのではないでしょうか。
 この度は、インターネットを通じての意見交換会を開催させていただきましたが、一般の方でも意見交換に参加できる状況を作ってはあるものの、広報不足でしょうか、一般の方を含めた意見交換には程遠いものとなってしまいました。担当の市民周知不足が主な原因ではあると思いますが、今後とも市民を交えた意見交換会になるよう努力していきたいと思います。
 しかし、委員の方々からは貴重な意見やご指導をいただき、今後の食の安全・安心事業をより良きものにするよう努力していく所存です。
 お忙しい中、ご協力いただき誠にありがとうございました。

食品衛生課
課長 鈴木忍

RE:食品衛生指導員の増員と「手洗い」教室の実施について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2014/02/17 13:14:33

ご投稿ありがとうございます。

組合の加入、また指導員数の減少に関しては、食品衛生課も危惧しているところです。もし、若くて意欲のある方がいらっしゃいましたら、食品衛生協会の方へ推薦していただけるようよろしくお願いいたします。

また、料理教室における手洗いの講習をしていただき、ありがとうございます。
手洗いは食中毒予防の基本であり、また効果的な方法の一つです。食品衛生課でも各種講習会を行い、手洗いの大切さをお話するようにしています。
例えば、営業者対象の衛生講習会や、小中校生対象の食の安全教室、また、市民対象のリスクコミュニケーションの各種講習会において、衛生の話に関連付け、手洗いの方法を説明するようにしています。また、要望があれば手洗いチェッカーを用いて、ご自身で洗い残しを目で見て確認してもらうような実習も取り入れています。

食品衛生指導員の増員と「手洗い」教室の実施について

名前:海野 雅人日付:2014/02/14 13:09:43

私自身、食品衛生指導員及び推進員として10年ほど活動していますが、今後指導員の高齢化による活動の縮小が進むと危惧しております。前回も申し上げましたが、食品衛生協会に加入していない非会員の多くの事業者を行政と連携し取り込み、指導員の数を増やしていくことが急務であると考えます。
 
 また、私たちの魚市場では、魚の消費拡大を目的に昭和60年頃から静岡市内の生涯学習センター、市場の調理実習室を使用し月に2~3回「おさかな料理教室」を一般市民の皆様を対象に実施してまいりました。昨年度からは、おさかなを料理する楽しさだけでなく、調理にとりかかる前に、食中毒防止の基本である「手洗い」の大切さを受講者の方々に学んでいただき、また家庭でも正しい「手洗い」を行うようお願いしております。1回に受講される人数は少ないですが、食品業界に身を置く者として、このような活動を継続していきたいと思っております。
「手洗い教室」の実施はどうでしょうか。ご検討ください。

RE:アクションプランについて

名前:生涯学習推進課日付:2013/12/02 13:28:32

5番についてご回答いたします。

現在、生涯学習施設で実施している料理教室の申込方法は、申込順か多数抽選であり、申込順の場合、常連の方が早く申し込んでしまう場合もあるのが現状です。また、多数抽選で定員に達した場合は、公平に抽選を行っています。今後、初めて参加する方優先の料理講座を増やすなど、新規の方が講座に多く参加できるよう各生涯学習施設へ伝えていきます。

RE:★アクションプランと平成24年度の実績について ★食品の偽装表示について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/11/29 09:51:58

>>★アクションプランと平成24年度の実績について
>アクションプランの基準値及び目標値と平成24年度実績及び平成25年度指標が大幅に異なっている場合は、コメント欄に簡単に理由を記載していただけるとわかりやすいと思います。
>
>Ⅰ‐1
>(2)農政部局と連携し、生産段階でのモニタリング検査(収去検査体制)を強化します。
>鶏卵、蜂蜜の収去検査
>アクションプランでは、基準値(H22年度実績)16件、目標値(H26年度)16件となっていますが、平成24年度事業実績では、H24年度実績7回、H25年度指標5回となっており、コメントの記載がありません。H24年度実績が基準値及び目標値よりかなり低い状況で、H25年度指標がさらに低い値になっている理由を教えてください。件数と回数という表記の方法が違うことも気になります。
●回答⇒鶏卵は施設数の減少を反映して収去件数も減らしました。また、蜂蜜は生産組合の自主衛生管理の進捗と生産者の減少に伴い、収去件数も減少となりました。件数は回数で統一しました。
>Ⅰ‐3
>(5)卸売市場などの食品保管施設・場所、デパートなどの食品販売施設等における食品の安全管理の指導を実施します。
>ふきとり検査、スタンプ検査等
>アクションプランでは、基準値(H22年度実績)、目標値(H26年度)ともに11,000件となっていますが、平成24年度事業実績では、H24年度実績1682件、と大幅に低い値となっており、コメントの記載がありません。低い値になった理由を教えてください。
●回答⇒件数は検査(ふきとり、スタンプ検査)の件数を表しております。
>★食品の偽装表示について
>食品の偽装表示が相次いていますが、安全にかかわる偽装と安全性に影響のない偽装を分けて考える必要があると思います。エビの種類やブランドを偽装することが直接食品の安全を脅かすわけではないと思いますが、牛脂の注入や成型肉など加工肉については、内部まで汚染が侵入することが考えられますので、生焼けで食べることは危険が伴うと思います。過去には、ペッパーランチの事件のように生焼けの成型肉が原因となった食中毒事例もあります。成型肉は内部まで火を通せば問題ないので、成型肉の提供が悪いわけではありませんが、成型肉を通常のステーキとして提供したことは安全性を損なう行為だと思います。今回の偽装表示では、景品表示法違反になるとしても食品衛生法に違反するような事例はないようですが、加工肉の偽装のように、食品の安全性に関わる偽装については食品衛生法での対応が必要となるのではないでしょうか。
●回答⇒当課は国の制定した法律等に対して意見を述べる立場ではありませんが、理想をいえば、アレルギー物質を使用した食品等を提供する際は、その旨の告知や表記を義務付ける必要性はあると思います。現状では、これらの事柄について営業者等を対象とした衛生講習会にて、格別な指導と啓発を継続しております。

RE:アクションプランについて

名前:農業政策課日付:2013/11/22 16:45:00

1について回答します。
 クリーン農産物産地育成事業は、農業が市民生活や環境に与える影響を軽減するため、実施している事業です。市内いちご産地では、天敵や粘着板の導入など各種病害虫の防除方法を組み合わせることで、化学農薬の散布回数を減らし、いちご品質の向上や周辺環境への配慮を行っています。

開期延長について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/11/22 12:05:11

皆様より多くのご意見をいただき、非常にありがたく感じております。

この意見交換会も、本日までとなりました。
しかしながら、まだ投稿されていない委員の方もいらっしゃいますので、開期を延長させていただきます。

まだ投稿されていない委員の方は、ご多忙のところ申し訳ありませんが、なるべくお早い投稿をお願いいたします。一度投稿された方も、他のコメントへの返信など、活発に議論していただければと思います。

よろしくお願いいたします。

RE:アクションプラン平成24年度事業実績について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/11/22 11:47:29

>Ⅰ-2, Ⅰ-3:今夏は猛暑日が続き、食中毒警報・注意報が例年になく多く、長い期間にわたって発令されました。食中毒の届け出数は増えたのでしょうか。これからの季節はノロウィルスですが、昨今ノロウィルスによる食中毒も増える中で、保健予防課による講習会(Ⅱ-5(2))以外に対策を取っていれば教えてください。
>

食中毒の届けですが、平成24年は静岡県全体で13件、静岡市内が1件です。平成25年は現在の時点ですが、静岡県全体で16件、静岡市内で4件となっており、昨年よりすでに多く報告されています。
ご意見のとおり、これからノロウイルスが流行る時期ですが、その対策として、事業者を対象に行う衛生講習会のパンフレットで、25年度のトピックスにノロウイルスを取り上げました。また、11月の広報しずおかにてノロウイルスについてコーナーを設け取り上げました。食品取扱事業者、市民の両方に情報提供をして、ノロウイルス対策としています。

RE:RE:アクションプランについて

名前:深沢 利司日付:2013/11/22 11:02:57

学校給食の安全性については子供を持つ親としては、一番気になるところだと思います。これからも食材の安全確保をお願いします。

RE:アクションプランについて

名前:学校給食課日付:2013/11/22 09:32:01

食材、調理済み食品の細菌検査では、検査結果より食材の安全性のほか食材(料理)の温度管理や加熱後の食品の取り扱いが適切にされているかどうかが分かります。各調理場では、検査結果をもとに食品の取り扱いにおける注意点について、確認しあっております。
また、検査結果を納入業者へもお知らせし、食品や器具等の衛生的な取り扱いをお願いするとともに、衛生マニュアル等の更新に役立てております。その他、細菌性食中毒や細菌、ノロウイルス等の特徴をまとめた資料を配布し、職場研修等で活用してもらうようにしています。
なお、業者説明会も開催し、食品取り扱いの衛生管理について話し、学校給食に関わる業者としての意識を高めてもらい、安全安心な食品の製造、納入に努めていただいております。
 提供した給食(5日分)の放射性物質の検査は、昨年11月から実施しておりますが、現在まで、全て検出限界値以下でした。

RE:アクションプラン平成24年度事業実績について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/11/21 17:36:00

>Ⅱ-1, Ⅱ-2:「たべしずねっと」が見やすく、活用しやすくなったと感じています。トップページの「食品ニュースヘッドライン」は学生にも勧めました。影響力のあるSNSを使って拡散させるなどして、もっと読者を増やしたいですね。

評価いただき、ありがとうございます。
RSSでリアルタイムに食のニュースを表示させる機能は「たべしずねっと」独自のものですので、活用していただけると嬉しいです。
SNSについては、近年導入する自治体が増えており、静岡市でもFacebookページを導入し、運用が始まっています。食に関する分野でも行政としてSNSでの情報発信が効果的なコンテンツがあれば、積極的に利用していきたいと考えています。

最近話題となっている食品偽装については、市川先生、三輪先生のご指摘にありますように、エビの名称や産地偽装のような安全性とは直接関係のない事案と、牛脂注入ステーキのような安全性に関わる誤解を生む可能性のある事案がごちゃまぜに論じられていることが多いようですね。
事務局で担当しているリスコミでも、参加者から食品偽装の話題をリクエストされることがありますが、当市には景品表示法を所管する部署がありません。
そこで、静岡県県民生活課に協力をお願いし、リスコミに参加していただくことにしました。

★アクションプランと平成24年度の実績について ★食品の偽装表示について

名前:三輪 憲永日付:2013/11/21 16:01:06

★アクションプランと平成24年度の実績について
アクションプランの基準値及び目標値と平成24年度実績及び平成25年度指標が大幅に異なっている場合は、コメント欄に簡単に理由を記載していただけるとわかりやすいと思います。

Ⅰ‐1
(2)農政部局と連携し、生産段階でのモニタリング検査(収去検査体制)を強化します。
鶏卵、蜂蜜の収去検査
アクションプランでは、基準値(H22年度実績)16件、目標値(H26年度)16件となっていますが、平成24年度事業実績では、H24年度実績7回、H25年度指標5回となっており、コメントの記載がありません。H24年度実績が基準値及び目標値よりかなり低い状況で、H25年度指標がさらに低い値になっている理由を教えてください。件数と回数という表記の方法が違うことも気になります。

Ⅰ‐3
(5)卸売市場などの食品保管施設・場所、デパートなどの食品販売施設等における食品の安全管理の指導を実施します。
ふきとり検査、スタンプ検査等
アクションプランでは、基準値(H22年度実績)、目標値(H26年度)ともに11,000件となっていますが、平成24年度事業実績では、H24年度実績1682件、と大幅に低い値となっており、コメントの記載がありません。低い値になった理由を教えてください。

★食品の偽装表示について
食品の偽装表示が相次いていますが、安全にかかわる偽装と安全性に影響のない偽装を分けて考える必要があると思います。エビの種類やブランドを偽装することが直接食品の安全を脅かすわけではないと思いますが、牛脂の注入や成型肉など加工肉については、内部まで汚染が侵入することが考えられますので、生焼けで食べることは危険が伴うと思います。過去には、ペッパーランチの事件のように生焼けの成型肉が原因となった食中毒事例もあります。成型肉は内部まで火を通せば問題ないので、成型肉の提供が悪いわけではありませんが、成型肉を通常のステーキとして提供したことは安全性を損なう行為だと思います。今回の偽装表示では、景品表示法違反になるとしても食品衛生法に違反するような事例はないようですが、加工肉の偽装のように、食品の安全性に関わる偽装については食品衛生法での対応が必要となるのではないでしょうか。

アクションプラン平成24年度事業実績について

名前:市川 陽子日付:2013/11/19 23:21:02

静岡県立大学の市川です。平成24年度事業実績を読ませていただきました。以前に比べ、実施内容が具体的に書き込まれている項目が増え、多くの事業が活発化してきている印象を受けました。いくつかの点について、コメントと若干の質問をさせていただきます。

Ⅰ-2, Ⅰ-3:伏見委員が書かれていますが、調理・製造・加工段階、流通・販売段階のいずれにおいても、温度管理の監視指導が必須だと思いました。「食品の運搬に係る適正な温度管理について」の通知が出されたとのことですが、業者自らが日々の業務の中で確実にチェックできるように仕向ける方策が必要だと思います。たとえば、「卸売市場品質管理高度化マニュアル」に沿った実施状況の確認等をされていますが、このように具体的な作業をフローで示し、誰でも標準的な品質管理ができるよう導いていただければと思います。
また、今夏は猛暑日が続き、食中毒警報・注意報が例年になく多く、長い期間にわたって発令されました。食中毒の届け出数は増えたのでしょうか。これからの季節はノロウィルスですが、昨今ノロウィルスによる食中毒も増える中で、保健予防課による講習会(Ⅱ-5(2))以外に対策を取っていれば教えてください。

Ⅱ-1, Ⅱ-2:「たべしずねっと」が見やすく、活用しやすくなったと感じています。トップページの「食品ニュースヘッドライン」は学生にも勧めました。影響力のあるSNSを使って拡散させるなどして、もっと読者を増やしたいですね。
リスクコミュニケーションについても、平成25年度の指標にあるように、さらなる充実と場の提供をお願いします。食材の虚偽表示が大きく報じられています。(正直なところ、個人的には、業界で通例となっている呼称が消費者のそれと乖離していたことによる事件と、牛脂注入肉の偽装表示事件とが一緒に扱われるのは違うような気もしています。)明確な基準の作成、行政の規制・指導、さらに罰則の強化がまずは重要ですが、消費者の食品企業およびフードシステムへの信頼を回復するためには、業界の自主的な取り組みとしての(社内、取引先、顧客それぞれとの)コミュニケーション体制の強化が重要といわれています。農水省消費・安全局は平成20年度に「フード・コミュニケーション・プロジェクト(FCP)」を始めました。今回のような事件が起きるのは、まだその効果が十分でないのかも知れません。さらなる情報開示による食の安心への取り組みの「見える化」と、それによる市民の積極的な発言が、常時この場でできることを望みます。

Ⅱ-4:地産地消の推進に関する事業が充実してきました。県の掲げる「食の都」づくりの肝も地産地消で、地域の活性化にもつながっているようです。とくに子ども達にとっては、郷土の地理・歴史を学び親しむと同時に、その利点を理解し、継承につなげさせる大切な機会だと思います。一方で、海野委員が書かれたような極端な偏向に陥らないよう、正確かつ大きな視点に立った情報提示による、大人の食育も必要かと思います。リスコミの役割は大きいと感じています。

アクションプランについて

名前:深沢 利司日付:2013/11/19 19:11:35

1.クリーン農産物産地育成事業の中で平成25年度は「市内いちご産地におけるクリーン産地化の実現」とありますが、具体的にどのような事業なのか教えていただけますでしょうか。

2.学校給食の食材の安全確保のところで危害分析に基づき重点監視指導を実施していると思いますが、どのような指導を実施しているのでしょうか。

RE:アクションプランについて

名前:消費生活センター日付:2013/11/19 13:13:11

 4番の食品表示に係る市の調査や法律に関する取組状況についてご回答いたします。
 静岡市消費生活センターでは、平成24年4月から一般消費者向けに小売されている飲食料品の表示を規定するJAS法の一部権限移譲を受け、本市区域内にのみある製造業者や販売業者への立入調査と不適正な表示に対する指導の実施を行うとともに出前講座を開催しております。平成24年度の実績は立入調査93件、口頭指導69件、出前講座3回です。

平成24年度の事業実績はこちらです

「静岡市食の安全・安心アクションプラン平成24年度~平成26年度」平成24年度事業実績(PDF268Kb) 

 

 

平成25年度静岡市食の安全・安心意見交換会委員

 

氏名(敬称略) 所属団体及び職名
伏見 良雄 しずおか市消費者協会

渡邊 良子

静岡市食生活改善推進協議会
諏訪部 英敏

生活協同組合ユーコープ
しずおか県本部

赤堀 三代治 JA静岡経済連非常勤コンサルタント
ARMS代表
大塚 晶美 静岡県農山漁村ときめき女性
海野 雅人 静岡市水産物商業協働組合
深沢 利司 ヤヨイ食品株式会社 品質管理部
清水工場分室長
市川 陽子 静岡県立大学 食品栄養科学部
准教授
三輪 憲永 東海大学短期大学部 食物栄養学科
教授
海野 俊也 株式会社静岡新聞社
編集局 経済部 部長