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掲示板:平成27年度 食の安心・安全意見交換会 on web
投稿記事一覧
イベント等の指導について
名前:海野 雅人日付:2016/01/04 09:35:48
食品衛生指導員及び推進員として10年ほど活動しています。
魚市場では、魚の消費拡大を目的に静岡市内の生涯学習センター、市場の調理実習室を使用し「おさかな料理教室」を一般市民の皆様を対象に実施しており、調理にとりかかる前に、食中毒防止の基本である「手洗い」の大切さも受講者の方々に学んでいただいております。
イベントでマグロの解体ショーをおこなうことが多くあるのですが、イベント等の指導において、解体ショーに用いたマグロの取扱が厳しすぎるように感じます。
[1]RE:イベント等の指導について
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2016/01/04 16:26:17
食品衛生指導員および推進員として、日頃より、営業許可施設の衛生指導にご協力いただきありがとうございます。
イベント等でのマグロの解体ショーは、本来、営業許可に必要な設備基準を満たしていない場所での取扱となり、不特定多数の人間が立ち入ることができ、衛生確保も難しいため、解体ショーに用いた魚は、あくまでもショーのためのものであり、飲食には供さないようお願いしているところです。
静岡市の名産品として海産物も多くあり、解体ショーはイベントを華やかにするものであることは理解しておりますが、衛生面を考えまして、引き続き、ご協力いただけますよう、お願いいたします。
ときめき女性の松岡です
名前:松岡 照美日付:2015/12/18 21:16:39
あたらしく委員になりました、ときめき女性の松岡照美です。
清水区で、野菜農家をしています。食べ物や、命の大切さを伝えるJAしみず食育クラブ、「親子であぐりん」の活動を応援しています。生産者、消費者の立場で意見を述べさせていただきます。どうぞ、よろしくお願いいたします。
静岡市食の安心・安全アクションプラン61項目が、多くの課で進められており、基本方針については、それぞれの担当部署が情報交換しながら目標達成できるように推進していただきたいと思います。
食育活動などは、JAや生産者、食品等事業者などいろいろなところで行われています。静岡は、農業生産品目、日本一ですので、食農体験を継続させ、楽しく学び、身近で目に見える旬の地産地消を大切にしてほしいです。
また,大学生や若い一人暮らしの方に、朝食を食べない人が多いと聞いていますが、食事になかなか時間や関心のない方にも、体にとって安全で安心できる食べ物の大切さを伝えていく取り組み、機会を作っていただきたいです。各委員の方からも、専門的な立場でご提案していただけたら、ありがたいです。
食品衛生課の方に質問します。
平成26年度の施策のなかで、「食の安全・安心メールマガジンの発行」、「夏休み食の安全親子バスツアーの実施」は計画通り進展していないとありました。今年度はどこかほかの名前、部署で担当されるのでしょうか?
又、イベント等の指導(新規)では、どのように監視指導されるのか、教えてください。
Web会議は初めてですが、時間や場所を関係なく、それぞれの都合のいい時間に専門的な立場から、意見を述べたり、過去の発言をいつでも見られるので、便利で勉強になります。
「たべしずねっと」も知らなかったので、これからは活用していきたいです。食のイベント情報をもっと詳しく載せてください。市民の方にもPRして、広く皆さんに見てほしいと思います。
今年の漢字は「安」でした。11月1日の日本経済新聞で、消費者行政の推進に関する世論調査では、消費者問題の関心分野では「食品の安全性」が6割以上で最多でした。私たち生産者も皆様に安心して新鮮な農産物を食べていただけるように、日々努力していきたいと思います。
[1]アクションプランについて
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2016/01/04 16:24:06
ご意見ありがとうございます。
食品衛生課は「静岡市食の安全対策推進連絡会」のメンバーであり、取りまとめを行う事務局でもあります。ご質問のありました「食の安全・安心メールマガジンの発行」ですが、掲載内容の検討も視野にいれながら、食品衛生課で引き続き行う予定です。
「夏休み食の安全親子バスツアー」は、参加者の減少により、今回のアクションプランから削除することとしました。これに代わる事業を検討しておりますが、なかなかいい案が出ておりません。何かいい案がございましたら教えていただけますようお願いいたします。
学校等のバザー、町内の夏祭りや、静岡祭りなど「イベント等の指導」につきましては、開催前の企画段階において、開催者より食品を取り扱う業者の情報や提供品目等についての情報を提出していただく様お願いしております。
その際、営業者への事前説明会をおこない、営業許可取得の有無や、食品の衛生的な取扱い等の指導をしております。
アクションプランについて
名前:市川 陽子日付:2015/12/24 08:25:31
静岡県立大学の市川です。平成23年度から食の安心・安全意見交換会の委員をさせていただいております。
平成24年度~26年度の実績報告および平成27年度~30年度のアクションプランを読ませていただきました。
まず、実績報告についてはほとんどの事業がB判定であり、各担当のご努力がわかります。(講座・講習会等については、実施回数だけでなく、どれだけの参加者を動員できたか、新規参加者を獲得できたか等も、全ての事業の評価に加えていただけるとありがたく思います。)また、A判定の事業(事故による件数増加やその時の状況で流動的なものを除く)こそ、進展の要因についての情報を他の担当課と共有し、計画全体のさらなる進展につなげていただければと願います。
さて、今回は1件1件の事業に関する意見ではなく、これらの取り組みを「いかにして市民に知ってもらい、評価してもらうか」という点についてコメントさせていただきたいと思います。大学を例に取りますと、昨今は情報発信力(地域貢献活動情報から論文引用ランキングまで)、ブランド力が非常に重要視されております。大学の広報室は情報提供を待つのではなく、きわめて積極的に情報を取りに動いていますし、頻繁に教員や学生団体等にアプローチしています。社会的インパクトがありそうな行事には、プレスリリースをしてくれて、マスコミの取材を受け付けています。「攻めの広報」です。その甲斐あって、大学公式サイトはアクセス数が伸び、見やすさのランキングも全国上位に入っていますが、やはりSNS(Facebook、Twitter併用)の導入効果が大きいようです。
最近、静岡市のホームページをあらためて拝見し、以前に比べてグッと見やすくセンスのよいものになっていて嬉しくなりました。しかし、市のホームページからでは、各課の取り組みはどうしても下層ページになるので、一般の人はなかなかアクセスしづらいと思います。広報「静岡気分」はよく読む人が限定されるかも知れません。アクションプランの各事業について、もっともっと拡散を意識した情報発信ができないでしょうか。告知、集客、報告までを含めて事業だと思います。マスコミもさらに活用してはどうでしょうか。もちろん、この「たべしずねっと」の役割は大きいと思いますが、より多くの市民に当サイトのファンになってもらうためには、ここまで連れてくる手段を考えなければなりません。その一つにSNSがあると思います。
大学も公共機関も、マーケティング戦略が大切な時代です。「やっている」ではなく、「知られている」を目指して、せっかく労力をかけた取り組み、事業の数々が、一人でも多くの市民の目に触れるよう、策を講じていただきたく思います。
(株)ヤヨイサンフーズの湯澤です。
名前:湯澤 祐志日付:2015/12/19 15:15:00
(株)ヤヨイサンフーズの湯澤です。
宜しくお願いいたします。
「静岡市食安全・安心アクションプラン 平成24年度~平成26年度 実績」及び、「静岡市食の安心・安全アクションプラン平成27年度~平成30年度」を確認させていただきました。
「静岡市食の安心・安全アクションプラン平成27年度~平成30年度」Ⅰ 食の安心・安全の提供のための施策 Ⅰ-4食の安心・安全に関する教育、啓発を推進します (1)食品の安心・安全に関する知識の普及に努めます【事業No.23】「食の安全に関する講座の開催」につきまして、スーパーマーケット・テナントなどの食品への悪戯に対するフードディフェンスの考え方の教育なども含んだ方が良いと感じております。
また、
Ⅱ 食の安全の確保のための施策、Ⅱ-1生産、調理、製造、加工段階における食の安全確保を強化します (2)食品の調理、製造、加工段階における監視指導を行います、【事業No.44】「こども園の給食室巡回、指導」につきまして、巡回での「支援」として、微生物汚染の管理教育及び、重篤度の高い特定原材料を含む、給食室の食物アレルギー調査に対してのアレルゲン物質ふき取り実施が必要ではないかと感じております。
[1]こども園の給食室巡回・指導について
名前:こども園課日付:2016/01/04 09:58:10
こども園の給食室巡回指導で実施する支援として、「微生物汚染の管理教育」と「アレルゲン物質の拭き取り」の必要性についてご意見いただきました。
1.こども園給食室における微生物汚染の管理及び教育について
微生物汚染の管理教育は、食の安全の確保のため重要な施策であり、本市では次のような取り組みを進めています。
・毎年複数回、調理員に対する大量調理施設衛生管理マニュアルを基にした衛生研修等を開催し、手洗い、食品の温度管理、加熱調理や食品の洗浄殺菌等についての教育・指導を実施しております。
・こども園給食室巡回の際に、各給食室の日頃の衛生管理体制について確認し、併せて「ATPふき取り検査」を実施し、検査結果を基にした教育・指導を実施しております。
・こども園給食等に使用する食材料や製品について、一般生菌、大腸菌群、サルモネラに関する検査を年間3回実施する等、検査結果を衛生管理の評価及び教育に活用しております。
・保健所による給食施設の立入検査の際、各施設で衛生検査(大腸菌群スタンプ検査)を実施し、この検査結果も参考に教育・指導を実施しております。
2.アレルゲン物質の拭き取りについて
アレルゲン物質の拭き取りの重要性については認識しておりますが、こども園の給食は、子どもの発育や健康の保持・増進等を目的とし、集団を対象に作っていますので、給食室には、食物アレルギーに対応するための専用の場所がない等の理由により、現在、アレルゲン物質の拭き取り結果を調理に活用することが困難な状況です。このため、食物アレルギーを有する子どもには、次のような対応をしています。
・食物アレルギーを有する場合は、集団を対象に作成した献立を一律に適用することが困難なことがありますが、特に重篤度の高い原因食物の「そば」と「落花生(ピーナツ)」については、「安全性」を最優先に考え給食での提供は控え、また、発症数の多い原因食物の「卵、乳、小麦、えび、かに」については、同じ原因食物の使用日を週単位で検討し、使用しない日を作る等考慮しています。
・現在、こども園における食物アレルギー対応の多くは、残存する食物アレルゲンの微量混入まで完全な除去の管理が必要なことは稀であり、残存する食物アレルゲンの微量混入まで完全な除去の管理が必要でない場合は、保護者等と、こども園関係職員で定期的に給食対応について詳細な献立表を基にした話し合いを行い、こども園の対応について保護者の御了解をいただいているところであり、当面このような方法を継続してまいります。
今後も、安全・安心な給食を園児に提供するため、給食室の巡回・指導等により、こども園給食室の安全の確保に努めてまいります。
『食の安心・安全に関する情報の提供に関して』
名前:赤堀 三代治日付:2015/12/22 06:59:11
静岡市食の安心・安全意見交換会委員を平成23年度から担当させていただいております赤堀三代治(あかほりみよじ)と申します。
私は、リスク管理・危機管理のアドバイザーとして、食品関連分野の「食の安全・安心」に関わる態勢整備・運用支援で、全国各地の現場を訪問させて頂いております。
よろしくお願いいたします。
「食の安全・安心アクションプラン平成24年度から平成26年度実績」
ならびに、「食の安心・安全アクションプラン平成27年度から平成30年度」に目をとうさせて頂きました。
「食の安心・安全に関する情報の提供に関して」意見を述べさせて頂きます。
私、この件に関しましては、委員に就任後、ずっと提言させて頂いております。
「たべしずねっと」ホームページの改善、メールマガジンの発行等の実績として残すことができました。また、本年1月開催の平成26年度第2回意見交換会の場では、SNSのフェースブック(以下 FB)による情報発信の特徴・有効性さらには、当事業での活用の可能性に関してプレゼンテーションさせて頂きました。
これまでの経過を踏まえ、下記の意見を述べさせて頂きます。
①メールマガジンの発行について
平成24年度から平成26年度実績は以下のとおりです。
目標値:月1回程度発行。実積:平成24年度7回(9月開始)25年度12回、26年度10回。評価:C。解説:「情報提供が乏しく発行できない月があった。」
また、平成27年度実績を確認してみると、前回2月13日発行の№28以降、発行実積が無く、11月19日に№29。12月8日に№30。12月17日に№31が発行されています。
平成24年度から26年度プラン進捗管理表のなかで、「情報提供が乏しく発行できない月があった。」と解説されていますが、私はたいへん気になります。
もう一度、メールマガジンを発行することとなった背景に目を向けて頂きたいと思います。
基幹情報としての「たべしずねっと」HPでの情報発信の機能をより、高めるために、補完的機能を付加すべく、メールマガジンの発行を開始した。と私は理解しています。
市民、事業者のみなさんを「たべしずねっと」HPに誘導する、平時、有事(食中毒の発生等)HPでは充分伝えきれない、よりタイムリーな情報をメールマガジンを活用して伝えていく。意見交換会でこうした議論がなされたと記憶しております。
平成27年2月発行以降、11月まで、発行されていませんね。
どうしてでしょうか。
この8月から9月にかけては、市内の大手老舗鮨店2店舗において、ノロウイルスの感染を原因とする食中毒が発生しました。これは、有事の情報ですね。
メールマガジン機能を活用した情報提供が、どうしてされていないのでしょうか。
担当部署の食品衛生課におききしたいと思います。
②FB導入の検討
この件に関しては、平成26年度第2回意見交換会(平成27年1月開催)の場において、導入を前提に提言させていただきました。市川委員、石井委員からも平時・有事の両面からSNSの有効性に関して意見が出されています。
意見交換会の席上、事務局から、この件に関しては、「運用を前提に検討していきたい」との説明がされております。議事録の内容を再度確認してください。
私は、FB上で、静岡市役所の他の部署の情報を目にする機会が多いです。
FBは、平時もさることながら、有事にも、当プランの実現にむけて、非常に有効なツールになりうると確信しております。
FBを導入運用されている静岡市役所の他の部署の運用実態、内閣府食品安全委員会等の関連機関の運用実態を参考に、ぜひ、導入して頂きたく、再度提言させて頂きます。
[1]RE:『食の安心・安全に関する情報の提供に関して』
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2016/01/04 11:21:31
情報発信に関するご意見ありがとうございます。
メールマガジンの発行に関しましては、ご意見のとおり、平成27年11月まで発行が止まっておりました。情報をお待ちいただいていた皆さまには、たいへん申し訳なく、お詫びするしかございません。メールマガジンの発行が、基幹情報の「たべしずねっと」での情報発信の機能をより高めるための補完的機能として、という背景であるということも、きちんと引き継がれておらず、定期的に送っていると読まずに削除されてしまい、食中毒警報発令等の注意喚起のための情報が伝わらなくなってしまうのではないか、という意見もあがっておりました。
しかし、今夏におこった食中毒の際もたべしずねっとに掲載したのみでメールマガジンを活用しなかったことは、反省するほかございません。
また、本市におけるフェイスブックの開設・運用は、ガイドラインが規定されており、「たべしずねっと」での発信は難しく感じているところです。そのため、食品衛生課では、広報課で管理している「静岡市」フェイスブックで、食中毒警報発令等の注意喚起に関する情報発信を考えております。また、食の安全対策推進事業でおこなっている講座やイベント等の情報を、担当各課から「静岡市」フェイスブックで情報発信できるよう、事務局として担当各課に申し伝えます。
静岡市食の安心・安全アクションプランについて
名前:渡邉 良子日付:2015/12/20 20:57:04
静岡市食生活改善推進協議会の渡邉良子です。
食の安心・安全の確保のための施策の中で、流通、販売段階における食の安全確保の強化で、監視指導や食品の検査は目標値90%となっていますが、安全面から考えますと目標値は100%にして頂けたらと思いますが物理的に無理なのでしょうか?
私共の会も幼児から高齢者まで地域の方々の健康を願って、年間約150事業を行っていますが、安倍川花火大会の食中毒事故以来、試食の配布など厳しく注意を受けていて活動の幅も狭くなり苦慮しながら行っています。そのような中、イベント会場や道路などで呈茶やドリンクの試飲等を見かけますが、その方たちにはどのような指導を行っているのでしょうか?
[1]RE:静岡市食の安心・安全アクションプランについて
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2015/12/22 20:07:20
ご意見ありがとうございます。
本市では、毎年、監視件数や食品の検査について目標をあげ、実施しておりますが、最近、患者数100名以上の大規模食中毒の発生が続いており、計画通り実施できないのが現状ですございます。アクションプランでは、過去の実績をふまえ90%の達成率とさせていただきましたが、可能な限り100%の達成率を目指しております。
食品衛生課では、安倍川花火大会の食中毒の発生を受け、再発防止策を進めております。その中のひとつといたしまして、窓口での営業相談において、提供する食品の危害防止を最優先に考え、助言・指導させていただいているため、提案していただいた食品の販売等について、ご希望に添えない点もあるかと思いますが、事情をお察しいただき、ご理解いただければと存じます。
また、イベント会場等における監視体制ですが、営業許可の申請がある場合は、休祭日でも調査に出ておりますが、営業者からの申請がない場合、特に休祭日や夜のイベントは調査していないのが実状です。もし、イベント会場等で、疑問のある店舗等がありましたら、ご一報くださいますようお願いいたします。
食育講座やマタニティー講座について
名前:石井 祐子日付:2015/12/15 18:05:02
静岡新聞の石井です。お世話になります。
食育や地産地消の取り組み、各ご担当部署さまが趣向を凝らして取り組んでらっしゃると感じました。
今後も取り組みに期待しますが、「お茶の入れ方との農業体験」や出前講座とのコラボなど、いくつかの部署が連携されると効率的だったり、ユニークな取り組みが広がるかもと感じました。
また、フレッシュマタニティー講座、私の周囲の評判がいいのですが、講座の開催は平日の昼間が多く働くプレママは参加しにくいと聞きます。働く女性は、食品添加物を使った加工品に降れる機会も多い気がします。ワーキングマザー予備軍への教育として、開催日が柔軟になればなと感じます。
[1]RE:食育講座やマタニティー講座について
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2015/12/18 16:34:08
我々の取り組みに対し、ご理解いただきありがとうございます。複数の部署が協力して事業をおこなえば、対象となる範囲も広がり、内容も濃いものになることが考えられます。
フレッシュマタニティ教室内での食の安全講座は、各健康支援課が実施しております、全3回のフレッシュマタニティ教室のうち、栄養に関する講座の中の一部の時間をお借りしておこなっております。そのため、開催日時については、残念ながら対応することができませんが、今後の計画の参考とさせていただきます。
市政出前講座について
名前:鶴留 博子日付:2015/12/15 14:33:54
食べても大丈夫
申し込む人達はどういう団体でしょうか。
良いと思って食してきた物があまり食べない方が良いと言われたりしますし。
イカ、タコなどはコレステロールが高い人はあまり食べない方がいいと言われましたが、今はどうでしょうか。
この講座は主婦層に受講してほしいですね。
[1]RE:市政出前講座について
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2015/12/18 16:30:03
ご意見ありがとうございます。
「食べても大丈夫?」の受講者は「静岡市民又は静岡市へ通勤・通学している者で構成され、講座当日に10人以上の参加者が見込まれるグループ」となっておりますが、町内会や老人クラブの方々に多く参加していただいております。
平成26年度においては、小学校の保護者会や町内会の婦人部、ボランティア団体の方にもご利用していただきました。
講座内容ですが、副題として「まちがいだらけの食の安全」としており、放射線、食品添加物、食中毒等、食品の安全性について解説しております。栄養素についての内容は実施しておりませんでしたので、実施に向けて食品衛生課内の栄養士と相談したいと思います。
計画通り進展のない施策について
名前:坂本 義彦日付:2015/12/08 10:28:07
26年度までに達成度が「計画通り進展していない」の施策がありますが、平成27年~30年も継続となっております。計画通り進展していない施策は、施策の変更や追加の取り組みを具体的に計画に入れ込む必要があると考えます。
東海大学短期大学部の三輪です。
名前:三輪 憲永日付:2015/12/10 14:14:38
東海大学短期大学部の三輪です。
平成27年度~平成30年度の「静岡市食の安心・安全アクションプラン」を確認させていただきました。新規事業が2事業、名称変更の事業がいくつかあり、61の事業を展開するプランになっています。新規事業は「28.食の安心・安全に関する講座の開催」および「45.イベント等の指導」の2事業のようです。昨年の安倍川花火大会の食中毒発生を意識しての新規事業と思われます。
消費者が、食に関して不安に感じること調査すると、遺伝子組換え食品、食品添加物、残留農薬、放射性物質汚染等に関することが、比較的多いように思います。それらに比べて、細菌性食中毒に対して不安を感じている消費者は少ないような気がします。しかし、現実的な健康被害という面では、圧倒的に細菌性食中毒による被害が大きく、厚生労働省の統計によると、1996年~2014年まで、食中毒で125人の方が亡くなっていますが、その約半数の60人は細菌性食中毒が原因で、腸管出血性大腸菌による死者は37人と最も多い状況です。消費者の不安と実際の健康被害が必ずしも一致しているわけではないと思います。実際のリスクについて、消費者の正しい理解を求めていく必要があるのではないかと思います。
[1]RE:
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2015/12/17 16:56:09
ご意見ありがとうございます。
食品衛生課でおこなう、市民を対象とした講座等で実施したアンケートでも、「食に関して不安になること」の回答が、添加物、遺伝子組み換え食品や放射性物質汚染等に関することが多く見られます。ご意見のとおり、一番身近に起こりうる健康被害は、食中毒です。
食品衛生課で実施している講座では、細菌性食中毒は家庭でもおこること、食中毒の原因菌別の特徴や予防法等を説明しております。また、食品関連事業者に対して、食中毒予防に関する講習会を開催しております。
しかしながら、昨年度、安倍川花火大会における食中毒をはじめ、市内において7件の食中毒がおきております。
今後、食品関連事業者に食中毒予防に関する講習会を開催することはもちろん、市民を対象とした講座等の内容を見直すとともに、身近に潜む危険について、理解を深めていただこうと考えております。
静岡市食安全・安心アクションプラン 平成24年度~平成26年度 実績 (Ⅰ食の安全の確保)はこちらです
「静岡市食の安心・安全アクションプラン平成27年度~平成30年度」はこちらです
「静岡市食の安心・安全アクションプラン平成27年度~平成30年度」
平成27年度 食の安心・安全意見交換会委員
氏名(敬称略) |
所属団体および職名 |
鶴留 博子 | しずおか市消費者協会副会長 |
渡邉 良子 | 静岡市食生活改善推進協議会会長 |
坂本 義彦 |
生活協同組合ユーコープ 静岡県本部 |
赤堀 三代治 |
JA静岡経済連非常勤コンサルタント ARMS代表 |
松岡 照美 | 静岡県農山漁村ときめき女性 |
海野 雅人 | 静岡市水産物商業協同組合 |
湯澤 祐志 |
株式会社ヤヨイサンフーズ 清水工場品質管理課長 |
市川 陽子 |
静岡県立大学 食品栄養科学部 准教授 |
三輪 憲永 |
東海大学短期大学部 食物栄養学科 教授 |
石井 祐子 |
株式会社静岡新聞社 編集局 経済部 記者 |