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掲示板:平成25年度静岡市食の安全・安心意見交換会 on Web
投稿記事一覧
食の安全・安心意見交換会閉会のあいさつ
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2014/02/17 16:37:41
例年になく寒気が南下、停滞してしまい、太平洋側でも雪の多い今日この頃ですが、皆様方におかれましては風邪などに患われることなくお過ごしでしょうか。
年末から偽装表示、農薬を混入された冷凍食品、ダメ押しで浜松での集団給食食中毒事件と食の安全を裏切られるような出来事が連続いたしましたが、やっと落ち着きを取り戻せつつあるのではないでしょうか。
この度は、インターネットを通じての意見交換会を開催させていただきましたが、一般の方でも意見交換に参加できる状況を作ってはあるものの、広報不足でしょうか、一般の方を含めた意見交換には程遠いものとなってしまいました。担当の市民周知不足が主な原因ではあると思いますが、今後とも市民を交えた意見交換会になるよう努力していきたいと思います。
しかし、委員の方々からは貴重な意見やご指導をいただき、今後の食の安全・安心事業をより良きものにするよう努力していく所存です。
お忙しい中、ご協力いただき誠にありがとうございました。
食品衛生課
課長 鈴木忍
食品衛生指導員の増員と「手洗い」教室の実施について
名前:海野 雅人日付:2014/02/14 13:09:43
私自身、食品衛生指導員及び推進員として10年ほど活動していますが、今後指導員の高齢化による活動の縮小が進むと危惧しております。前回も申し上げましたが、食品衛生協会に加入していない非会員の多くの事業者を行政と連携し取り込み、指導員の数を増やしていくことが急務であると考えます。
また、私たちの魚市場では、魚の消費拡大を目的に昭和60年頃から静岡市内の生涯学習センター、市場の調理実習室を使用し月に2~3回「おさかな料理教室」を一般市民の皆様を対象に実施してまいりました。昨年度からは、おさかなを料理する楽しさだけでなく、調理にとりかかる前に、食中毒防止の基本である「手洗い」の大切さを受講者の方々に学んでいただき、また家庭でも正しい「手洗い」を行うようお願いしております。1回に受講される人数は少ないですが、食品業界に身を置く者として、このような活動を継続していきたいと思っております。
「手洗い教室」の実施はどうでしょうか。ご検討ください。
[1]RE:食品衛生指導員の増員と「手洗い」教室の実施について
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2014/02/17 13:14:33
ご投稿ありがとうございます。
組合の加入、また指導員数の減少に関しては、食品衛生課も危惧しているところです。もし、若くて意欲のある方がいらっしゃいましたら、食品衛生協会の方へ推薦していただけるようよろしくお願いいたします。
また、料理教室における手洗いの講習をしていただき、ありがとうございます。
手洗いは食中毒予防の基本であり、また効果的な方法の一つです。食品衛生課でも各種講習会を行い、手洗いの大切さをお話するようにしています。
例えば、営業者対象の衛生講習会や、小中校生対象の食の安全教室、また、市民対象のリスクコミュニケーションの各種講習会において、衛生の話に関連付け、手洗いの方法を説明するようにしています。また、要望があれば手洗いチェッカーを用いて、ご自身で洗い残しを目で見て確認してもらうような実習も取り入れています。
アクションプランについて
名前:伏見 良雄日付:2013/11/13 14:17:46
アクションプランについて
1.調理・製造・加工段階と、流通段階、小売り段階における温度管理の監視指導が必要と思われる。コールドチェーン化が進むなか、それぞれの段階の業者による適正な管理が求められる。クール便業者の件はほんの一例で、流通段階の監視は特に必要と考えます。利用者が急増している宅配弁当業者の温度管理も確認する必要がある。
2.輸入食品の安全性については、週刊誌などで危険食品のリストなどが掲載されて、健康被害の恐れを指摘したりしている。流通しているものは、しっかり検査されたものだと理解し、大丈夫と考えたいが、原材料、添加物、調味料や、現地の製品管理、温度管理はどうか気になることが多い。栄養成分の表示も、現在義務化されていないが、健康を考えるうえで、出来るだけ表示があると良い。
3.残留農薬のチェックと、放射性物質のチェックは引きつづき監視指導を、お願いします。
4.食品表示は一元化がすすめられていますが、今、旅館・ホテルなどの食材の偽装表示が話題にあがっています。今後も多くの偽装表示が明らかになるのではと思います。
偽装表示は、多くの問題の提起をもらったと考えて国の関係省庁も当然動いてくると思われるが、法の周知徹底と法の整備も必要になることもあると思う。
市も抜き打ち調査や、法の周知の説明会など、動きが必要である。
5.食の安全に関する教育・啓発のなかで、地産地消、環境、健康等を考える料理教室は効果が高いが、各会場とも調理場の都合で参加人数が限られる
のが残念である。毎年参加している人も多いと聞いたことがあるので、新しい人が多く参加できるよう工夫が必要である。
6.図書館による「食の安全」「食育」のテーマでの展示、関連図書の充実は、ネット時代ではあるが、図書活用の人もまだまだ多いので、引きつづき配慮した施策が必要と思います。
─以上─
[1]RE:アクションプランについて
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/11/18 13:06:40
1番 流通に係る温度管理についてご回答させていただきます。
運送事業者における不適切な温度管理を受け、10月29日、厚労省から「食品の運搬に係る適正な温度管理について」という通知が出されました。ここには、冷凍・冷蔵された食品の運送事業を行うものに対して、適切な温度管理の指導をすること、製造者などが食品の運搬を委託する際には、運送事業者との契約などにより適切な温度管理の実施をするよう指導すること、といった内容が書かれています。
運送事業者による適正な温度管理については、今までも管理運営基準に記載されており、事業者が守らなければいけない基準となっています。しかしながら、今回の通知を受けて、現在、食品衛生課内でも対応を検討している状況です。
[2]RE:アクションプランについて
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/11/19 10:50:33
>2.輸入食品の安全性について
ですが、週刊誌で取り上げられている記事には科学的な根拠のないままいたずらに消費者の不安感を煽るものが多々見受けられ、食品の安全性を正しく理解していただく上で少なからず障壁になっております。
ご指摘の通り、流通しているものについては輸入品、国産品ともに基準を満たしていますので安全性に差はありません。こうした事実を、リスクコミュニケーションを通して消費者に伝えていくことが大切だと考えております。
一方で、食品取扱い時の衛生管理については、生産から販売までの各段階で監視を行うと同時に、営業者の方の自主管理の徹底をお願いしていく考えです。
[3]RE:アクションプランについて
名前:消費生活センター日付:2013/11/19 13:13:11
4番の食品表示に係る市の調査や法律に関する取組状況についてご回答いたします。
静岡市消費生活センターでは、平成24年4月から一般消費者向けに小売されている飲食料品の表示を規定するJAS法の一部権限移譲を受け、本市区域内にのみある製造業者や販売業者への立入調査と不適正な表示に対する指導の実施を行うとともに出前講座を開催しております。平成24年度の実績は立入調査93件、口頭指導69件、出前講座3回です。
★アクションプランと平成24年度の実績について ★食品の偽装表示について
名前:三輪 憲永日付:2013/11/21 16:01:06
★アクションプランと平成24年度の実績について
アクションプランの基準値及び目標値と平成24年度実績及び平成25年度指標が大幅に異なっている場合は、コメント欄に簡単に理由を記載していただけるとわかりやすいと思います。
Ⅰ‐1
(2)農政部局と連携し、生産段階でのモニタリング検査(収去検査体制)を強化します。
鶏卵、蜂蜜の収去検査
アクションプランでは、基準値(H22年度実績)16件、目標値(H26年度)16件となっていますが、平成24年度事業実績では、H24年度実績7回、H25年度指標5回となっており、コメントの記載がありません。H24年度実績が基準値及び目標値よりかなり低い状況で、H25年度指標がさらに低い値になっている理由を教えてください。件数と回数という表記の方法が違うことも気になります。
Ⅰ‐3
(5)卸売市場などの食品保管施設・場所、デパートなどの食品販売施設等における食品の安全管理の指導を実施します。
ふきとり検査、スタンプ検査等
アクションプランでは、基準値(H22年度実績)、目標値(H26年度)ともに11,000件となっていますが、平成24年度事業実績では、H24年度実績1682件、と大幅に低い値となっており、コメントの記載がありません。低い値になった理由を教えてください。
★食品の偽装表示について
食品の偽装表示が相次いていますが、安全にかかわる偽装と安全性に影響のない偽装を分けて考える必要があると思います。エビの種類やブランドを偽装することが直接食品の安全を脅かすわけではないと思いますが、牛脂の注入や成型肉など加工肉については、内部まで汚染が侵入することが考えられますので、生焼けで食べることは危険が伴うと思います。過去には、ペッパーランチの事件のように生焼けの成型肉が原因となった食中毒事例もあります。成型肉は内部まで火を通せば問題ないので、成型肉の提供が悪いわけではありませんが、成型肉を通常のステーキとして提供したことは安全性を損なう行為だと思います。今回の偽装表示では、景品表示法違反になるとしても食品衛生法に違反するような事例はないようですが、加工肉の偽装のように、食品の安全性に関わる偽装については食品衛生法での対応が必要となるのではないでしょうか。
[1]RE:★アクションプランと平成24年度の実績について ★食品の偽装表示について
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/11/29 09:51:58
>>★アクションプランと平成24年度の実績について
>アクションプランの基準値及び目標値と平成24年度実績及び平成25年度指標が大幅に異なっている場合は、コメント欄に簡単に理由を記載していただけるとわかりやすいと思います。
>
>Ⅰ‐1
>(2)農政部局と連携し、生産段階でのモニタリング検査(収去検査体制)を強化します。
>鶏卵、蜂蜜の収去検査
>アクションプランでは、基準値(H22年度実績)16件、目標値(H26年度)16件となっていますが、平成24年度事業実績では、H24年度実績7回、H25年度指標5回となっており、コメントの記載がありません。H24年度実績が基準値及び目標値よりかなり低い状況で、H25年度指標がさらに低い値になっている理由を教えてください。件数と回数という表記の方法が違うことも気になります。
●回答⇒鶏卵は施設数の減少を反映して収去件数も減らしました。また、蜂蜜は生産組合の自主衛生管理の進捗と生産者の減少に伴い、収去件数も減少となりました。件数は回数で統一しました。
>Ⅰ‐3
>(5)卸売市場などの食品保管施設・場所、デパートなどの食品販売施設等における食品の安全管理の指導を実施します。
>ふきとり検査、スタンプ検査等
>アクションプランでは、基準値(H22年度実績)、目標値(H26年度)ともに11,000件となっていますが、平成24年度事業実績では、H24年度実績1682件、と大幅に低い値となっており、コメントの記載がありません。低い値になった理由を教えてください。
●回答⇒件数は検査(ふきとり、スタンプ検査)の件数を表しております。
>★食品の偽装表示について
>食品の偽装表示が相次いていますが、安全にかかわる偽装と安全性に影響のない偽装を分けて考える必要があると思います。エビの種類やブランドを偽装することが直接食品の安全を脅かすわけではないと思いますが、牛脂の注入や成型肉など加工肉については、内部まで汚染が侵入することが考えられますので、生焼けで食べることは危険が伴うと思います。過去には、ペッパーランチの事件のように生焼けの成型肉が原因となった食中毒事例もあります。成型肉は内部まで火を通せば問題ないので、成型肉の提供が悪いわけではありませんが、成型肉を通常のステーキとして提供したことは安全性を損なう行為だと思います。今回の偽装表示では、景品表示法違反になるとしても食品衛生法に違反するような事例はないようですが、加工肉の偽装のように、食品の安全性に関わる偽装については食品衛生法での対応が必要となるのではないでしょうか。
●回答⇒当課は国の制定した法律等に対して意見を述べる立場ではありませんが、理想をいえば、アレルギー物質を使用した食品等を提供する際は、その旨の告知や表記を義務付ける必要性はあると思います。現状では、これらの事柄について営業者等を対象とした衛生講習会にて、格別な指導と啓発を継続しております。
アクションプランについて
名前:深沢 利司日付:2013/11/19 19:11:35
1.クリーン農産物産地育成事業の中で平成25年度は「市内いちご産地におけるクリーン産地化の実現」とありますが、具体的にどのような事業なのか教えていただけますでしょうか。
2.学校給食の食材の安全確保のところで危害分析に基づき重点監視指導を実施していると思いますが、どのような指導を実施しているのでしょうか。
[1]RE:アクションプランについて
名前:学校給食課日付:2013/11/22 09:32:01
食材、調理済み食品の細菌検査では、検査結果より食材の安全性のほか食材(料理)の温度管理や加熱後の食品の取り扱いが適切にされているかどうかが分かります。各調理場では、検査結果をもとに食品の取り扱いにおける注意点について、確認しあっております。
また、検査結果を納入業者へもお知らせし、食品や器具等の衛生的な取り扱いをお願いするとともに、衛生マニュアル等の更新に役立てております。その他、細菌性食中毒や細菌、ノロウイルス等の特徴をまとめた資料を配布し、職場研修等で活用してもらうようにしています。
なお、業者説明会も開催し、食品取り扱いの衛生管理について話し、学校給食に関わる業者としての意識を高めてもらい、安全安心な食品の製造、納入に努めていただいております。
提供した給食(5日分)の放射性物質の検査は、昨年11月から実施しておりますが、現在まで、全て検出限界値以下でした。
[2]RE:RE:アクションプランについて
名前:深沢 利司日付:2013/11/22 11:02:57
学校給食の安全性については子供を持つ親としては、一番気になるところだと思います。これからも食材の安全確保をお願いします。
アクションプラン平成24年度事業実績について
名前:市川 陽子日付:2013/11/19 23:21:02
静岡県立大学の市川です。平成24年度事業実績を読ませていただきました。以前に比べ、実施内容が具体的に書き込まれている項目が増え、多くの事業が活発化してきている印象を受けました。いくつかの点について、コメントと若干の質問をさせていただきます。
Ⅰ-2, Ⅰ-3:伏見委員が書かれていますが、調理・製造・加工段階、流通・販売段階のいずれにおいても、温度管理の監視指導が必須だと思いました。「食品の運搬に係る適正な温度管理について」の通知が出されたとのことですが、業者自らが日々の業務の中で確実にチェックできるように仕向ける方策が必要だと思います。たとえば、「卸売市場品質管理高度化マニュアル」に沿った実施状況の確認等をされていますが、このように具体的な作業をフローで示し、誰でも標準的な品質管理ができるよう導いていただければと思います。
また、今夏は猛暑日が続き、食中毒警報・注意報が例年になく多く、長い期間にわたって発令されました。食中毒の届け出数は増えたのでしょうか。これからの季節はノロウィルスですが、昨今ノロウィルスによる食中毒も増える中で、保健予防課による講習会(Ⅱ-5(2))以外に対策を取っていれば教えてください。
Ⅱ-1, Ⅱ-2:「たべしずねっと」が見やすく、活用しやすくなったと感じています。トップページの「食品ニュースヘッドライン」は学生にも勧めました。影響力のあるSNSを使って拡散させるなどして、もっと読者を増やしたいですね。
リスクコミュニケーションについても、平成25年度の指標にあるように、さらなる充実と場の提供をお願いします。食材の虚偽表示が大きく報じられています。(正直なところ、個人的には、業界で通例となっている呼称が消費者のそれと乖離していたことによる事件と、牛脂注入肉の偽装表示事件とが一緒に扱われるのは違うような気もしています。)明確な基準の作成、行政の規制・指導、さらに罰則の強化がまずは重要ですが、消費者の食品企業およびフードシステムへの信頼を回復するためには、業界の自主的な取り組みとしての(社内、取引先、顧客それぞれとの)コミュニケーション体制の強化が重要といわれています。農水省消費・安全局は平成20年度に「フード・コミュニケーション・プロジェクト(FCP)」を始めました。今回のような事件が起きるのは、まだその効果が十分でないのかも知れません。さらなる情報開示による食の安心への取り組みの「見える化」と、それによる市民の積極的な発言が、常時この場でできることを望みます。
Ⅱ-4:地産地消の推進に関する事業が充実してきました。県の掲げる「食の都」づくりの肝も地産地消で、地域の活性化にもつながっているようです。とくに子ども達にとっては、郷土の地理・歴史を学び親しむと同時に、その利点を理解し、継承につなげさせる大切な機会だと思います。一方で、海野委員が書かれたような極端な偏向に陥らないよう、正確かつ大きな視点に立った情報提示による、大人の食育も必要かと思います。リスコミの役割は大きいと感じています。
[1]RE:アクションプラン平成24年度事業実績について
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/11/21 17:36:00
>Ⅱ-1, Ⅱ-2:「たべしずねっと」が見やすく、活用しやすくなったと感じています。トップページの「食品ニュースヘッドライン」は学生にも勧めました。影響力のあるSNSを使って拡散させるなどして、もっと読者を増やしたいですね。
評価いただき、ありがとうございます。
RSSでリアルタイムに食のニュースを表示させる機能は「たべしずねっと」独自のものですので、活用していただけると嬉しいです。
SNSについては、近年導入する自治体が増えており、静岡市でもFacebookページを導入し、運用が始まっています。食に関する分野でも行政としてSNSでの情報発信が効果的なコンテンツがあれば、積極的に利用していきたいと考えています。
最近話題となっている食品偽装については、市川先生、三輪先生のご指摘にありますように、エビの名称や産地偽装のような安全性とは直接関係のない事案と、牛脂注入ステーキのような安全性に関わる誤解を生む可能性のある事案がごちゃまぜに論じられていることが多いようですね。
事務局で担当しているリスコミでも、参加者から食品偽装の話題をリクエストされることがありますが、当市には景品表示法を所管する部署がありません。
そこで、静岡県県民生活課に協力をお願いし、リスコミに参加していただくことにしました。
[2]RE:アクションプラン平成24年度事業実績について
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/11/22 11:47:29
>Ⅰ-2, Ⅰ-3:今夏は猛暑日が続き、食中毒警報・注意報が例年になく多く、長い期間にわたって発令されました。食中毒の届け出数は増えたのでしょうか。これからの季節はノロウィルスですが、昨今ノロウィルスによる食中毒も増える中で、保健予防課による講習会(Ⅱ-5(2))以外に対策を取っていれば教えてください。
>
食中毒の届けですが、平成24年は静岡県全体で13件、静岡市内が1件です。平成25年は現在の時点ですが、静岡県全体で16件、静岡市内で4件となっており、昨年よりすでに多く報告されています。
ご意見のとおり、これからノロウイルスが流行る時期ですが、その対策として、事業者を対象に行う衛生講習会のパンフレットで、25年度のトピックスにノロウイルスを取り上げました。また、11月の広報しずおかにてノロウイルスについてコーナーを設け取り上げました。食品取扱事業者、市民の両方に情報提供をして、ノロウイルス対策としています。
食育から健康づくり
名前:渡邉良子日付:2013/11/15 15:06:00
私たちは、子育て支援、生活習慣病予防、ふる里料理を始め、地域の特徴に合わせた料理講習や講話をして健康で過ごせるお手伝いをしています。
実習において、まず大事なことは安全・安心な食材を使用することです。最近、偽装表示の問題がメディアをにぎわしていますが、今まで行政が検査する体制は無かったのでしょうか。この機会をチャンスに変えてしっかり見直し、今後このようなことが無いことを希望します。食材の添加物や、農薬などはしっかり検査していただいていると思いますが、全てが安心できるのは無理でしょう。
私たちが毎日食している食べ物について考えることは、健康で豊かな食生活をしていくためにはとても大切です。わが国の食料自給率は約40%です。外国に頼ってばかりです。食生活の変化も一つの要因でしょうが、ここで日本食の見直しを行政あげて行ったらどうでしょう。先月、「和食」が無形文化遺産にユネスコの補助機関が登録を勧告しました。和食は日本の伝統文化や歴史を学びながら、その土地特有の食材を使いますので地産地消にもなりますし、環境にも優しく旬の栄養価のあるものを、そして米を中心に季節感や伝統料理を知るきっかけになると思います。
放射性物質の食品への影響調査について
名前:諏訪部 英敏日付:2013/11/08 16:08:00
新しいく委員になりました生活協同組合ユーコープの諏訪部と申します。どうぞ、よろしくお願い致します。
放射性物質の食品への影響を平成24年度は125検体調査とありますが、調査検体の種類や結果は公表されているのでしょうか?他の調査もそうですが、検査数などは出ていますが、この調査数についての評価がわかりません。検体数にしても、同等規模の行政と比べてどうなのかなどの比較があると、アクションプランの評価もしやすいと思います。
[1]RE:放射性物質の食品への影響調査について
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/11/12 10:28:48
平成24年度の検査結果については、静岡市食品衛生課のホームページ内の「流通食品の放射性物質の検査結果についてお知らせします」の中で、最新の検査結果とともに掲載しています。
併せて、たべしずねっとのホームページ内の「食品検査結果」のページでも随時結果を掲載しています。
検査開始以降、基準値を超過したものはありません。
他の自治体の検査結果については、厚生労働省のホームページ内の「食品中の放射性物質への対応」の中で各自治体で実施した検査結果が掲載されています。食品の放射性物質検査に関しては、自治体により検体の選定条件が異なるため一概に比較はできませんが、平成24年度静岡市が125検体であるのに対し、他自治体における平成24年度放射性物質検査計画では、静岡県:704検体、浜松市:184検体、名古屋市:約230検体を実施予定となっています。
地産地消について私見
名前:海野 俊也日付:2013/10/24 21:42:04
Ⅱ‐4「地産地消を推進します」について
ウナギの産地偽装がまたまた紙面を賑わせています。不当な利益を得ようとする業者については、徹底した取り締まりをすべきです。市においても国や県、取締当局と連携して取り組んで下さい。
一方で、気になるのは消費者が極端な「地産地消」信仰に陥っていないかということです。最も大事なのは食品の安全安心のはずです。「外国産=危険」が過剰に意識づけされてないでしょうか。
地域農林水産業の振興、社会コストの抑制に向けて地産地消は推進すべきでしょう。ただ、あまり行きすぎた啓発は、消費者の冷静な選択を迷わせる懸念があると思います。学校給食において、県内産食材を使うよう年2回調査とあります。気持ちはわかりますが、利用率を上げるためだけの費用対効果を無視した推進があるのなら疑問を感じます。
[1]RE:地産地消について私見
名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2013/10/28 11:30:00
「外国産=危険ではないこと」は、リスクコミュニケーション、市政出前講座、マタニティ教室など各種講座において話すようにしています。
日本へ輸入された食品の検疫所での違反率を示し、日本国内で生産・製造された食品の違反率と比較しても、必ずしも「外国産(特に中国産)=危険ではないこと」もあわせて説明しています。
[2]地産地消について(回答)
名前:学校給食課日付:2013/11/01 17:54:00
ご質問ありがとうございます。
学校給食の献立を充実させるための手段の1つとして地場産物を取り入れた給食を提供しております。
地場産物を取り入れた給食を家庭に配布する献立表や放送資料等で子どもたちに紹介することにより、静岡でとれる食材と郷土食についての知識を深めることができます。そして、子どもたちは地域の食文化に親しみを感じ、食べものと地域への感謝の心を持つことができると考えています。
このように、食を通して心を育むという食育の観点から地産地消を推進しております。
[3]RE:地産地消について私見
名前:学校給食課日付:2013/11/05 09:20:28
学校給食の献立を充実させるための手段の1つとして地場産物を取り入れた給食を提供しております。
地場産物を取り入れた給食を家庭に配布する献立表や放送資料等で子どもたちに紹介することにより、静岡でとれる食材と郷土食についての知識を深めることができます。そして、子どもたちは地域の食文化に親しみを感じ、食べものと地域への感謝の心を持つことができると考えています。
このように、食を通して心を育むという食育の観点から地産地消を推進しております。
[4]RE:地産地消について私見
名前:大塚 晶美日付:2013/11/12 21:15:38
市内で観光農園を営んでおります、大塚と申します。よろしくお願い致します。
学校給食課の方がご回答くださっておりましたが、私も一言お話させて下さい。
確かに地元のものなら何でも安全というわけでもなく、自給率の低い国ですから外国産のものも必要ですし、検査を通っていれば問題ないでしょう。ただ、自場産品を使うことは、消費拡大や流通コストが抑えられるだけでなく、新鮮でしかも生産者の顔が見えて安心ではありませんか?
また、旬の食材はおいしく、栄養価も高く、地元の特産品を知ることから、郷土食など、食文化の理解にもつながります。そして、地域の活性化や環境保全の役割も果たし、食料自給率も上がるでしょう。そういった様々な理由からも地産池消を推進することは必要不可欠だと思います。
また、今回の事業実績を拝見して、各方面からの細やかな食の安全のための事業が市民一人ひとりの食の見極めの力となってくれたらと思いました。
平成24年度の事業実績はこちらです
「静岡市食の安全・安心アクションプラン平成24年度~平成26年度」平成24年度事業実績(PDF268Kb)
平成25年度静岡市食の安全・安心意見交換会委員
氏名(敬称略) | 所属団体及び職名 |
---|---|
伏見 良雄 | しずおか市消費者協会 |
渡邊 良子 |
静岡市食生活改善推進協議会 |
諏訪部 英敏 |
生活協同組合ユーコープ |
赤堀 三代治 |
JA静岡経済連非常勤コンサルタント ARMS代表 |
大塚 晶美 | 静岡県農山漁村ときめき女性 |
海野 雅人 | 静岡市水産物商業協働組合 |
深沢 利司 |
ヤヨイ食品株式会社 品質管理部 清水工場分室長 |
市川 陽子 |
静岡県立大学 食品栄養科学部 准教授 |
三輪 憲永 |
東海大学短期大学部 食物栄養学科 教授 |
海野 俊也 |
株式会社静岡新聞社 編集局 経済部 部長 |