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掲示板:「静岡市食の安全・安心アクションプラン平成21年度~平成23年度」 事業実績評価

事業実績について

名前:市川 陽子日付:2012/11/01 19:07:11

 静岡県立大学食品栄養科学部の市川です。高い事業評価を受けたというこの意見交換会の仕組みを作り、運営してくださる静岡市食の安全対策推進連絡会事務局に、まずは感謝申し上げます。期限ギリギリの投稿になってしまい申し訳ありません。
 以下、平成21~23年度の事業実績について、気付いたことを申し述べます。

1. 該当する全ての担当課に対する意見です。前回平成24~26年度アクションプラン原案への意見交換時にもこの場で発言させていただいたのですが、Ⅱ-2、Ⅱ-3、Ⅱ-4、Ⅱ-5など、全体的に生涯学習や市民講座、講習会を利用した啓発活動が多くなっており、その実績については開催件数の表記にとどまっています。このような事業には、すでに意識もコンプライアンスも高い人達が集まる傾向がありますが、事業の目的に照らして意味があったと解釈されましたか。
  例えば、Ⅱ-5にある「食育まつり」等は、(詳細はわかりませんが、)開催場所や参加者の層によっては、ふだん関心のない人達にも興味をもってもらえる可能性があるかも知れません。リーフレット、パンフレット、レシピ集等、お金と時間をかけて作成した媒体物の配架については、実際の参加者を分析するなどしてフォローしていらっしゃるでしょうか。労力に対して効果は妥当でしょうか。全ての事業に言えますが、実施ありきではなく、目的をはっきりさせて、マーケティングを駆使して本当に来てほしい人達を集め、その後の反響等から分析し効果の高かった方法を使って事業を継続してほしいと願っております。
  以前、会議場で同様の発言をした際、「それは難しい」と言われてしまいました。しかし、7月の事業仕分けで食育事業が一旦廃止になったのも、その辺りの問題ではないかと思っています。誰も食育が必要ないなどとは思っていないはずです。しかし、現場で活動されている方のご努力が評価され、予算がつくか否かは、仕掛け役、まとめ役として各事業の意義づけを行う行政の手腕にかかっていると思います。私達も研究、教育、社会貢献、大学運営等の「中身」について、常に厳しい業績評価を個別に受けています。よろしくお願いいたします。

2.Ⅰ-3(4)で、市民からの食品衛生に関する苦情・相談の対応が平成23年度に増えているようですが、どのような内容でしょうか。
 反対に、Ⅱ-3(1)の食品販売店への立ち入り時における健康食品や保健機能食品等の表示チェックについては、平成23年度は22年度の半数近くです。何か理由がありますか。


以上です。よろしくお願いいたします。

令和7年度第1回会議資料はこちら

 

会議資料はこちら

資料⑤静岡市食の安全・安心アクションプラン(R6実績R7指標)

資料⑥【概要版】アクションプランR5-8 R5.3月(修正版)

資料⑦【公表用冊子】アクションプラン R5-8  R5.3月(修正)

資料⑧ アクションプラン変更及び修正点R7

資料⑧-2 アクションプラン変更及び修正点R6

令和6年度後期ヒヤリハット


 令和7年度 静岡市食の安全・安心意見交換会委員 

氏名(敬称略)

所属団体および職名
関本 三枝子

しずおか市消費者協会 会長

渡邉 良子

静岡市食生活改善推進協議会 会長

水野 裕司

株式会社静鉄ストア 
商品部 副部長

赤堀 三代治

JAしみず 代表監事
ARMS 代表

杉山 三保

静岡県農山漁村ときめき女性

海野 雅人

静岡市水産物商業協同組合
常務理事 事務局長

武田 直也

株式会社ヤヨイサンフーズ
品質保証部 清水工場品質管理課

市川 陽子

静岡県立大学 
食品栄養科学部 教授

後藤 慶一

東海大学
海洋学部 教授

西條 朋子

株式会社静岡新聞社
編集局 生活報道部 記者

大野 勇一

関東農政局 静岡県拠点
地方参事官室 総括農政推進官