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掲示板:令和3年度 第2回 静岡市食の安心・安全意見交換会onWEB

事業課題34, 37等に関連して

名前:市川 陽子日付:2022/03/11 16:11:21

学校給食、特にセンター方式での食材の安全性の確保(選定・活用を含む)は、食品衛生上だけでなく、現場の作業安全性や労働生産性にも直結するため、極めて重要です。
一方で、子ども達に地産地消の大切さを伝えるため地場産品を取り入れると、教室では「異物」扱いされるようなものが混入することもあります(例:えのき茸のひげのような根、冷凍桜エビ等にたまに混入する稚魚、ほんの少し残った芋の皮 等々。)。教室でこれを異物、ゴミ(食べられない物)としてクレームをつければ、それが調理場にフィードバックされて廃棄率が増え、食品ロスが増えます。野菜が育つところに触れていないと、少し残った皮も脅威なのでしょうか。海にはエビだけが泳いでいるわけではありません。教室でもう少し先生方がおおらかに、子ども達に説明していただけると、食材への理解も深まり、食品ロスも減ると思います。
安心・安全と食育の両立のために、教室、学校栄養職員・栄養教諭、学校給食センター(給食会社)とのコミュニケーションがもう少し図れるとよいと思います。
(すみません。質問というより専門の立場からのコメントです。)