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掲示板:令和2年度 第2回 静岡市食の安心・安全意見交換会 on web

令和2年度実績、令和3年度実施方針について

名前:市川 陽子日付:2021/02/24 13:20:02

 意見交換会も終わりに近づきましたので、なるべく他の委員が質問されなかった点をお聞きしたいと思います。

1) 事業番号5
 近年、食品衛生法、健康増進法、食品表示法の随時改定が多くなっております。ネット検索が可能とはいえ、HACCPの制度化、栄養成分表示の義務化に関連した書籍のニーズも高いのではと思います。例えば、栄養成分表示に必須の「日本食品標準成分表」は、年末に大幅な改訂版(八訂)が出されました。「日本人の食事摂取基準」も2020年版で運用されており、古い関連書籍とは数字が違っています。「食の安全」関連図書の範囲がどこまでになるのかわかりませんが、このような改訂にできるだけ即応していただきたく思います。誤って古い版を参考に計算、書類を作成する場合もあります。新旧図書の入れ替えについて、どのようにされていますでしょうか。

2) 事業番号7, 15
 消費者による意見交換会(特に食品ロスについて。)、消費者向け講習会の参加者の反応、出された意見、どのような方向にまとまったかお教え下さい。

3) with コロナ時代の市民講座等の工夫
 第1回の意見交換会で、with コロナ時代の事業の工夫についてコメントさせていただいたところ、市でも講演の動画公開や、ウェブサイト、動画を活用したイベントの開催等、市主催事業を新しい方法で行った事例があったとのことでした。止まることなく推し進めていただければと思います。
 今回、後藤先生もコメントされていますが、Web形式(オンライン開催)は本当に普及しました。授業だけでなく学会や学術集会等も最近はほとんど問題なくできております。セキュリティーの問題もクリアしています。
 また思わぬ効果もあります。本学の公開講座(通常は土曜日の午後に東部、中部、西部各地で開催。)をオンライン開催にしたところ、これまで部活等で参加できなかった高校生が、初めて、しかもかなりの数が参加するようになり、全体の参加者も従来の倍以上になりました。学術集会等もこれまでと桁違いの参加者を集めています。移動時間もなく、自宅にいながら気軽に参加できているのだと思います。
 双方向、オンデマンド、会場とWebとのハイブリット(実習などの実演向き)等、内容に合った方法がありますので、さらに推進していただければと思います。

4) 事業番号34
 学校給食における地場産物を取り入れた献立の提供のなかで、「しずまえ」との連携(ロゴ、キャラクターの活用等)もされていますか。キャラクターを使うと子ども達の食い付きが違うと思います。

5) 事業番号58
市民からの食品衛生に関する苦情・相談の対応について、特に多かったもの、特徴的なものの具体例をお示しいただければ幸いです。