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掲示板:令和2年度 第1回 静岡市食の安心・安全意見交換会 on web

事業実績と指標についてのコメント

名前:市川 陽子日付:2020/11/20 16:32:40

 静岡県立大学の市川です。「食の安心・安全アクションプラン」令和元年度(2019年度)の事業実績および令和2年度(2020年度)の指標を読ませていただきました。また、新型コロナウィルス感染症によるアクションプラン掲載事業への影響についても確認いたしました。一覧に整理していただきありがとうございました。
 事業実績については、プラン進捗状況によると、ほとんどの事業がA評価(指標の80%以上達成)であり、各担当課のご努力に感謝申し上げます。

 他の委員と質問事項がほとんど同じでしたので、それ以外の質問とコメントとをさせていただきます。

1) 事業実績の表し方
 実績欄に、実施件数、回数のみの記載が散見されます。参加者の人数や、できればどのような対象が参加したのか等も掲載していただき、事業の目的と照らして達成されていたのか、評価をお願いしたいと思います。
(事業番号17, 19, 26, 27, 28, 29)
 また、時々「たべしずネット」や広報紙で様々な講座・教室の開催案内を拝見しますと、平日昼間の時間帯が多く、ターゲットが参加できる設定なのかな、と感じることがあります。

2) with コロナ時代の事業の工夫
 リスクコミュにケーションや意見交換会、対面での開催が難しい状況が続くと思います。
 それでも、理系の国家資格が絡む大学の学部では、綿密な感染防止対策計画を大学に提出して許可を得て、6月後半からは対面で実験・実習を行っています。学生の将来がかかっているからです。
横一列に「中止」とせずに、安全な開催方法を構築すれば、今後の可能性が広がります。アクションプラン掲載事業への影響を見ますと、前向きに内容を変更して実施される事業が多く、ありがたく思います。同時に、複数の委員が書かれているように、オンライン開催等で参加者を増やす「大きなチャンス」でもあると思います。1) で触れた、平日昼間では講座・教室に参加できない人も、オンデマンドなら視聴できます。市全体で大きくシフトできるのでは、と考えますが、いかがでしょうか。

3) しずおかカラダeat75
 厚生労働省「健康日本21(第二次)」中間報告においても、管理栄養士・栄養士養成施設の学生を、同世代への食に関する情報発信やコンビニエンスストア商品、学食等のメニュー開発を行って食環境を整備する取組みがフレームの中にあります。さらに底辺を広げられるよう、本当に行動変容させたい対象への働きかけと、継続的な取組みに期待しています。
 
 以上です。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

令和7年度第1回会議資料はこちら

 

会議資料はこちら

資料⑤静岡市食の安全・安心アクションプラン(R6実績R7指標)

資料⑥【概要版】アクションプランR5-8 R5.3月(修正版)

資料⑦【公表用冊子】アクションプラン R5-8  R5.3月(修正)

資料⑧ アクションプラン変更及び修正点R7

資料⑧-2 アクションプラン変更及び修正点R6


 令和7年度 静岡市食の安全・安心意見交換会委員 

氏名(敬称略)

所属団体および職名
関本 三枝子

しずおか市消費者協会 会長

渡邉 良子

静岡市食生活改善推進協議会 会長

水野 裕司

株式会社静鉄ストア 
商品部 副部長

赤堀 三代治

JAしみず 代表監事
ARMS 代表

杉山 三保

静岡県農山漁村ときめき女性

海野 雅人

静岡市水産物商業協同組合
常務理事 事務局長

武田 直也

株式会社ヤヨイサンフーズ
品質保証部 清水工場品質管理課

市川 陽子

静岡県立大学 
食品栄養科学部 教授

後藤 慶一

東海大学
海洋学部 教授

西條 朋子

株式会社静岡新聞社
編集局 生活報道部 記者

大野 勇一

関東農政局 静岡県拠点
地方参事官室 総括農政推進官