大きくする 標準 小さくする

掲示板:平成30年度 食の安心・安全意見交換会 on web

RE:ご質問(1)について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2019/01/11 16:46:42

食品衛生課です。

食品事業者に対するHACCPの導入支援については、個別の相談等に基づく支援と「静岡市型HACCP自主衛生管理推進制度」を活用した支援を行っております。
個別の相談に基づく支援の具体的な事例としましては、大規模食鳥処理場のHACCP導入支援として、年度内の導入を目標に、年度当初より定期的に進行状況を確認しながら事業者に対して助言を行っております。
また、平成29年度から、HACCPに取り組む食品等事業者の自主衛生管理を推進する「静岡市型HACCP自主衛生管理推進制度」を開始し、HACCP導入を目指す施設への助言を行うととともに、「取組シール」の配付を実施しています。この「取組シール」は事業者のHACCP導入の進捗状況に応じて5段階の評価を行うもので、各事業者が自らのHACCP導入に向けた取り組みの進捗度合が把握でき、自主衛生管理のステップアップの支援となるものです。
その他に、HACCP導入支援のための講習会についても、事業者等からの依頼に応じて随時実施しています。
相談・助言を進めての成果として、平成30年12月末までに約650施設に対して取組シールを配付し、HACCPの制度化について周知、導入の支援を行いました。
問題点としては、「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」を行う上で最低限、各種記録の作成が必要となりますが、それらの記録の作成のみであっても、小規模な事業者にはとっては、負担感が大きく、導入にあたっての障壁となっていると感じられました。
こうした負担感を少しでも減らすためにHACCP制度化の意義や事業者にとってのメリットについてもさらに伝えていきたいと考えています。

令和7年度第1回会議資料はこちら

 

会議資料はこちら

資料⑤静岡市食の安全・安心アクションプラン(R6実績R7指標)

資料⑥【概要版】アクションプランR5-8 R5.3月(修正版)

資料⑦【公表用冊子】アクションプラン R5-8  R5.3月(修正)

資料⑧ アクションプラン変更及び修正点R7

資料⑧-2 アクションプラン変更及び修正点R6


 令和7年度 静岡市食の安全・安心意見交換会委員 

氏名(敬称略)

所属団体および職名
関本 三枝子

しずおか市消費者協会 会長

渡邉 良子

静岡市食生活改善推進協議会 会長

水野 裕司

株式会社静鉄ストア 
商品部 副部長

赤堀 三代治

JAしみず 代表監事
ARMS 代表

杉山 三保

静岡県農山漁村ときめき女性

海野 雅人

静岡市水産物商業協同組合
常務理事 事務局長

武田 直也

株式会社ヤヨイサンフーズ
品質保証部 清水工場品質管理課

市川 陽子

静岡県立大学 
食品栄養科学部 教授

後藤 慶一

東海大学
海洋学部 教授

西條 朋子

株式会社静岡新聞社
編集局 生活報道部 記者

大野 勇一

関東農政局 静岡県拠点
地方参事官室 総括農政推進官