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掲示板:「静岡市食の安全・安心アクションプラン平成24年度~平成26年度」の策定について

震災後半年経過して

名前:大塚 晶美日付:2011/10/11 18:52:00

はじめまして市内で観光農園を経営している大塚です。
先日まで開園していたこと、また台風15号後の後片付け復旧作業で参加が遅れました。
私事ですが、今年はお茶の風評被害で安値取引しかできず在庫を抱えたまま、果実については自主的に放射性物質の検査を行い、検出されなかったため安心して販売ができました。
震災から半年、静岡は遠く離れているはずなのにこんなにも影響を受けるものだとは当初は考えもしませんでした。

消費者が求める「本当の安心・安全とは何か?」と同様に生産者も3月末からメディアから発信され続ける多くの情報の中から何を信じて良いのかわからない状態でした。
放射性物質の検査は市の農業振興課より信頼できる検査機関を紹介していただきましたが、もし基準値以下でも数値が検出された場合やすでに風評が広まっている場合の対応などこうした事態に随時、行政や関連機関から情報が生産者まで届く仕組みが必要だと感じています。
それと同時に、放射性物質や残留農薬や土壌の検査など1検体あたり数万円かかる検査を個人でもよりやりやすくするために市独自の機器整備体制を整えて欲しいとも思っています。