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掲示板:平成30年度 食の安心・安全意見交換会 on web

現および新アクションプランを読んで(質問事項)

名前:市川 陽子日付:2018/12/27 15:56:41

静岡県立大学の市川です。コメントが遅くなりました。平成27年度~30年度の現プラン進捗状況および平成31年度~34年度の新プランを読ませていただきました。
 
1) 現在、食品表示(栄養成分表示制度を含む)の適正化、HACCPに沿った衛生管理の制度化という2つの大きな事業が進行しております。
 後者について、H29年度の「HACCP希望者及び取得者からの相談と助言」(事業50)が100施設に大幅増であることを確認しました。この度のHACCP制度化では、国が「HACCPに基づく衛生管理」または「HACCPの考え方を取り入れた衛生管理」(小規模事業者、飲食店対象)への対応のためのわかりやすい手引書を策定することを奨励しています。厚労省がガイダンスの提供などで技術的な支援を行うと同時に、地方自治体でも食品事業者(団体)の手引書作成や活用を支援すると伺っていますが、具体的な事例や今後の予定をご紹介いただけますでしょうか。また、相談・助言を進めての成果、問題点についてはいかがでしょうか。

2) 新プランの事業17についてお尋ねします。「各公立こども園の食育事業を効果的に推進するための支援活動を研究する」とありますが、現在までの成果、発表の予定などをお聞かせください。
 また、事業18では「みなくる」「伊勢丹ウェルネスパーク」の活用があります。大学でも双方を利用した活動を始めていますが、なかなか集客に苦戦しています。周知・集客についての方策がありましたらお教えください。

3) 継続的な課題である「情報発信力」については、赤堀委員、石井委員のご意見を支持いたします。「たべしずねっと」の情報源としての継続と、さらに多くの市民がアクセスするようになる工夫について、計画していることがありますでしょうか。

4) プラン外のことになりますが、2年前にもお尋ねした外食・中食の場での完全禁煙に向けた取組みについてです。年々、受動喫煙防止の気運が高まっており、「健康経営」、「健康な食事・食環境」(官邸の未来投資会議でも言及)がさらに支持されてきております。その後、何か市としての方針や現場の状況に変化がございましたらお教えください。
 
 どうぞよろしくお願いいたします。

令和7年度第1回会議資料はこちら

 

会議資料はこちら

資料⑤静岡市食の安全・安心アクションプラン(R6実績R7指標)

資料⑥【概要版】アクションプランR5-8 R5.3月(修正版)

資料⑦【公表用冊子】アクションプラン R5-8  R5.3月(修正)

資料⑧ アクションプラン変更及び修正点R7

資料⑧-2 アクションプラン変更及び修正点R6


 令和7年度 静岡市食の安全・安心意見交換会委員 

氏名(敬称略)

所属団体および職名
関本 三枝子

しずおか市消費者協会 会長

渡邉 良子

静岡市食生活改善推進協議会 会長

水野 裕司

株式会社静鉄ストア 
商品部 副部長

赤堀 三代治

JAしみず 代表監事
ARMS 代表

杉山 三保

静岡県農山漁村ときめき女性

海野 雅人

静岡市水産物商業協同組合
常務理事 事務局長

武田 直也

株式会社ヤヨイサンフーズ
品質保証部 清水工場品質管理課

市川 陽子

静岡県立大学 
食品栄養科学部 教授

後藤 慶一

東海大学
海洋学部 教授

西條 朋子

株式会社静岡新聞社
編集局 生活報道部 記者

大野 勇一

関東農政局 静岡県拠点
地方参事官室 総括農政推進官