大きくする 標準 小さくする

掲示板:平成29年度 食の安心・安全意見交換会 on web

RE:主にⅠ-3に関連して

名前:食品衛生課日付:2017/12/29 16:03:42

 ご意見にあるとおり、栄養成分表示義務化について、周知はもちろんですが、事業者の知識や技術の習得が必要であり、そのために、以下のような取り組みをしています。
①周知、啓発について
 市内の食品関連事業者に対し、営業許可の継続申請時や講習会で、新表示についての説明を含んだパンフレット(当課作成)を配布しています。また、静岡市食品衛生協会傘下の菓子組合等には、毎年開催している衛生講習会内で栄養成分表示の義務化を含む食品表示法の周知を行っています。協会外の団体等には、希望に応じて講習会にて説明しています。
②知識・技術の習得について
 市内食品関連事業者は、静岡県主催の栄養成分表示講習会、食品表示責任者養成講習会に参加し、知識習得に努めていると考えています。
しかし、栄養成分表示は、深い知識が必要であり、個別的に対応していくことが大切であると認識しています。個別には随時、栄養成分表示の相談にのっており助言しています。平成29年度12月末現在で184件の相談を受けています。
 また、夏のスーパーマーケット監視において、栄養成分表示等の疑義については、19件の指導、助言をいたしました。
 その他に、今年度は、「栄養計算・栄養成分表示講座」を2回開催する予定です。1回目は8月に実施し、2回目は1月に開催する予定です平成30年度も同様に計画しています。
 食品表示は事業者が自主的に自らの責任において表示するものですが、小規模事業者等には、繰り返し、栄養成分表示が必要になることの周知と合わせて表示技術取得等に向けた講習会の案内や、個別の表示相談を積極的に行っていく予定です。