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掲示板:平成27年度 食の安心・安全意見交換会 on web

『食の安心・安全に関する情報の提供に関して』

名前:赤堀 三代治日付:2015/12/22 06:59:11

静岡市食の安心・安全意見交換会委員を平成23年度から担当させていただいております赤堀三代治(あかほりみよじ)と申します。
私は、リスク管理・危機管理のアドバイザーとして、食品関連分野の「食の安全・安心」に関わる態勢整備・運用支援で、全国各地の現場を訪問させて頂いております。
よろしくお願いいたします。
「食の安全・安心アクションプラン平成24年度から平成26年度実績」
ならびに、「食の安心・安全アクションプラン平成27年度から平成30年度」に目をとうさせて頂きました。
「食の安心・安全に関する情報の提供に関して」意見を述べさせて頂きます。
私、この件に関しましては、委員に就任後、ずっと提言させて頂いております。
「たべしずねっと」ホームページの改善、メールマガジンの発行等の実績として残すことができました。また、本年1月開催の平成26年度第2回意見交換会の場では、SNSのフェースブック(以下 FB)による情報発信の特徴・有効性さらには、当事業での活用の可能性に関してプレゼンテーションさせて頂きました。

これまでの経過を踏まえ、下記の意見を述べさせて頂きます。

①メールマガジンの発行について
平成24年度から平成26年度実績は以下のとおりです。
目標値:月1回程度発行。実積:平成24年度7回(9月開始)25年度12回、26年度10回。評価:C。解説:「情報提供が乏しく発行できない月があった。」
また、平成27年度実績を確認してみると、前回2月13日発行の№28以降、発行実積が無く、11月19日に№29。12月8日に№30。12月17日に№31が発行されています。
平成24年度から26年度プラン進捗管理表のなかで、「情報提供が乏しく発行できない月があった。」と解説されていますが、私はたいへん気になります。
もう一度、メールマガジンを発行することとなった背景に目を向けて頂きたいと思います。
基幹情報としての「たべしずねっと」HPでの情報発信の機能をより、高めるために、補完的機能を付加すべく、メールマガジンの発行を開始した。と私は理解しています。
市民、事業者のみなさんを「たべしずねっと」HPに誘導する、平時、有事(食中毒の発生等)HPでは充分伝えきれない、よりタイムリーな情報をメールマガジンを活用して伝えていく。意見交換会でこうした議論がなされたと記憶しております。
平成27年2月発行以降、11月まで、発行されていませんね。
どうしてでしょうか。
この8月から9月にかけては、市内の大手老舗鮨店2店舗において、ノロウイルスの感染を原因とする食中毒が発生しました。これは、有事の情報ですね。
メールマガジン機能を活用した情報提供が、どうしてされていないのでしょうか。
担当部署の食品衛生課におききしたいと思います。

②FB導入の検討
この件に関しては、平成26年度第2回意見交換会(平成27年1月開催)の場において、導入を前提に提言させていただきました。市川委員、石井委員からも平時・有事の両面からSNSの有効性に関して意見が出されています。
意見交換会の席上、事務局から、この件に関しては、「運用を前提に検討していきたい」との説明がされております。議事録の内容を再度確認してください。
私は、FB上で、静岡市役所の他の部署の情報を目にする機会が多いです。
FBは、平時もさることながら、有事にも、当プランの実現にむけて、非常に有効なツールになりうると確信しております。
FBを導入運用されている静岡市役所の他の部署の運用実態、内閣府食品安全委員会等の関連機関の運用実態を参考に、ぜひ、導入して頂きたく、再度提言させて頂きます。