米国及びカナダ産牛肉の輸入規制緩和について
名前:耳塚 久広日付:2012/10/04 12:13:06
ご無沙汰しております。今年度もどうぞよろしくお願い致します。この間の事業実績評価からズレますが、今後の事業に関わる情報として、以下述べさせていただきます。
政府が、米国及びカナダ産牛肉の輸入規制月齢の変更(20ヶ月以下から30ヶ月以下へ)とSRM(特定危険部位)の範囲の変更について見直しを予定しており、今年11月にも緩和する見通しです。世界的に飼料規制(肉骨粉を給餌しない)やSRMの除去などの対策により、例えば米国では2007年以降BSE検査陽性牛は見つかっていないなどがその背景にあります。今後マスコミ等での報道により、世論も大きく動くことも予想されます。これを受けて、市としても、9月に提出された食品安全委員会のリスク評価(緩和案)の検討と、リスクコミュニケーション実施の準備をしておく必要があるかもしれません。