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掲示板:令和2年度 第2回 静岡市食の安心・安全意見交換会 on web

投稿記事一覧

テイクアウトを行う飲食店などへの助言、支援について

名前:西條 朋子日付:2021/02/15 15:30:42

コロナ禍でテイクアウトやデリバリーなどを始める飲食店が市内でも増えていることと思います。こうした事業者に対し、市から適切なサービス提供に向けた指導や助言を行う機会はあるのでしょうか。
事業者からの相談なども寄せられそうに思いますが、状況はいかがでしょうか。

市民からの食品衛生に関する苦情・相談の対応に関して(番号58)

名前:赤堀 三代治日付:2021/02/15 15:10:39

窓口、電話、電子メールによって食品の苦情・相談対応件数
令和2年度実績3911件とのこと。内容に関して記録の整理、統計処理等はされているのでしょうか。教えてください。

ITツールのさらなる活用による食の安心・安全アクションプログラムの拡充

名前:赤堀三代治日付:2021/02/15 15:06:48

私は2011年度から意見交換会委員をさせていただいておりますが、一貫してITの積極的活用促進による当プログラムの拡充の必要性を述べさせていただいてきました。
この10年間「たべしずねっとHPの充実」、「WEB掲示板を活用しての意見交換会の実施」「メールマガジンの発行」「たべしずねっとHPとSNS(FB等)連携による情報発信」「講座内容のWEB掲載等」が取り組まれてきたことは評価に値すると思います。
コロナ禍の中、リアルで意見交換会が実施できない中、代替措置として、WEB活用の意見交換会が機能しているのも、この10年間の試みがあればこそと感じております。
コロナ禍のなか、一般市民、学生対象の講座・研修会等はリアルで実施できない状況にありますが、アフターコロナも視野にいれながら、2021年度の取り組みとして、Zoom等活用のWEB形式での講座・研修会等を実施すべく取り組みをしていただきたい。
後藤委員が提案されていますが、リアルとの対比でWEB形式でのイベント実施の利点もあり、今回のコロナ禍のなかで社会的にWEB活用の機会は大きく増大しており、今後社会の中で定着化していくことは間違いないと思います。リアルとWEBの併用による効果も期待できると考えます。
意見交換会も、こうした手法で開催していくことで、より質の高いものにしていきたいものです。

事業名31 農業まつりの開催について

名前:松岡 照美日付:2021/02/13 19:26:39

事業名31の、農業まつりについて伺います。
コロナ禍の中、多くの人が集まるイベントは、中止になるものがほとんどですが、代替えイベントを、12月25日に実施したとあります。担当者、関係者の皆様の工夫や、ご努力は大きなものであったと敬意を表します。
感染拡大防止に、どのように気を付けて、どのような形で実施されましたか?
利用された方の反応、てごたえ、課題や反省など教えてください。このような形が、他のイベントや、事業の参考になればよいと思います。

RE:Webでの教室開催

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2021/02/12 09:06:46

食品衛生課です。

事業21の食の安全教室では、手洗いチェッカーで参加者自身の洗い残しを実感してもらうプログラムや食品添加物の実験を実演するプログラムがあります。そのため、今後も対面での開催を予定していますが、ご意見のとおり、web活用の取組みが庁内でも進んでいるところです。食の安全教室においても対面形式によらない方法を検討しているものの、webセキュリティや機器の都合上スムーズに実施できないことがあります。手洗い方法や食品の検査に関する動画コンテンツの公開等、実施可能なことから順に取り組んでまいります。

RE:クドア・イワタイ

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2021/02/12 09:04:54

食品衛生課です。
クドア・イワタイについては、タイやスズキなどに寄生することは分かっていますが、科学的には体調不良との因果関係が解明されておらず、海域などの調査も進んでおりません。ご意見をいただいたとおり、静岡市保健所食品衛生課から市民に対し「どういった場所で漁獲された魚、釣った魚は要注意であるなど」の情報提供を出来ればと考えますが、根拠となるデータがありません。
今後は、市内の魚屋、寿司屋及び生魚のカルパッチョ等を提供する飲食店に作成したリーフレットを持参し、注意喚起とともに認知度調査等を実施する予定です。

RE:食品衛生法改正について

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2021/02/12 09:03:54

食品衛生課です。
新制度の効果的な周知方法は、改正法公布前後から当課で検討しているところです。食品関連事業は業者ごとに非常に多くのバリエーションがあり、それに対応して必要な届出・許可を以下のように判断することになります。
例:「お菓子を売りたい」※①~④の判断は一例です。
① 常温長期間保存可かつ包装済み菓子販売→「届出」は不要
② 要冷蔵の菓子販売→「届出」
③ ①や②の菓子を小分けしてから販売→「食品の小分け業許可」
④ 菓子を製造して販売→「菓子製造許可」
このため、一目でわかるような資料の作成に苦慮しており、煩雑な説明になる傾向にあります。いただいたご意見を参考に、事業者自身が必要な届出・許可について把握できるような資料の作成に努めますが、判断に迷う場合は保健所へご相談いただくよう引き続きお願いする予定です。
届出・許可制度やリコール報告制度については、現在も運用に関する検討が続いております。新しい情報が入り次第、今後とも周知を図ってまいります。

新制度により届出した場合に設置を義務付けられる食品衛生責任者については、講習会受講が不要となる資格の要件をホームページ等で情報発信します。有資格者が不在で講習会が必須となる場合についても、e-ラーニングを活用したオンライン講習会など、事業者の負担を軽減する方法をお示しする予定です。

小中学校での「食に関する指導」について

名前:渡邉 良子日付:2021/02/11 11:02:55

 学校給食課にお願致します。
 今年度は臨時休校により授業数が少なく食に関する指導の時間が困難であったようですが、成長期は特に食の指導は大切ではないかと思います。
 県教育委員会の現状値では、朝食を毎日食べる児童生徒の割合は、96%以上になっていますが、栄養バランスのとれた朝食をとっている割合は約半数です。
 給食の時間等を利用して引き続き指導をしていただきたいと思います。

前回の松岡委員への質問のお答え

名前:渡邉 良子日付:2021/02/11 10:36:26

 前回、松岡委員より「シニアカフェ」について食推へのご質問をいただきありがとうございました。
 コロナ禍で調理実習や講習会ができない中、市民への啓発をどのようにしたら良いか苦慮しました。
 特に高齢者は外出もできず、心配のあまりうつ状態になったり認知が進んだり心のケアも必要と感じましたので、大勢の参加が無理な今年度は少人数での「シニアカフェ」の回数を増やしました。
 会員の自宅や公民館を利用して「減塩や野菜摂取の大切さ」「高齢期の食と健康」などの講話や脳トレなどをして今できることを中心に活動を行いました。
 子供の食育に関しては、児童館や放課後児童クラブ等に伺い、調理実習の代わりに「パネルシアター」や「ペープサート」を手作りして子供たちが楽しく学べる工夫をしました。
 また、会員が食育のテキストや簡単にできるレシピ等を持参して家で楽しく料理をしていただくように子供のいる家を個別訪問をしました。

№19 しずおかカラダにeat75について

名前:松岡 照美日付:2021/02/09 20:30:41

№19.しずおかカラダにeat75について、質問します。
若い世代による食育ワークショップと、大学での出張型食育教室が、令和3年2月4日に開催予定と資料に書かれています。
当日の参加人数、時間、内容、学生の反応、感想など、教えてください。
現在、コロナ禍で、大学生は、リモート授業でオンラインや、ズームに慣れていると思います。これからは、若い世代には、パソコンやスマホを使った食育の啓発や意識向上の方法も検討したらいかがでしょうか?

食品関連事業者の自主衛生管理

名前:杉原 章二日付:2021/02/09 17:45:59

後藤先生に先に思うところ記載いただきましたので、特段ないのですが、一作年まで鶏インフルエンザについてまばらな状態であったことから項目からなくなったと思うのですが、今期40数件の発生事例がある中で今後について改めてリスク管理を行うことはされるのでしょうか。

Webでの教室開催

名前:後藤 慶一日付:2021/02/06 15:24:38

事業21、22、23、24の実施に関してですが、いずれも必要な情報発信と考えますので、コロナ感染が治まるまで、webでの開催も検討いただいてはいかがでしょうか。対面式の方が効果は上がるかもしれませんが、web形式は、出向かなくても良い、人数を制限しなくても良いなど、メリットもあります。コロナ禍が収束以後であっても、web開催は、ある頻度で加えていっても良いのではと思っています。

コロナ禍の影響で、web会議はずいぶんと普及しました。上述の事業以外でも、webを活用できる部分もあろうかと思います。ご検討いただければと思います。

クドア・イワタイ

名前:後藤 慶一日付:2021/02/06 15:15:47

I-1(1)「事業者、消費者に対する食品や飲食危害に関する情報の提供」でクドア・イワタイの情報提供をされたとのことで、早速HPを確認してみました。今回は飲食店で提供された刺身に寄生していたとのことですが、釣り人が釣った魚を食べることでも十分起こりえることかと思います(家庭の食中毒)。知っていれば取り除いたり、また目視で確認できれば気持ち悪いので取り除いたりしますが、深部でシストを作っていると、なかなか分からないです。アニサキスと違って、ある程度限定された地域で寄生することが多いと思いますが、どういった場所で漁獲された魚、釣った魚は要注意であるなど、風評被害を招かない範疇で情報提供できないでしょうか。

食品衛生法改正について

名前:後藤 慶一日付:2021/02/06 14:56:49

食品衛生法の改正に伴い、営業許可制度に該当する業種が一部変更になり、また営業届出制度に該当する業種が新設されました。配布資料③「食品衛生法が改正されました(平成30年6月13日公布)」に、どのような業種が見直しされたか、また届出が必要になったかが3例示されています。厚労省の資料では、該当の営業の範囲は示されています。しかしながら、少々探すのが煩雑であり、わかりにくいように思えます。資料③に示されている事例は、具体的でとてもわかりやすいです。このような事例をジャンルごとにいくつも示すことができれば、該当業種の方も理解が深まるのではないかと考えます。各組合や協会の方から通知がいっていることかと思いますが、それだけでは不十分なことはありませんでしょうか。HACCP制度化のことは認知度が高まっていることと思いますが、届出制度やリコールの報告義務かについては、どこまで情報が行き届いているか心配です。

加えて、食品衛生管理者の設置については、これまで営業許可業種でなかった営業者においては、食品衛生管理者が不在の可能性も十分あります。いなかった場合はどうするのか、またどうしたら管理者になれるのかなど、より具体的な情報を提供することができればと思います。例えば、大学によっては、卒業とともに(一定のカリキュラムを修了することで)、食品衛生管理者の任用資格が得られるところもあります。東海大学海洋学部水産学科でも、所定のカリキュラムを修了すれば、講習会を受けなくても管理者としての任用資格が得られるようになっています。管理者が不在の場合は、卒業した大学で任用資格が出されているかどうかを確認してもらうということも一つの情報発信かと思います。

しばらくは混乱があるかもしれませんが、分かりやすい情報提供等で、今回の改正をできるだけ円滑に浸透していただければと思います。

開会のごあいさつ

名前:静岡市食の安全 対策推進連絡会 事務局日付:2021/02/05 10:00:00

皆様こんにちは。保健所食品衛生課の永井と申します。

委員の皆様におかれましては、昨年の第1回意見交換会へご参加いただきまして、誠にありがとうございました。
例年、第2回意見交換会は集合形式の会議をおこなってまいりましたが、新型コロナウイルス感染症拡大防止として人と人との接触機会を低減するため、今年度はウェブ掲示板を利用して実施する運びとなりました。
ご多忙中のところとは存じますが、ご意見・ご質問をいただければと思います。

活発な意見交換が行われますよう、どうぞよろしくお願いいたします。

令和2年度第2回会議資料はこちら

 

会議資料はこちら↓

静岡市食の安心安全アクションプラン令和2年度12月末時点の実績・令和3年度の実施方針一覧

②アクションプランの事業実績・実施方針について

③食品衛生法の改正について

 

 令和2年度 食の安心・安全意見交換会委員 

氏名(敬称略)

所属団体および職名
竹内 光子 しずおか市消費者協会 会長
 
渡邉 良子 静岡市食生活改善推進協議会 会長
 
水野 裕司

株式会社静鉄ストア
お客様相談・品質管理室 副室長

赤堀 三代治

JAしみず 代表監事
ARMS 代表

松岡 照美 静岡県農山漁村ときめき女性
 
海野 雅人

静岡市水産物商業協同組合
常務理事 事務局長

杉原 章二

株式会社ヤヨイサンフーズ
品質保証部長補佐(兼)清水工場品質管理課長

市川 陽子

静岡県立大学 
食品栄養科学部 教授

後藤 慶一

東海大学
海洋学部 教授

西條 朋子

株式会社静岡新聞社
編集局 社会部 記者

白井 直樹 関東農政局 静岡県拠点
消費・安全チーム