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平成23年度静岡市食品表示モニター活動報告

2012/01/24

市民の皆様の食品表示に関する意見や情報をこれからの食の安全対策推進事業に反映させるため、平成23年度食品表示モニターを委嘱しました。

任 期

平成23年6月から平成24年1月まで

(報告活動は7月~12月、報告会を1月に実施)

地 域

市内葵区、駿河区及び清水区の地域配分等を考慮しました。

対象者

広報等による一般公募者 29人 

 市内在住で、食品の安全性や表示などに関心があり、年2回程度の研修会や報告会に参加できる20歳以上の方を対象に、食品表示モニターを29人委嘱しました。

 

【食品表示調査票(定期報告)の集計表】

 

7月

8月

9月

10月

11月

12月

合計

食品表示の調査総数

1,494

1,350

1,453

1,304

1,374

1,354

8,329

適正な食品表示

1,484

1,347

1,449

1,301

1,369

1,353

8,303

疑問な食品表示
(延件数※)

10
(14)

3
(4)

4
(5)

3
(5)

5
(6)

1
(1)

26
(35)

不適正な食品表示
(食品衛生法、健康増進法)
2 0 1 2 0 0 5
不適正な食品表示
(JAS法)
1 0 1 1 1 1 5

※1食品に複数の疑問があった食品

●当課で対応したうち、5件が不適(食品衛生法、健康増進法等)
●JAS法・景表法管轄部局(静岡農政事務所、中部県民生活センター)に情報提供した
うち5件がJAS法不適

【不適正な食品表示の例】
 
(1)食品衛生法不適(食品衛生課)
  ・食品添加物の簡略名が間違っている。
  ・値引きシールが貼られているため、食品表示が一部見えなくなっている。
  ・保存方法が記載されていない。
  ・賞味期限が切れていた。
  ・表示が全くなかった。
 
(2)JAS法不適(関東農政局静岡地域センター・中部県民生活センター)
  ・値引きシールが貼られているため、食品表示が一部見えなくなっている。
  ・原産地が記載されていない。
  ・表示が全くなかった。
  ・加工食品にもかかわらず、生鮮食品の項目しかなかった。
  ・容器包装に記載された原産地県名と、お店が貼ったシールの県名が違う。